座談会


テーマ『会員権とクラブライフ』

日時 2006年11月22日
    18:40〜20:15

弊社にて開催 
座談会に参加していただきました皆様です。お忙しいところを9名の皆様にお集まりいただきました。
はたしてどのような話が飛び出すのか、今から楽しみですね。

尚、座談会の模様は個人情報保護法に従い、皆様のご了解を得てテープの録音をいたしました。また写真掲載の一部はカットしております。
 
 自己紹介
○田さん
S32年生まれ
既婚
ゴルフ歴 20年以上
月間ラウンド 1.5回
営業の仕事上、ゴルフをしていましたが、ここ3年は真面目にゴルフに取り組んでいます。
週2回のレッスンで1回500球は打っています。お陰様で体が丈夫になりました。
実は本格的に始めようと思ったときに、「100を切ったらレッスンに通う。」「90を切ったら会員権を買う。」と決めたのですが、いきなり90を切ってしまったとの事でした。
一年前に千葉県のTカントリー倶楽部を購入。月1ペースでラウンド。

○沼さん
S39年生まれ
既婚
ゴルフ歴 2年
現在は、千葉県のKカントリークラブに所属。毎週レッスンに通っています。最近、電車で行けるゴルフ場に入会したいと思い、千葉県のHカントリークラブを購入しました。実は、明日面接があります。HDCPは26。月に2回のペースでラウンド。

前○さん
40歳代
ゴルフ歴 8年
静岡県のIカントリー倶楽部、千葉県のRゴルフクラブに所属しています。

○村さん
S34年生まれ
既婚
ゴルフ歴 25年
バブルの頃に初めて会員権(栃木県Sカントリークラブ)を購入。現在は、千葉県のTカントリー倶楽部、千葉県のKカントリークラブに所属。横浜からアクアを使って通っています。
月間4回のペースでラウンド。HDCP12。

○藤さん
S36年生まれ
既婚
ゴルフ歴 2.5年
なかなかゴルフ仲間が集まらないので、会員権を購入すれば一人でふらっと行けると思い神奈川県のDカントリークラブを購入。月間2〜3回でラウンド。HDCP22。

佐○さん
S42年生まれ
既婚
ゴルフ歴 20年
親孝行を兼ねて土、日にかけて東京から福島県のSコースへ通っています。月間6〜8回でラウンド。HDCPは15。

芝先案内人さん
S35年生まれ
ゴルフ歴 22年
バブルの頃に福島県のYカントリークラブを購入。現在は千葉県のKカントリークラブ、Bカントリークラブ、茨城県のEカントリー倶楽部に所属。
月間??回でラウンド。HDCPは12。
詳細は芝先案内人のコース拝見で・・・

小○さん
S48年生まれ
既婚
ゴルフ歴 13年
初めてクラブを握ったのが10歳の時。20歳から再びクラブを握る。左利きです。
現在は東京都のGゴルフ場に所属、東京都のTカントリー倶楽部(名変停止中)を保持。
月間3〜4回でラウンド。HDCP13。

○岡さん
S35年生まれ
既婚
ゴルフ歴 延べ7年
バブルの頃に会員権(栃木県のSカントリークラブ、千葉県のKゴルフクラブ、神奈川県のHカンツリー倶楽部)を購入。昨年ゴルフを再開。最近は、茨城県のSゴルフクラブ、千葉県のKカントリークラブ、 千葉県のKカントリークラブを購入。月2〜3回でラウンド。現在はゴルフを休止中。
詳細はアンパンマンのゴルフ再入門をご覧下さい。

 
 主催者挨拶
代表取締役 前田信吾
本日は10名(主催者含む)のご参加いただきまして、業界でもあまり例を見ない、勿論、加賀屋ゴルフでも初めての試みですがこれから座談会を行います。知らない物同士が一箇所に集まって、今日のところは、そこから何か仲間意識ができたりすればそれでいいのかなと私自身は思っています。
今日のタイトルは、「会員権とクラブライフ」ということでございまして、終盤のほうには皆さんが思っていらっしゃるクラブライフ、どうしたらクラブライフというものをエンジョイできるのだろうかについてを皆さんのお考えというもの述べていただければ・・

 それでは座談会の始まりです
まずは手始めに会員権。今日は33歳から49歳まで、いわゆる30代、40代の方がお集まりになっていただいております。その中で例えば、○村さんや○岡さんのようにバブル期に非常に高い金額で買ったという方もおられれば、最近ご購入されたという方もたくさん来ておられます。
会員権を買ってですね、或いは現実例えば会員権を買わなくても、ネットの社会というのがこれだけ盛んになっていますから、会員権でなくても本当はプレーできると思うんですよ。なのに皆さんが会員権を購入されたというは何か理由がおありになると思うんですよ。自分はこういうふうな感じで会員権を買ったけれどこの形のものは正しかった、或いはいやーちょっと失敗だったかななどのご感想みたいなものについて自由に述べていただければなーと思っているんですけど。

○村
よく会員権を買いたいと・・・そうすると奥さんから「ネットで予約できるんだから、あんたねそんな高いもの買ったって意味ないじゃないの」と言われて落ち込んじゃったという、半分お笑い話で出てきますけど。やっぱりメンバーになって僕が求めたのは何時でもフリーで行きたい。やっぱり事前に組んで人を集めるということがだんだん大変になってくる。
自分が好きでそれこそ毎週のように行きたいと思って、毎週いろんな人を集めるという労力の問題があるし、そういう意味では昔からいうように朝起きて天気が良ければふらっと行く・・
そこまでの贅沢は望まないですけど、予約さえ入れておけば、そこでメンバー同士が集まって組んでくれて・・ということを最重視して色んなゴルフ場を僕があたって、その結果、△舞が一番合致しているということで・・僕も一度もプレーしたことがなく買っちゃって、実際行ってみるとほぼそれに近いかたちでいつでもプレーできる。あと行っていると月例とか何とかで知り合った人と、メールとかでやり取りをして、じゃあ今度は示し合わせてやりましょうという・・段々クラブライフが出来てきて・・・本当にゴルフが好きな人は何処か会員権を持つということは僕は意味があると思います。

前田信吾
○村さんはそういう意味で買って、すごく良かったという・・・

○村
良かったですね。正直言って僕の経験はその前、新△都△だったんですよ。さすがに遠いからふらっと行くわけにはいかないし、やっぱりある程度距離が近いところでということで・・
実は東△CCも買ったんですね。あそこは色々と事前に調べていくと、27ホールのうち9ホールはメンバーの為に空けてます。といううたい文句だったんですけど・・
何のことはない、入って見たらもう予約が一杯だと、メンバー1人でなんて、そんなのは全然受けていませんということで、しまったなと・・・
ということで今度選びなおす時はそういう意味ではそうとうしっかりと選んだつもりです。
幸い今ネットで色々自分の声(2チャンネルではないけど)を意見を出すところがある・・
それで相当調べています。メンバーさんの意見を参考にして・・・・

前田信吾
情報収集はインターネットで?

