ゴルフ会員権 ゴルフライフ

　今日から私は１月２０日号の独りごとで書いた通り、応募頂きました皆様と一緒にメルボルンへと旅立ちます。そのため、いつもは金曜日にアップする独りごとを今週は木曜日に上げます。

　今週は２月２４日号の独りごとで書いたことに付随して書いてみます。
　この時私は、名門コースであっても名変預託金がないコースは“より安心”であろうと書き、それらのコース名を列記しました。
　その理由について、私は賃貸マンションに例えてその理由を書かせて頂きました。そして、その通りであれば宜しいが、そうでない時（つまりは入居者が入金し、入居してから敷金が返る）は不安だからとも書きました。
　
　そこで、今週は賃貸マンション同様の大家さんをキチンと行っている、つまりは名変預託金を徴収しているコースでも、その会員さんが退会することをコースに告げれば入会者が云々ではなく名変預託金がすぐに返金されているコースを紹介します。

【東京都】府中
【神奈川県】相模原、大相模、箱根
【埼玉県】武蔵（入会成否に関わらず書類が出れば）
【千葉県】我孫子、成田ハイツリー
【茨城県】大洗

　以上となります。ほとんどが株主会員制倶楽部であり、預託金制は大相模だけです。
　これらのコースは名変預託金を徴収しているコースであるが、他の名変預託金を徴収しているコースとは全く違うと云えるでしょう。
　
　現在の相場を見ていて、私が特に？？？と今最も感じるのは、神奈川一の林間コースとして名高い相模原の相場である。相模原は、上記からも分るように普通の名変預託金の徴収コースとは全く違うコースなのである。ちなみに、この相模原、現会員が退会届を出せば名変預託金の８００万円は３週間で返金される。
　無論、この相模原、会員からでないと平日であろうと予約が取れない、完全なるメンバーシップ倶楽部である。
　そして、その相模原は過去３回、日本オープンを開催しているコース超一流コースでもある。ちなみに、この上を行く日本オープン開催４回以上のコースは東京倶楽部、廣野、茨木、霞ヶ関、鷹之台の５コースだけである。

　そのコースの相場が１０００万円を割っている？ウーン、よく分りませんね〜。
　確かに、今年から相模原の年会費は５２，５００円から１２６，０００円に上がった。それ以来、昨年の総武同様に大幅な下落が続いている。
　年会費増額が発表された９月中旬１２００万円前後だった相場が現在は９５０万円ほどに下がっているというのだから、増額分は７万円だから、実に３５年分の下げである。明らかに行き過ぎではなかろうか？
　実は、私、これと同じ表現を昨年１１月０４日号の総武の時にも行っている。あの時は１３．８年分と独りごとで書いた。そして、その後、総武は約定価格的には２６年分下がった後に反騰し、昨日の弊社の成約価格を見れば３．１年分の下げまで戻している。
　総武もチャンピオン２７ホールに印旛の１８ホール、更に特筆すべきは９ホールの北コースを併設している実力銘柄ゆえに、また、ハウスも新装に成ったばかりのはずなのにという意味もあって下がりすぎとあの時は書いたが、相模原の現在の相場も、あの時の総武の相場同様にどうみてもおかしいと思われる。
　これだけの逸材の相模原。もし、この価格で売り手がいるのなら、買いじゃないですか？

　以上、今週の独りごとでした。
　では、みなさん、行って来ます！