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私の名前は渡若造

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(特別版)第79回『加賀屋ゴルフとは』

7月29日千葉県の京カントリークラブでホームページ700万ラウンド達成記念「第10回 加賀屋ゴルフ杯 イン・京カントリークラブ」が盛大に開催されました。700万ラウンドとは700万アクセスのことです。第1回の50万ラウンド大会(第12話参照)に参加していますので、よくぞ続いたとの感を抱きます。○○ラウンド大会が途切れた時はいろんな面で「加賀屋危うし」の事態でしょう。
当日のパーティの最終場面で、社長からスピーチを指名されたのですが、パーティが長時間に及び帰り支度に入っている方が多数いたので、長々と話す場面ではないと考えスピーチしませんでした。もし、冒頭に指名されていたら、私は次のような話をするつもりでした。
 
本日は暑い中、118名もの方が参加されましたことは、加賀屋ゴルフ並びに加賀屋所縁の皆様がご健勝である証拠で、誠にお目出度いことであります。2年前の600万ラウンドの際も猛暑の中120名超が集まりました。この原動力である加賀屋ゴルフとはどういうゴルフ会員権業者なのでしょうか? その特長を3つ取り上げてみたいと思います。
 
一つは、全国で約300あると推測するゴルフ会員権業者の中で最も稀有なことがあります。
それは社長の勤務場所が東京日本橋の事務所でなく、ゴルフ場を転々としていることです。主に千葉・茨城を中心とする関東一円に止まらず、北海道から九州まで時にはオーストラリア・タイランドまで遠征・出張しているのです。ゴルフのラウンド回数は文句なしに会員権業者ナンバー1でしょう。このことはゴルフ場をよく知っているとかハンディが6とかでなく、幅広い交流からくる人脈が商売の核になっていることです。加賀屋所縁の皆様はゴルフのレベルが高く、社会的地位が高い人が大勢いるのでその影響力は大きいのです。人脈と紹介による商売は業界一番だと思います。
 
二つ目は加賀屋ファミリーを形成していることです。
会員権業者は普通は売り買いの取引が終わればそれでお終いです。これが当たり前なのです。加賀屋は限られたコースですが、入会後も会員を集めて会員同士の繋がりを作るべく親睦コンペをお世話しています。そして記念大会を数年に一度開催しています。この手間と費用は簡単ではありません。当日はスタッフ全員がお客様を迎えています。50万ラウンドの際は社長の幼い息子さんまで来場していました。今回はいなかったので大きくなったので嫌がったのかな?部活?勉強?と想像していました。私は加賀屋と接触して21年(第51話参照)スタッフの方と知り合って13年になります。スタッフ全員と逢い、同窓会のような心境でした。あれから13年か、容姿が少し変わったかな?貫禄がついたなあ、とニンマリしながら当日の朝、挨拶した次第です。
こんなアットフォームな雰囲気が118名の方を簡単に集めるのです。そう言う私も他に予定があったのですが、社長の一言依頼に計画を変更して参加しました。
コンペに参加しない方々から多数の賞品提供があるのはファミリー気質の証拠ではないでしょうか。
 
三つ目は現代のデジタル時代をうまく利用していることです。
数ある会員権業者のホームページをチェックしましたが加賀屋のホームページが最も充実していて面白かった。それは遊びの要素を入れているからです。うまいこと仕向けたのはお客様に原稿を書かせているのです。ライター陣はそれぞれの個性で、内容の異なる記事や写真を送っています。こうして加賀屋ファミリーが形成されて行きます。
加賀屋と無関係の人達も多数見ています。私の記事が見知らぬ人に2か所紹介されていました。加賀屋と無縁の人から面会を求められたことまでありました(第75話参照)。加賀屋ホームページを見て加賀屋を訪ねた人が私の周辺にも数名います。余談ですが、一番加賀屋ホームページを熱心に見ているのは同業者でしょう。
 
以上、加賀屋ゴルフ並びに所縁の皆様がゴルフを通じて充実した人生を送られんことを祈念いたします。
 
コンペを終えての個人的な感想は、加賀屋の客はやはりレベルが高い。青マークから打って70台が12名、100超えは18名しかいない。あちこちのコースのクラブチャンピオンや代表選手がいる。反面、ヘボゴルファーは参加しずらい傾向にあるから、逆発想でハンディキャップ○○以上、年齢○○以上のコンペも面白いなあ・・・
当日ハニカンで挨拶しなかったが、BS7の「ゴルフ侍」に出演された東松山のO選手、綺麗なフォームの本格派ですからまだまだ伸びる。44歳とお若いし人柄も良さそう。応援していますから、立派なアマチュアーゴルファーになって下さい。テレビ放映日の翌日に私が通っている練習場では話題になりました。
久しぶりにライター陣と再会しました。ゴルフに復帰した芝先案内人さん、仕事が忙しそうなぽっちゃり王子さんと会話し、パーティ席上で遠くから目土盛造さんとアンちゃんの元気そうなお顔を拝見しました。オッチャンがいなかったのは寂しかったね。
最後に自惚れとびっくりは、118名いる強者の中でホール・イン・ワン4回体験者は自分だけだったことです。最高でもハンディキャップ10のレベルで4回は運以外の何ものでもありません(第17話参照)。10年以上かすりもしていませんが、5回目目指して精進いたします。なお、当日の最高齢者は78歳の若造だったらしい。スコアは48番目でした。

mail-post.gif 70歳以上の皆様からのご感想等をお待ちしております。  look@kagayagolf.com


 

平成29年8月7日  渡 若造

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