○村
インターネットですね。

前田信吾
今お聞きしていると・・一度も行かなかった。
皆同じような感じ・・・・
一度も行かなかったという人は?
俺も行っていない・・・
ワッ これは凄い事です。全員がほとんど行っていない。にもかかわらず会員権を買った、非常に勇気がいるという人と、芝先案内人さんみたいに見ないと買えないという人といるんですね。

芝先案内人
私は絶対ありえない。

前田信吾
やっぱりそういったものというのは皆さんは・・例えば佐○さんなんかはネットですか?

佐○
ネットと、あとねー私の場合は他のところを買いたいところがあったんですけど名変停止中だったんですよ。正木さんに「福島の方に行かれるならどうですか?」といわれて、少し気にしていて、気にしてから調べるのはインターネットですよね。やっぱり今は非常にありがたい時代になって、あれを使う事で大体知りたいことはメンバーさんの意見だとか、良くないこともいいことも、逆に責任がないから皆言いたいことを言ってくるので、たまたま行ってスコアが悪かったから罵倒して書くような心無い人もいるんですけど・・
その辺は自分の中でフィルターにかける必要があると思うんですけど。
かなりの精度で情報が得られる。たまたま私は向こうに知り合いとかも、他のゴルフ場の支配人さんなんかも知っていたんで、「間違いないよあそこなら」ということの話も聞いていたんで、じゃまあいいだろうということで買っちゃったんです。私もプレーしたことがなかったんですよ、正直いって敷居が高くて、他の周りは全部行ったんですけどあそこだけは行ってなかった。

前田信吾
皆さんインターネットによる情報収集がほとんどですか。
そうじゃないという方はいらっしゃいます?

小○
そうじゃないというのは例えばどんな手段ですか?例えば電話とかですか?
人づてだとか・・

○村
それこそバブルの頃はインターネットとかなくて、あの頃は結構ゴルフブームで、会員権の業者向けの凄い本が実際本屋さんで置いてあってですね。

前田信吾
××書店発行の点数が書いてあったやつですか・・・・・

○村
月間か週間のやつで会員権の雑誌みたいなのがあって・・・・・
ある時、東△CCを東京駅の目の前の業者さんに行って・・
うちのやつをお出しいたします。出てきたのは僕の持っている分厚い本のコピーなんですよ。ガックリきました。
というふうに情報って業者さんのは、はっきりいって当てにならないんですよ。

前○
××ゴルフの会員権アンケートを取り寄せたことがあるんですけど、あれは比較的メンバーが点数をつけていますから、あまり、例えば、相場の低い、評判の良くないことが書いてありますし、そこそこ信用できる。
私も最初ですから伊△△カを買ったときは、それを取り寄せて、またそれを何箇所か取り寄せたんですけど。・・

○村
あのー誤解があるんですけど、×××××さんは、僕もやったことがあるんですけど信用できます。僕が今言ったのは・・・・×××××という会社。あそこに行って出てきたんですよ。

前田信吾
やっぱり当時はあまり勉強していないというか、そういう時代だったのかもしれませんね。ところが今では皆さんも色んな情報が知ることができるということになっているし、例えば会員権も今みたいに先程は皆さんが「全然行ったことがないんですよ」というのに「いや私それで買ったんですよ」とブワッと手が挙がったんですが、その当時の16,17年前であれば見ずに買うということはなかったかも知れませんね。恐らく、それほど信頼できる情報が随分と増えたのかも知れません。つまり時代がそういう時代になってきた。

小○
だからあんだけバブル時は会員権も売れたんでしょうね。また皆さんに。

前田信吾
うーん

小○
情報が分散するじゃないですか、会員権業者で、だからこう新規募集なんかでも「いやー貴方だけです。貴方だけです」というようなかたちの販売ができたんだと思うんです。

前○
バブルの頃ですと、投機目的というか。

前田信吾
要するに今の時代と違ってですね、とにかく我々がたとえば何もしなくてもバンバンFAXとかでも売れたんですね。例えば、縁故募集、特別縁故という名前を付けると5本、7本・・そういう時代だったんです。
皆さん分からない方もいらっしゃるかも知れないですが、そういう信じられないほど会員権が売れた時代があって、会員権で本当蔵が立つという時代が・・
例えば一本売ればコミッションが200万円入ってくる会員権を相当数こなせば、後は何もしなくても・・・。皆さんの会社に行くだけで「じゃ注文書を」っていえば、ダアーと入会申込書が入ってくるっていうような時代もあった。
今とは随分と違いますね。

○田
それは法人会員?

前田信吾
いえ違います。個人・・法人だろうと個人だろうともう・・銀行がどんどんどんどんとにかくその物件に関して「ハイ、お金貸します。お金貸します。」ですから・・・

小○
会員権でお金貸していたんですもんね。

前田信吾
もう信じられない・・

○村
会員権買うっていう見積書持って銀行に行ったら、けっこうお金貸してくれましたよ。

前田信吾
だと思いますね。そういう時代だったと、まーそういう時代とはぜんぜん180度変っている・・
えーまあ少し話を戻すと
そういう形で皆さんが情報をインターネットを持ちながらやって、皆さんいま・・○村さんは非常に会員権を買って非常に良かった・・さっき○藤さんも自己紹介の時に1人で行きたいというような事で△相△をお買いになられたと伺いましたが、それから何年か経たれて、やっぱ今も・・要するに自分がコースを買って、会員権を買って、今凄く満足というか、そういう面についてはどうですか。

○藤
プレーできるっていうことだけを考えれば、やっぱ人を集めなくてもいいし、結局、もともと栃木のほうに住んでいて30歳でこっちに出て来ているんですよ。みんな友達も向こうなんで、結局ゴルフやるのは会社の人だけ。そうなるとみんな住んでいる所も違うし、場所も変ってきちゃってなかなか行きづらいと、そうなると1人で行けるのは便利だし、ゴルフにもはまってきた。ゴルフはとても楽しいし、回数重ねるんだったら、やっぱり会員権を買うべきだなと。今だと月例があるんでそれが一回と、あとはたまたま初めて廻っていたときに僕はちょっとドライバーの調子が良くてそこそこ飛んでたら、一緒に廻ってた人が勉強会とかっていうものを、5、6組位ですかね。月一であるんですけど、それに誘ってもらっていたんで、月2回は行ってますんで、それだけで・・それの絡みでコンペに誘われたりとか、そういうのも出来てきて、自分では納得してますけど、ちょっとコースが難しいんで、ちょっともっと簡単なコースが良いかなと最近思い始めているのは確かなんですけど。

前田信吾
でも、入会してからそういう形で仲間が増えてきたんですね。

○藤
そーですね。でも他のメンバーさんの年齢がちょっと高めなんで・・・

前田信吾
あのコースは非常に年齢が高いんでね。年代がね・・・・

○藤
本当に仲良くなっているのかっていうとあれですけど、まあ、若いからしょうがないと思われる部分もあるんで僕は得している部分も、無きにしもあらずだと思うんですけど。

前田信吾
○沼さんなんかどうですか。入られて。会員権買って。そういう面でよかったとか、あまり良くなかったとか。

○沼
私は、まずマナーを覚えたかった。
仕事関係でもゴルフは大事ですし・・・。そこでまずは会員権を買って・・・。
例えば、ティーのさし方から・・・
周りから色々云われるんですがマナーを覚えたかった。そして、できるだけ会社とは違う人と廻りたかった。

前田信吾
入られてそのマナーとかは覚えることが出来ました?

