ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

      

2013年2月22日のＭ社長の独りごとにいい言葉が記載されています。
『今でしょう』　とても心に響く言葉でした。
今何ができるか、今どう生きるか、今を大切にしなければと思いました。
昨日は変えられないが、明日は変えられる。変えるのはいつか？　今でしょう。
今しか出来ない事は何か、今やるべきことは何か、今・・・・。
とても考えさせられる独りごとでした。私の今でしょうは、なんだろうと。

よく渋滞で橋を渡る時に、いいなーゴルフしていて　と思う時ありますよね。
そんな、河川敷のゴルフ場に行きました。埼玉にある北越谷パブリックコースです。
千葉カントリークラブが運営しているパブリックのゴルフ場です。
だれでも、予約できプレーできるゴルフ場です。
クラブバスはないので、車で行く事になります。

ここは、10月いっぱいでクローズになるゴルフ場です。
自民党政権になり、事業仕分けされたスーパー堤防の工事が再開となりなくなるそうです。
クラブハウスは撤去の予定で、従業員は千葉カンの３コースに異動するそうです。
今しか出来ないと思い、北越谷パブリックにぜひ行きたいと思いました。
20年近く河川敷のゴルフ場でプレーしていなく、とても行きたいと思いました。

会員権をいっぱい持っている先輩をお誘いすると、もちろんOKでした。
名門林間コースを持っておられますが、ゴルフはどこでも楽しいとの事です。
本当にいつも人生の勉強をさせていただいております。

クラブハウスはとても立派であり、使いやすく感じました。
レストランもエントランスも天井が高くとても広く感じました。
フロントで受付を行い、前金制でプレー代を先に支払いました。
領収書を持って、堤防の内側のスタート小屋で受付しスタートです。

練習場が立派でした。練習だけに来る人もいました。
屋根がない練習場は気持ちがいいですね。ネットもないと最高の環境ですね。
ゴルフ場の練習場は、すごく爽快感があります。

本日は乗用カートを借りてスタートです。
カート道路はなく、乗り入れ可能になっております。全組セルフのプレーです。
手引きも可能で、歩きのゴルフを楽しまれている人も多くいました。
従業員の方々と慣れた会話をしている人をみると、地元の常連かと思ってしまいます。
これだけ、人が多く来ており　ぜひこのゴルフ場は残して頂きたいと思いました。

コースは、バンカーは一つもないです。ラフもなく　すべてがＦＷです。
地面は、硬いのでバウンドしてどんどん前に行きます。
コース間は、川があり　転がるので何回も入れました。
コーライの２グリーンで、とても小さくすべて砲台です。
景色の感じで、距離感をつかむのが難しかったです。

この日は強風で大変なことになりました。
私がゴルフプレーして最大の風です。強風でなく暴風です。台風かと思います。
だんだん強くなる風の中、プレーしておりました。
どのくらいすごいかと言うと、最初はグリーン上のボールが転がりました。
追い風は、ドライバーで３２０Ｙ　PWでロングを行きました。
逆風は、SWでアプローチしたボールが空中で停止し自分のところに戻ってきました。本当に。
その後は、立ってられない状況です。私のズボンは大空をスカイダイブしているようにパタパタと。
前に歩けなくなり、ドライバーを杖にして水戸黄門のようになりました。
カートもゆっくりしか進まず　すさまじい風です。
私のボールは、すべて流されホール間の川に入りました。
その後は、ティーアップしたボールも落ち　アイアンでティーショットしていきました。
FWのボールが動き出すってどうにもなりませんよね。パターは出来ない状況です。

あまりにすごい風で砂が舞い上がり前が見えなく危険な状況で、他の組同様３ホールを残しやめる事にいたしました。
雨や雷でやめた事はありますが、風でゴルフをやめたのは初めてでした。

未体験の風でした。スコアどころではありませんね。
先輩からは、『こんな貴重な体験今しかない、将来あの時はすごかったと笑い話ができるかも』
と素晴らしい考えを教わりました。

首都圏では、風速２７．５ｍだったそうです。電車も運休、飛行機も飛行場を変更していたとか。
そんな状況で、風がそのまま通る河川敷　本当に今しかない経験だと。

食事はカツカレーを食べました。とても安いです。
食券を自販機で購入し、会社の食堂のようにセルフです。
飲み物も、つまみも食券での購入です。給茶機もあります。

風呂もありますので、体についた砂を落としました。
とてもさっぱりできました。最後まで出来なかったですが、楽しかった一日でした。
最後先輩に『ゴルフ場があの場所にあってプレーしたと話す時がくるよ』と言われました。
本当に、北越谷パブリック行くなら今しかないと改めて思いました。
いつもありがとうございます、先輩。

東日本大震災から2年が経過しました。
いろいろなものを失った方が言っていました。。
本当に失ってからその大切さ、そのありがたさに気がつくと。
何事も失う事に備えておく、失う前にその大切さありがたさに感謝しておく事だそうです。
命ある今のうちに。何をするにも今しかないと。

2013年