人間修行が足りないかと自問自答・・・<後日談>

2004.12.24

不愉快な月例競技から4日後に、機嫌直しに同じゴルフ場へ出かけた。
先日の成績表が掲示してあるので見たら、全員スコアが悪い。気温は暖かだし、風もなかったのに何故だか参加者のスコアが良くない。ローハンディの人までスコアが悪かった。数えてみたら、私は6番目に位置していた。

コースに着いて先日巡回にやって来た従業員に挨拶したら、何と「渡さん、先日はご迷惑をお掛けしました。様子はよく分かっています。あの人はしばしば問題になる人で、これまで何回か注意しているのですが、直らず困っているんです。再度、競技委員から注意してもらいます。」と言うではないか。また「渡さんの立腹がその程度で助かりました。」とは私がびっくりした。同時に私のモヤモヤした気持ちがスッキリし、晴れ晴れした気持ちになった。

同伴者と初対面の方お二人との組み合わせでスタートした。今回は、会話は和やかで、ムードが良かった。
いきなりバーディが出る。最近悩んでいるシャンクが2回出た上、OBが1個、短いパッティングを1回外したが、終わってみれば42・40の82点と最近の私にとってみれば好いスコアである。

気分良く家路についたが、『メンバー次第でこんなに雰囲気が違うのか、俺の心臓も可愛いものだ。やっぱり人間修行が足りないのかな? 』と思ったりした。

今回は予定外の出稿でした。新春はゴルフ仲間について語ります。


− 私の名前は渡若造 14話 −

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