○沼
私なんか下手だったので・・・。
素振りが多いよとか色々と教えていただきました。

前田信吾
マナーという点では会員権を買ったことによって今までのゴルフスタイルとは変わってきた。

○沼
会社ではもう、ちょっと立場が変わってきた感じとでも言いますでしょうか・・・。

前田信吾
「あ、お前知っているな」みたいな感じ

○沼
皆さんにとっては当たり前かも知れませんが、私にはそれがとても嬉しく・・・。

前田信吾
今ちょっと○沼さんからマナーという言葉が出たんですけど・・
最近のゴルファーについて、例えばマナーが良いとか、良くないとか、自分たちのクラブではこういう人がいるとか、そういうなご意見というかそういうご感想みたいなやつっていうのはございますか。

○岡
じゃー、この前平日に△CCに行った。水曜日に。平日なんでワンハーフやろうと行ったら、前の組がね若い人4人でダラダラとした格好なんでこれはあぶないなと思っていたら。
なんかね・・4人固まってねワサワサワサ、ワサワサワサと動くんですよ・・・。
時折クラブ振るんです。結局4人で1人のボールを捜しに行って、見つかったら1人がクラブ取りに行ってバシッと打つでしょ。そしたらまた4人で次の人を待っていたりするんです。
ベタベタに遅れているんですよ。おかしいな、こんな人たちがと思ったら、その前がまたまた同じような人なんですよ。
平日はスルスル廻れると思っていたら・・けど、△カンって土日行くとスルスル廻れる。

前田信吾
最近のゴルフ場は平日のほうが周りが悪いんですよね。

○岡
平日はやっぱり進行悪いんですね。ちょっとビックリしました。

前田信吾
前の組も、前の組もおんなじ知り合い同志なんですか?

○岡
いや違うと思いますね。

前田信吾
ビギナーの方であるということですかね。

○岡
そうだと思いますけどね。
昔、昔というとちょっと語弊があるかもしれませんが、25歳で最初にやったときはやっぱし、練習場で先輩にみてもらって、「まあしょうがねーな、おまえじゃあコース行っていいよ」っていうレベルがある程度あったのと、初心者だととにかく面倒を見る人が二人位いる組に入れてもらって、あーするんだ、こーするんだとか、まーとにかく変な話ですけどクラブ一本持って走れっていう世代ですね。どうせ打てないんだから、7番でも持って走れよというそういう世代だったですけど。そういうのが今ないですよね。みんなイメージだけはプロですから。

前○
たぶん僕が思うには、ネットで簡単に予約が取れるようになってきたからだと思うんですよ。
昔はコースデビューとかいうと経験者の方に連れていってもらったじゃないですか。

○岡
そうですよね。

前○
ビジターで簡単に予約とれちゃいますから、全員がビジターでもかまわない。

佐○
電話でね、会話しなくていいから無言で予約できちゃうから。

前○
教える人がいない。

○村
キャディさんがつかない。なおさら普段の仲間が練習場でやっているような感覚でみんなで・・

前田信吾
例えばキャディさんがいた場合は、そういうのは、例えば進行とかそういったものっていうのは随分変ってくるものなんですかね。

○村
改善されると思いますよ、どこまで良くなるかっていうのはなんとも言えませんが。

前田信吾
分からないけれども、やっぱり注意を促す人がとりあえずいるって言うか、とりあえずゴルフを知っているというか、進行とかを知っている人がいうから随分違う。それが今ではセルフっていうのが主流っていうかそういう形になっているから誰も言わないっていうことで遅くなっちゃう。

佐○
ただねーこないだも進行でちらっと話がでたんだけど、昔はね、お客がやらしてくれっていう状態だったから遅れたりしたらゴルフ場側もいえたし、キャディさんもお客さんこんなんじゃ・・って言えたけれども、やっぱりそれで怒らしちゃうと来なくなっちゃうんで、お客さんに来て欲しいので今は言えないらしいいんですよね。そういう事は、私も分かっているんだけども「言えよ」と我々もやっぱり思うことがあるんですよ。

前田信吾
ゴルフ場側が強く言えない風潮がある?

佐○
経営上の問題でどうしてもお客さんに来て欲しいというのが・・・

○村
特に平日はね、どんどん来て欲しいもんね。

佐○
まあそうでしょうね。

前田信吾
今例えば、○岡さんなんかはゴルフを始めた時は教えてくれる人がいたんですけど、今たとえば会社なんかで結構教える人っていうのは、マナー、進行だとか、「おまえクラブ3本持って走れ」、こういう人はいるんですか?どうなんですか?会社なんかでは?

○村
うちの場合は営業主体ですから厳しく・・

前○
うちもそうですね。

前田信吾
あーなるほど。
やっぱ教えている企業っていうか、先輩方が教えを・・・

○岡
マナーをきちっとする。紳士のスポーツなんだからマナーを守ることがカッコいいんだよっていう教え方を我が社ではしますね。

小○
まあ、一番僕はそのーアッハハ・・代表例というか30代、20代のことを皆さん今指しているんだと思うんですけど。まずそんなのがヤボッタイんですよ。

一同
笑い

小○
もう何せよヤボッタイんす。そういうことが若い人は。
昔は10000球打ったらコースに行くみたいなものがありましたよね、練習場で10000球打ったらコースに出ていいよっていう話があったと思うんですけど。しかし、今はもう3回でコースに出ます。コースには。平均ではないですけど早くて3回。遅い方でも10回から15回でコースデビューはしていきます。若い方というのは。大抵そうですね。

前田信吾
そういう人たちには誰もマナーとか教える人がいないのかな?

小○
いないんでしょうね。というかウザったいので、彼らは人の言うことをあまり聞かない。聞かないっていうか、だから、そういう4人とか3人とかで若い人が集まって、「ゴルフでもやらない?」っていう一言発するやつに、もう既にマナーが出来ていない。

前田信吾
要するにその中心人物の人間がもうすでにマナーが出来ていないわけだ。

小○
そう、マナーが出来ていない。
親のクラブかなにかを持ってくるんだかどうするんだかわからないっすけど、例えば練習場、今日なんかでも多分、田無のゴルフ場は24時間でやっているんですけど、そこ行くと10時以降はほぼ満席です。

前田信吾
そんなに凄い?

小○
今の練習場はちょっと半端じゃないですね、夜は。若い女の子から、学生から、若い男から含めて・・・葛西の◇ッ◇の練習場も10時以降は結構頻繁にいますね。

前田信吾
いわゆるデートスポットってやつ?

佐○
打席の階数が上がることにだんだん酷くなる。2階、3階と上に行けば行くほど訳がわかんなくなってくる。安くなって、更に人に見られないってんで・・・

小○
で、さっきいったマナーのできてない奴がスイングを見るわけですよ。スイングから何から・・「おまえなんだよそれ」みたいな。皆さん練習場で見てると思うんですけど、「ここはこうじゃない」みたいな笑っちゃうくらいなのがいるんですね。しかし、その場に遭遇しても、そこで皆さん誰も「いや違うよ」とは言えないと思うんですけど・・。
そういうのがかなり今主流ですね。ゴルフの場合。
栃木のちょっと奥に行けば、休日で8000円から7000円セルフで飯付きなんていうと、もう大抵今の○岡さんいわれたようなメンバー4人ほぼそうですね。ハーフ3時間これ当たり前ですね。で、全然わかんないんですよねマナーが。

数名
それを教える人も・・・?

