ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

      

晴天の中、ゴルフ好きが集まって埼玉のこだまゴルフクラブに来ました。
“こだま”と名前がつくゴルフ場が多いので間違えないように注意です。
東京駅から新幹線で50分、クラブバスで７分になります。
パブリックで運営しているゴルフ場です。誰でも予約が可能です。

昔も来た事があるのですが、すっかりゴルフ場の雰囲気が変わっておりました。
支配人が、ゴルフ好きであり、コースにはものすごく力を入れているようです。
グリーンを全面改修(地盤から）、ロングには川を作ったり、また短いミドルにはアリソンバンカー（階段付）があったりです。
また、ティーを下げて距離も伸ばしておりました。タフなコースに変貌しておりました。
茶店も位置が変わり、ガラス張りでおしゃれ。
クラブハウスもメンテしており、ものすごくきれいであります。
40年近く経過したとは、思えない状況でした。
乗用カートも設置してありました。
本日は、キャディ付のプレーになります。

ここは、タフな高級感のあるパブリックと言う感じであります。
パブリックだからと言う一般的なイメージをなく、落ち着きのあるゴルフ場であります。
最近は、メンバーコースでもパブリック化しているところをみると、ま逆の運営であります。

ゴルフ場そのものに、かなりお金を使っていると聞きました。
ゴルフそのものフィールドの満足度を上げるためだとか。
サービスはサービス提供者が決めて、利用者はサービスを決める事は出来ない。
利用者は、そのサービスを選んでいるのだと思います。
価格の決定権は、サービス提供者（ゴルフ場側）が決めていて、価格とサービスにあったものを利用者が選んでおります。

価格競争になると、コースが痛んできて、社員のモチベーションが下がり、いずれ経営が厳しくなります。
サービスの利用者は、必ずしもコスト優先と言う考えはなく、一日を楽しむ感動がほしいのではないだろうか。
そんな要素がたくさんあるゴルフ場であります。

ここは、進化しております。
現状維持ではありません、コスト競争でもありません。
変化を恐れず、どんどん進化をしております。
そんな事を思うパブリックのゴルフ場であります。

でした。OB×５回、池１回ではどうにもなりません。
ゴルフ場は進化、私は劣化です。

2012年