小○
いえ4人がみんなそんなですから・・さっき言われたようにレッスン見ている奴がもう既にマナーもなってないし、腕も100ちょっとだと思うんですよね。で、俺って多分レベルが高いと思っているっていうか、同好会くずれもいいところって感じ。

○村
そういう人って言うのは、会社なりね、社会人になってやるんじゃなくて学生・・

小○
そうですね学生の遊びの一環ですね・・・

○田
若い人に経済力がついたんですね。

小○
いやー、いやー安くなったんすよ、安くなったんすよ、それはもう安くなったんすよ・・

○田
私が若い頃は、若いもの同志で行こうっても、お金の無い連中ばかりですから他へ行っちゃうんですよ。ゴルフには目が・・・。

佐○
単価がもう私なんかが始めた頃の単価の3分の・・ビジターで3分の1くらいでできるのかな。恐らく。

小○
平日一番安いところで3800円なんていうところが・・・・

佐○
前の単価だと月に一回行ければ本当にいいやというのが、今の価格だとパチンコ行っているんならゴルフ行ってたほうが安いよ・・

小○
それこそ皆さん掲示板なんかで書かれていると思うんですけど、練習場行くよりコース行ったほうが早い。

一同
頷く

○田
行くとなると年上の人に無理やり連れて行かれる。

一同
ああー

○田
面子が足りないから来いとかね。連れて行ってやる。そうすればウルサ方が「おまえ、あーだこーだ」と・・・・

前田信吾
そうするとねー、今後はねー、その今の小○さんの話からするとそういう人というのがこれからウジャウジャ出て来るということだよね。

小○
いえ、僕はこの一定の時期はしょうがないと思いますよ。で、そこで、コース側も社長が独りごとで書いているようにプレーヤーの選別をしていく、そうなれば、当然こうじゃないよっていう人も分かってくるだろうし・・。
ゴルフ場の質がやっぱりこう、問われてくるでしょうね。

前田信吾
とりあえずはまあ、
あのー今の話からすると、小○さんの話っていうのはゴルフ練習場がね、一杯になってくるわけでしょ。今までけっこう本当少し前までだったら、練習場にもあまり人が入ってなかったんですよ。
練習場経営者も「そんなもんやったってしょうがないからやめちゃえ」っていう人が多かったわけですよね。
それに人が入ってきているってことはいいことだし、またゴルフ場にもこうやって来ているってことはゴルフ場にとっても明るい兆しがあるって事だと思うんですよね。

佐○
ただ、練習場も小○さんが言われた入っているっていう所って限られた環境の24時間営業のところ・・。

小○
そうっすね。

佐○
まず24時間、そして大きい、あと200ヤード以上で・・・
それなりの環境が整わなければ入らない。

小○
そうですね・・
小さい所はちょっと・・・。

佐○
小さいところは入らない・・
だからもう初心者だから20発打って一発奥のネットに当たったっていうと、それでナイスショットなんですよ。

小○
3階から打ったら当然飛ぶじゃないですかやっぱり。
それが気持ちがいいんで・・

○藤
それでーそれに快感を憶えているから、とにかくもう、距離がある程度ないとダメなんですね。

小○
「私のネットに当たった・・・」・・。

佐○
「150Y、100Yあれば別に球筋見えるからいいよ」とか、そういう次元じゃないの・・
もうとにかく「届いたよ」とかね・・

○村
あっはは

佐○
それって練習っていうよりレジャーになっちゃっている。

小○
レジャーですよね・・まったくレジャーですよ。

佐○
みんなで・・・いいよいいよ行こーよって、1打席に2人ないし、まあ許される人数入っちゃって・・

前田信吾
要するにさっき○藤さんいったようにパチンコするよりは安くて、これのほうがまあ空気がイイみたいな感じで・・

佐○
バッティングセンター行くのと同じ感覚なんですよ。感覚的には・・・

小○
いやーまーその通りで、一緒ですよ。まあ全部レジャー・・
パチンコやるのも、ビリヤードするのも・・中にゴルフが入ってきたと。
今のまああのー、若手のお笑いタレントがゴルフをやってるんで、そんなのもテレビの企画なんかで取り上げられたりするのが面白いというか・・。

前田信吾
「じゃー、俺もやろう」みたいな感じでー・・

小○
わりと結構ヒットしているんですよね。
結構ー。
だから火はそこに広がってるんでー・・・

前田信吾
こうゆう傾向っていうのは良い事なのかな?

小○
僕は良いと思います。経済的にはもう非常に効果が・・
いや、マナーとはまたちょっと離れて来ますけれども・・・。

前田信吾
とにかくそのゴルフに目を向けてくれるっていうことは、ゴルフ業界にとって良い事だだよねー・・

小○
非常に良いことだと、最高だと思いますよ。
パイが広がるんすもの。

○村
合コンの話題かなんかで「こないだゴルフやってさー・・」

一同
笑い

前田信吾
小○さんの意見には皆大体同じ意見ですか? それとも違う意見のある方いらっしゃいますか?

佐○
みんな気軽にやれるっていうのはいいと思うんですけどね・・
練習場でも何でも、あのー敷居を高くする・・・練習場だからそこは・・・
好きに行って、ただそのー好きに打てば・・

小○
誰それ迷惑かけなきゃー・・

佐○
人に迷惑かけなきゃね。空振りしようが何しようが・・・

○田
しかし、そうなると、やっぱり進行が・・

前○
やはり、最低限のマナーっていうか、そういうのは覚えて欲しいですよね。若い人たちには・・

佐○
それは最低限ですよね。もうね。

芝先案内人
教え方を変えないとダメだと思うんですよ。
最近の10代とか20代の人ってもう・・・感覚が全然違ううんですよねもう・・
感覚が、だから昔みたいに「ダメだ」とか怒鳴って教えるんじゃなくて、
何でそういうふうにしなくちゃいけないのかっていうのが分かれば・・・
あー、そーなんだ、やんなくちゃなあーって・・
自分から思わない限りは絶対直さないですから・・

小○
そう、そりゃそうですね。

芝先案内人
だって、ギャーギャー騒いでいて、
自分がそうなったらどうするんですか?
自分がそういう目に合わされたらどうするんですか?
自分は3時間かけて、自分はホールアウトできるからいいけど、その後まだ何組もいる、あの人達夕暮れでプレーできなくなるんですよ、もし、その立場だったら貴方はどうするんですかっていったら、あー自分達がもっと早くしなくちゃ後ろの人に迷惑がかかんだな。
場合によっちゃ自分達もそういう目に合う可能性があるんだなっていうのが分かり出せば・・

小○
そうですね。

芝先案内人
直すようにはするんでしょうけど・・
そんなの、多分、全然頭に入っていないんですよ。
自分達は終わったんだからよかった。楽しかった。

小○
そうそう・・

佐○
システムが分かってないから、後ろがどうなってるとかは何も考えていないよ。

小○
前が、後ろが・・

前田信吾
今の若い人っていうのはそういうのを教えてあげれば解るの?

小○
いや、まあー・・

芝先案内人
解る人もいると思いますよ。結構、そこそこ。でも、ダメな人はダメだと思いますけどね。

前田信吾
僕なんかよくわかんないけど、よく若い人は自分がよければ他は関係ないって言うか・・・。
俺が終わったから別に他の奴は関係ねーよみたいな所ってある気がするけど・・・。

小○
そういう感じですよー。

前田信吾
なんかねー、最近の色んな社会のその現象を見ているとねー。

小○
まったくです。

前○
そういう人が増えてるってことも事実ですよねー・・

小○
しかし、わざわざ遊びに行って怒られるのはやっぱりキレますよねー
△ヶ△でしたっけ・・茨城県の・・
あそこは前の組と10分以内であれば、ワンドリンクだか昼食サービスだか・・
何のサービスだったかちょっと忘れちゃったんですけど、前の組と10分以内でホールアウトした来たら特典があるんですよ。

○岡
そういうのもだから必要ですね。

佐○
エサで釣るがらみの・・

小○
あそこは、ビジター、そのービジターばっかしのゴルフ場。

前田信吾
確かにワンサカゴルフ場だからね、もう完全に地域的にもそうだし・・

小○
そうっすよね・・
なんで・・もう、まあ、ハーフのプレー時間が3時間かかってどうしたらいいかを考えたら、そういう企画を思いついたようなんですが・・。そしてら、今度は若い人はどんどんグリーン上でOKし出して、走るんですよ・・
みんな・・・

一同
はあー

佐○
(そんな企画)やってるとこあるんだ。
俺もねー、やっぱり待ってたりした時にねー、ビジターとか多くなってんだから企画でね、そういうエサを出してりゃー早くなると思うんだけどなあーって云ったことありますよ。
やってるところあるんだね。既にね。

小○
そしたら、やっぱりえーとハーフの時間が2時間何分に平均が・・なったんですって・・

前田信吾
ワンドリンクがサービスとかかな?

小○
サービスの内容まではちょっと忘れてしまったんですけど、確かワンドリンクか、昼食だかと思ったんですよねー・・

佐○
何かちょっとあるだけでそのプレー時間っていうことに目が向けば・・・

前田信吾
ということはやろうと思えばできるんですか?

○田
できますよ。そりゃー・・

前田信吾
やる気になれば・・

○田
やる気に・・

前田信吾
ただやらない・・・

佐○
時間をどのくらいで上がる概念・・・

芝先案内人
それにね、何か特典を持たすというのが・・まあ正直・・何というか・・・。

小○
さびしい話ですけどね・・・

○沼
私、初めて2年なので、何となく分かるんですけど、
やっている人間、最初の頃って、一杯一杯なんですね・・・
時間もかかりますしね。

佐○
本当は上手い人が付いていて進行してあげるっていうか、そういう人と廻るのが一番理想なんですけどね。

前田信吾
やっぱり僕なんかは、もう、とにかくもう「2時間くらいで廻ってこなきゃダメだ」、
「だからお前が走らなきゃダメなんだ」なんて言葉をしょっちゅう言われていたから、要するに、そういう、一杯一杯であろうとなんだろうと「お前が2時間で廻らなきゃダメなんだー」みたいな感じで言われてそういう環境で育ってきたんですよね。
だから、今、○沼さんがおっしゃったような事っていうのは、僕らなんかから見ると分からないんです。そういう何かう〜ん、だから皆がこうやっているからとかの今までゴルフに対する概念というのがみんな多分同じようなベクトルを持ってたものが、段々段々少しずつ少しずつギャップが多分出てきたんだと思うんですね。

ついこの間だ、ある人が△成というゴルフ場に入会面接に行ったんですよー。そしたら、もうそこら中もうジーパン、Tシャツ、そこら中そこら中、自分が入ろうとしているゴルフ場がね・・。で、これはちょっといかがなものかと、スタッフの方に「こういうことはご注意されないんですか?」っていう、これ独りごとにも書いたかも知れないんだけど・・
っていう話をしたらね、「いや支配人から、言うなっていわれてるんですよ」・・

○村
えへへへへー

前田信吾
っていうのは△成っていうのもね、これがまたー栃木の山の奥なんですよ。
そしてまた人が来ないんですよね。そういう来ないところに、そのーなんていうのかな・・やっぱり来てくれる人はありがたい。
でまして外資っていうのは非常に競争が激しい。ですから、Aの支配人、Bの支配人、Cの支配人と当然比較されるんですよ。で、ここはダメだっていうことになれば、自分の成績に響いてくるので、それが言えないのかも知れないですよね。

○村
要はね。僕なんかはあんまりこだわるっていうか、ジーパンでもTシャツでもね、それでいいっていうゴルフ場があっても良いと思うんですよね。

小○
いやー本当にそう思いますよ。

芝先案内人
そうそう、最初からうたっちゃえばいいんですよ。

佐○
ならー・・分かれていくと思うんですよね。最終的にはそういう、もうネットワークでね、初心者で3時間なら全員3時間なんですよっていう、・・もうそれがありで、やるゴルフ場もあってもいいし、きちんとした所でやりたい人はそういうゴルフ場に行くっていう・・
そこで、逆に会員権の価値が、逆に出てくるのかなー。

小○
そりゃもう絶対、そういう人っていうのは・・
○村さん、△舞・・△総△△ーク・・でしたっけ。
絶対そんな人はいないじゃないですか。△舞と△△ークには・・

○村
まあ、あのー

前田信吾
たまに来るかもしれないけどね。

○村
いやー、ちょっとこう、ご遠慮願いますとか・・

小○
そうですよね。
既にそこで僕はすみわけは出来ているって思うんですね。
今言われたように、△成は当然何でもありですから・・
そういうすみわけしかないと思うんですね。

前田信吾
△成なんかもねーあのー本当はあのー格式の高いところではあったんですよ。
昔・・本当に、本当に・・

小○
そうそうそう。

小○・芝先案内人
プロゴルファーのテストコースでしたもんね。

前田信吾
何かあのー、段々段々ねーっていう形になってきているので。多分その人なんかもそういう昔のイメージがあったと思うんですよ。歳は私より1つ上の人ですから。
ところがそこに面接に行ったら、なんじゃ知らないがこんなんばっかりじゃヤダなあ・・っていう感覚を持ったんだと思うんですよね。
今、○村さんが仰ったように、うちのコースはカジュアル路線ですから全然平気ですよっていうのをどんどんどんどん謳えばいいんですよ。。
さっき僕が言ったように、そのー、気分が悪くなるっていうのは、要するにそういう事が決まっている人であれば気分も悪くならないし。
例えば「あんたシャツ出しているから止めて下さいよ」とか「ジャケット着てくださいよ」とか言われたとすると、言われたほうもカチンときますよね。
「なんで俺はゴルフに来てるのに上着なんか着てこなきゃいけねえんだ」っていうふうな人もいるかも知れない・・
例えば、逆にそういう人を見て「なんだあいつ気分悪いな、見るのもヤダ」っていう人もいるかも知れない。
それがどんどんどんどんこうやって分かれていかないといけないっていうような時代にそろそろ・・来てる。

○村
日本のゴルフ場って昔からのドレスコードがね。

前田信吾
はい。

○村
本来あるゴルフのその・・厳しくなっちゃてるんで、例えばアメリカとかね、ヨーロッパの・・
比べると妙に例えば半ズボンの時はハイソックス履けってね。
そんなの聞いたことがないっていうアメリカ人とか結構いるわけですよね。
だから、まあ、そりゃ、そういう事を謳い文句にしてそのプレーヤーに科すところはそれでいいけれども、みんながみんなそうじゃなきゃいけないって事はないわけなので、短パンでプレーしてもいいんですっていうゴルフ場があってもいいんじゃないかとー・・

前○
もっと、あのーはっきりとドレスコードならドレスコードもっとはっきりとこう・・

前田信吾
謳えばいいんですよね。

前○
そうですね。うちはこうです、うちはこうですって。

前田信吾
あいまいだから、非難を浴びるんです。

佐○
お客さんには来て欲しい、マナーは良くして欲しい・・でもTシャツの気持ちも分かる・・

一同
笑い

佐○
何でもいいとこ取りしようとするからお客さんも色んな人が来ちゃう。

○藤
僕は行く前に電話して聞いたりするんですけど、わかんないとこだと「ジャケットとか着ていった・・」あと夏場だと「短パンで靴下はどうですか・・」とか・・
っていうと「出来れば・・・」どうのこうのとか言われると、なんだよそれみたいな、どちらかにしてくれ・・と

一同
笑い

佐○
確かによくありますよ。できれば・・・どうのこうの・・

○藤
「着用してください」、「いや大丈夫ですよ」でいいと思うんで、出来れば・・・

前田信吾
あいまいなんだ。そこが・・

○藤
そうなんですよ。

○田
ホームページとか見ても全然そういうところにもともと触れていない・・

○藤
そうそう、触れていないとかだと・・・

前田信吾
だからあえて触れないんでしょうね。
タブーとしてる。

○藤
そうっすね。だけど誘われたら、誘われた立場としてはそこに合わせていかなくちゃいけない部分があるじゃないですか、一緒に行って、もし誘ったり誘われたりして、自分で行くぶんにはいいんすけど怒られるのは自分なんで・・他の人だとメンバーの人が怒られたりするわけじゃないですか。

前田信吾
「ちょっと・・さんみたいな」

○藤
で、気つかって電話すると、なんかそういう感じで言われるとどうなんだろうみたいな。

前田信吾
方向付けをハッキリしていったほうが良いと・・

○藤
はい、はっきりしたほうが・・

前田信吾
みなさんがね、こういうふうに思っていただいてるんですね。
例えば○村さん、あのー△舞でね、じゃ例えば「Tシャツでもいいんですよ」、「ジーパン大丈夫っすよ」っていうふうになるって事に対してはご自身としてはいかがですか?

○村
入会の時にね、そういうゴルフ場じゃないっていう認識で入っているから、今更ねー、そういうふうに舵を変えられると、それはやっぱりクレームもんですよ。
やっぱり入会の時点でどういうそのーカテゴリーのゴルフ場なんだっていう事を認識・・
途中から変えるのやっぱり大変でしょう。
よっぽど服装をかえるんだったら、会員の意見を聞いたうえで、(まあお客様も集まらない・・これじゃ経営も成り立たないしね・・外資に身売りするからちょっと変えますよ)ということをやっぱりゴルフ場がキチンと説明してくれないと・・・。

前田信吾
でもそれをしないところが多いですね。

○村
まあもうみんななっちゃう、だったらしょうがないかも知れませんね。

前田信吾
うーん。
だけどやっぱりそう意味ではやっぱり、あのー僕が思うんだけどみなさんにお聞きしたかったのは、要するに例えば自分のゴルフ場がそういう何でも服装はOKですよってかたちになったほうがいいのか、それとも自分のところはやっぱりちょっときちんとしてほしいのか・・
本音と建前っていうのがみなさんあると思うんだけど・・
その点はどうなの?
僕自身は何でもOKっていうのは、好きじゃない。
私も両親からシャツは出すもんじゃない・・て教育されてきたから・・・。

一同
笑い

続けて前田信吾
私の場合は、あの育ってきているので・・・
とにかく、そうだな僕がああいうの、シャツ出しをゴルフ場で見たのはね、今から10何年位前に確かね△葉△プでね、私が△葉△プのメンバーだった時にね、シャツ出している人がいたんですよ。それまではいなかったんですよ。シャツ出しているゴルファー自体が・・
10何年位前に初めて見たんですよ。
ほんで、もうとにかくこういう奴はヤダみたいな事をその時から云ってたんですけど。
そういうのってみなさんやっぱり自分のホームコースが例えば何でもOKにですよっていうものになったほうがいいのか?、それともやっぱりキチッとしたドレスコードは持ってて欲しいっていうところのご意見なのか?・・
みなさん本音で言うとどうなのかな?

前○
私の場合は、やっぱりジーパン、TシャツはNGですよね。
短パン、ソックスは別にかまわないんじゃないかな。

○岡
僕はドレスコードはねえ、あの、やっぱりうるさく言ってくれたほうがいいですね。
で、やっぱしそれを認めてくれるビジターさんが多いところに居たいですね。
僕は自分が気持ち良くなりたくて行っているので、気持ちをこう・・気持ち悪くじゃないけど、やっぱしそうゆうのを見るのもヤダ。
例えば△△ークとかで最初に面接した時もうるさく言っているし、じゃ、そういうのを納得して入っている人達がこのクラブにはいるんだなということですごく安心ですよね。
だから、やっぱしそういう会員権を買うんですよー。

前田信吾
お若い代表の・・

小○
実は今僕はこのかっこうでもゴルフに行ったりするんですけど。
実はこれジーパンなんですけど、僕はまあ、このかっこうがちゃんとしているかどうかってのはみなさんの判断でなんともいえないところですけど。
僕自身はこれでも一応はちゃんとしているつもりなんですね。
なんで、そのー、シャツ出しがいいのか、Tシャツがいいのかって言われると難しっすけど、パッと見てだらしなくない格好であればいいのかなと。
特に夏場なんかは当然Tシャツの方もいるし、短パンの方もいるしね。ある程度いいと思うんですけど。
かといって、僕はじゃそれが△△ークや△舞に行った時に同じ格好で行くかってたら僕は行けないですよね。
で、自分のコースはどうなのかと言われたときは、どちらの、僕はあんまり、ただダラシなくなれば、見たくれでっていうんですか・・

前田信吾
ということは、小○さんの場合は自分のホームコースであった場合は、それが、あのーあまり決めないで欲しいっていう・・

小○
いや、あの、いや、決めても、決めなくても、あのどちらでも良いと、ただダラシナイ格好はよそう、それがあいまいだって○藤さんにに言われちゃいそうですが・・・。
非常に心苦しいと思うんですけど、決まれば決まったでそれに従えるんですけど、そのまあやっぱり・・
あまり厳しくない方が・・・。

前田信吾
自分としてはどう? 自分の意見としては。
例えばその服装は決めないで欲しい? 或いは決めて欲しいっていうの自分のホームコースを・・

小○
自由でいいと思いますね。

前田信吾
あとの方々は如何ですか?

芝先案内人
それってでもねー、難しいですよ。
時代と共に変るじゃないですか。
昔の写真とか絵見ると大昔のゴルファーはネクタイしてジャケットでボタンまで締めてスイングしている写真とかあるわけじゃないですか。
でもアメリカでだんだんポロシャツに変ってきて、やっぱりそのときは非難されたわけですよね。でもネクタイしてジャケット着て試合に出るよりは気楽なポロシャツのアメリカのプロのほうが勝っちゃうから段々段々そういうふうに流れが変ってきて・・
じゃー、襟が付いているポロシャツならOKみたいな雰囲気にだんだん流れて、今時もうネクタイなんかしてプレーする人いないわけですよね。

佐○
夏場はねー、あのー、今じゃ襟も無くなっている物もありますからねー・・

小○
そうですからね・・
ちょっとハイネック・・

佐○
ウェアとしてハイネックが出て、今年になったらもう完全にTシャツ出ちゃってねー。
ゴルフブランドが入ってもうなっちゃってるから、、、だから・・

小○
そうですね。
Tシャツでしたね。

前○
メーカーのほうでそういうの作ってますから・・

佐○
ましてプロが着て試合出てるんだから・・・

○藤
プロが着てるからダメなんですよね。しょうがないですよね。

佐○
もうそりゃOKでね。ウェアですよ。ちゃんとれっきとした。あのペナペナのTシャツとは違うもんだと認識はしてるんだけど。

小○
まったくですね。
さっきいわれたように、社長いわれたようにシャツを入れてる。今、肌を見せるのがファッションですから。

一同
笑い

小○
だから感覚がもう違うんですよね。
だからそれは、その、おなかが出ていない人は、例えば矢野東がそんなことやったらやっぱりカッコイイと思うわけですよ。

前田信吾
矢野東ってヘソ出してるの?

小○
いや出してないですけど。
例えばヘソを出したところが写ってたり、あいつはそんなのシャツを入れてない感じだと思うんですけど・・

前田信吾
どちらかと・・短そうなシャツでまあ、とりあえず入れてる

佐○
だから出す場合でも、出すように作ってあるんなら見てくれっていうか、他人に不快感を与えないよね・・・

小○
そうですね。そうですね。

佐○
ファッショナブルで。
だけど入れるように出来ているものを出されちゃうとね・・
LLサイズでね、Mの体の人がLLサイズとかL着てこんなダラダラヨレヨレしたのを着られちゃうと、もう見るからにみっともないんだけど。

前○
宮里藍のヘソ出し、あれ賛否両論があると思うんですけど。あれは確かに見せてますからね・・
プロが・・
だからそのへんの基準をやっぱり人それぞれのところなんですけどね。

前田信吾
ヘソの話になると、でもみんなね、けっこう・・

○沼
どっちかっていうと服装っていうよりはゴルフってあのー、人間形成っていうところが凄くあるように感じるんです。
言葉遣いとか挨拶とか、それからショットしたときの「ナイスショット」「ナイスショット」とかこういうような言葉をメンバーさん達が投げかけあって、で、まあお互いを称えあう、こんなようなことで・・・
そういう人達がドレスコードうんぬんというのは、やはりそういうふうに気が付いて気をつけて・・
人間形成としてどう考えていくか・・

前田信吾
今色々な話を総合して見ていると歳がいくにしたがって厳格にしていったほうがいいなっていう感覚をみんな持っているような感じがありますよね。
少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ、あの若くなるにしたがって多少はいいんじゃないのみたいな感じに・・
だから恐らくこれはね、みんなが思っている可能性あるんですよね。
そうすると相容れない、要するに水と油みたいなもんですよね、どちらというと・・

○村
世の中のある意味縮図ですよね。

前田信吾
うーん。
だからこれからどういうふうになっていくのかはね、私も予想はできないんですけど。
まあ基本的にあの自分なんかがいつも独りごとに書いているのは、やっぱりどうしてもその色分けをね、もう既にしていかないともうどっちもから、あの、賛成、あるいは支持されないねゴルフ場になってしまうのかな・・
僕は基本的に思っていくのは僕の考えですけどこれは、あくまでもやっぱりね、だんだん遠隔地のほうがやっぱり、あのー、どうしてもその例えば、東京、この関東より東北エリアのほうがやっぱりどうしても人が入らないんですよ。ゴルフ場にしても、入場者数が発表されてますけど、やっぱりどうしてもそうなってくると企業ですから融合していかなきゃいけないんで、どうしてもってかたちがあるんでしょう。だから色んな形でどんどん少しずつ変ってくる。この問題はその地域によっても変ったりはするのかなっていう感じはありますね。
そこでこの話をずっとしていると非常に長くなってきますので、このあたりでちょっと話を変えまして。
じゃあ、そろそろ核心の部分に行ってみたいと思うんですけど、核心の部分っていうのはクラブライフってものをね、ご自身の、僕の描いているクラブライフっていうのはこういうもんなんだっていうものをお聞かせ願えたいなと思うんですけど。
その点なんかどうですか?

前○
そうですね。
まあ、最初これが始まって、当初に、えー買ってよかったとそういう話があったかと思うんですけど、私もやっぱり購入したいと思った理由っていうのはやっぱりゴルフをする機会を増やしたい。
まあ、ゴルフ歴8年って言いましたけど、私は最初、年に2回か3回程度位しかコースに出れなくて、でそのうちに自分でそのーインターネットで予約を取りつつ仲間を集めつつ・・だったんですが、まあ、会員権買えばまあひとりで・・あのー、私の入っているところはまあ必ず電話一本入れることになってたんですけども、前日にでも電話して行きたいというか・・。
とまあ、そういった形で多いときでやっぱ毎週に近いくらい、月最低でも2回、月4回位と行くようになりまして・・・
比較的、△△△カイ△インのほうは、あのー日曜日でもあまり混んでないというか、なんで月例なんかも、あのー前日でも前日電話してもOKみたいな。そうういうのりで・・
そういうクラブライフをまあ、自分としては満足はしているんですけど。

前田信吾
例えば、あのー前○さんの自分にとってのクラブライフっていうのは?

前○
まず、行こうと思ったら断られないこと、が大一番ですね。

前田信吾
要するに、行きたいときに行けるっていうのが自分にとっては一番大事。

前○
それが一番ですね。

○村
その行ってね、ビジター3人の中にポンって入るっていうの、これは僕はあまりそのー、正直言ってやりたくない。やっぱりその3人が仲いいはずですよね。
ビジターで来ているんだから。そこに1人だけ入るとどうしも空気が違ったりとか、なんとなく話が3人話が盛り上がって、1人で黙々とっていう・・・
それよりやっぱりそのメンバーだけを集めてね、メンバータイム作ってくれるとかね。メンバーだけで廻してくれるっていうゴルフ場がまあ自由に出来るうえにも大きいと思うなあー。

前○
まあそうですね。
それはあのー、例えばメンバーでも例えば3人がお仲間だとメンバーでも、そこに1人が入った。でもメンバーだったらお仲間同士でもだいたい事情が分かりますから、あのーちゃんと3人だけで盛り上がってとかいうことがないですから、ビジターの中にって言うのは・・・。

○田
私の場合は、まだ行っている回数が少ないからだと思うんですけど、必ずメンバーさんと組ましてもらっている。で、予約もしないで行っちゃう。で、気持ち的には廻れなくても、それはそれでそれでかまわない。
幸い、△舞には練習場があります。ここで1日たっぷり練習して帰るっていうのも有りかなって・・。

前田信吾
えへへ・・
立派な練習場がありますからね。

○田
そういう気持ちで行くからあのー、さっきのね、いつでもゴルフが出来る。コース廻るだけじゃなくて練習場があるんでいつでもできるんですよ。
もうこれ非常に素晴らしい。
あと、そのー、まったく知らない人と一緒に廻る。これ最初はもう、とにかく恐かったですね。

前田信吾
うん。要するにちょっと、ん、あのービビッちゃうってところでね。
大丈夫だろうかーみたいに、どんな人なんだろうみたいなのもあるだろうし・・

○田
ハーフはもう・・・

前田信吾
緊張してた・・

○田
はい。
っていう状態だったんですけど、最近はそれが楽しみになった。
やっぱりあの僕は会社の関係で、こう大きな大会があってですわ、まったく知らない人と廻る。
全然これ余裕が出てくる。余裕が出てくるとね、目土を入れるとかグリーンのボールマークを直すとかねこれが恥ずかしくなくなってくるんです。
昔は恥ずかしかったんですね。上手く出来ないんですねー・・・
トイレの洗面台を拭くなんてね、恥ずかしくて出来なかった。でも今だとちゃんと出来てしまうんですね。
なんか落ち着きが出てくるんですね。
やっぱり自分がこう、そういう環境を手に入れたってことでそういう落ち着きが出てくる。
やっぱりさっき人間形成みたいな話がでましたけど、やっぱり奇特のある男になりたいなーと・・

前田信吾
うーん。でそういったものに関しては非常に今・・

○田
そうです、満足していますね。

前田信吾
色んな知らない人と廻る楽しみがクラブライフにはあるっていう事ですよね。
やっぱりそういう事がまず大事なら、まずメンバーさんの稼働率が高くないクラブは今の仰った形にはならないかも知れませんね。つまり、あんまりメンバーが来ないっていうところだとそれも・・・。

○村
僕の場合は、コースごとに求めるものは違う気がする・・・。

竹岡
クラブライフってね、求めるものでかなり変る・・

前田信吾
そうですよね。
皆違うと思うんですよ。

○岡
僕は25歳の時に初めて会員権を買ったんです。
当時はとにかくゴルフやりたかった。で、上手になりたかった早く何とかしたかった。
だから当時25歳でしょ、そんなに年収もないんですけど年間に60回近く行ったんですよ。

続けて○岡
で、それには会員権買うしかなかったんですね。当時は、ただその時は上△△士行くのが一番多かったですけど、とにかく行ってプレーができて、えー何しろ上手くなれれば、なれたっていう実感が出来ればよかった。
で、今どっちかっていうとちょっとまた変ってきて、例えば「△△ークがいいな」なんて言っているのは、えーと家族連れて行こうかとかっていう話もまあできるんですよ。
要はゴルフしなくてもいいから飯だけ食いに行くとか・・
そういうのを目的とすると△△ークなんかは落ち着いた雰囲気ですし、あのー、人もそんなに変な人入ってないから、支配人にお願いしておいてちょっと食事なんてっていうのも出来るし、
だからその目的ではあそこがいいなとか、で、ゴルフを一生懸命にしたかったら「じゃ△カン行こうか」って感じですか。
気分によって、気分っていうか、その目的によって、あのー、何処っていうのが段々分かれてくる気がしますけど・・・

前田信吾
やっぱり段々段々そのクラブに求めるってのもそのコースによって、このコースにはこうゆうもの求めてる、このコースにはこうゆうもの求めてるっていうのがあるかも知れませんね。
あの○藤さんが考えるクラブライフっていうのはどうですか?

○藤
実際夢に描いていたものっていうのは、やっぱり上手くなりたいっていうのが第一の目的なんで基本的には練習環境が充実しているところが良かったんですよ。今、正直言って充実してないんでちょっとなーとは思っているんですけど、まあそれ以外の部分でいい部分もあるんですけど、本当はもう環境的に難しいんですけど・・やっぱ都会になればなるほど・・
ふらっと行って、ゴルフ場にふらっと行ってふらっと帰ってくるってありえないんで、もう・・

前田信吾
要するに一大イベントになっちゃうって事ですね。

○藤
そうです。そうです。

前田信吾
行くからには、高速乗りますとか・・・

○藤
もう乗って・・
本当だったらフラっと行って練習だけして帰ってくる。ちょっとあれだったら、まあご飯食べるとか・・
プレーだけじゃなくて本当はもうそこが遊び場になれるっていうのが本当は夢ですけど、、、、。
でも、それは無理だと思っています・・

前田信吾
そういうのが本当は一番?

○藤
自分の理想のクラブライフですね。それが・・

前○
やっぱ近い、近場じゃないと無理ですか?

○藤
やっぱ無理ですよね。結局はそのーやっぱり練習環境が整っているゴルフ場と結局無いゴルフ場っていうのもあるわけですよね。
うちのゴルフ場だと、まあ隣にあるんですけど。有料で色々できるんですよ。メンバーでも全部有料ですし、だからアプローチグリーンがなくなったんですね。元々あったらしいんですけど、それも有料の方に移動したりですとかさすがにニューグリーンはありますけど。
そういうのって、どうなのかなっと、アプローチぐらいやらせてくれとか・・
そういう気持ちを最近持つことがあります・・。

前田信吾
あそこの場合は僕はね思うんだよ、年齢層じゃないかなと思うんですけど。

○藤
年齢層はちょっと高いですね・・

前田信吾
ガチガチにゴルフやろうぜという環境とはちょっと違うかなという感じは見受けられる・・感じかなと思うんです。でも僕が入っているわけではないから、実際のところはわかんないけど・・。

○藤
そういう人とやっぱ分かれていますね。
やっぱやる人と本当遊びでやってるのと競技とかでどんどんやっていこうって人とは分かれていると思います。

前田信吾
僕のやっぱり、あのークラブライフにおける自分の一番の願いっていうのは、そのー、仲間を増やしたいっていうのが根底にあるっていうんですかね。
要するに確かに、初めは1人で行くところから始まるんだけど、いつの間にか例えば半年後私の友達がそのクラブでは2人、3人でした。ところが1年後には10人になりました。15人になりました。3年後には30人になりました。
こういうふうになっていくのが自分にとってのクラブライフっていうんですかね。
そうするとまあ色んなかたちでその友達、ゴルフだけなんだけれどもゴルフ以外でもそうゆうようなものが出来てきたりして、例えるなら、亡くなった大先輩とか沢山いるんですけれども、勿論ゴルフ場で知り会った、だけどその葬儀に来ている人ってクラブの連中がスッゴク多いんですよ、だからそういう友人が増えるというのも、あのー人間関係っていうか人間形成だけじゃなくて、友達をね増やすっていうのもね、非常にいいなーって思うんですよね。

○沼
私も思います。
知り合いの人が70歳位なんですけど、東△山に一緒に行ったんですけど・・
私、その時、電車で行ったんですよ。駅でクラブバス乗ったんですよ。まあ70代の人がズラーといるんですけど、皆さんものすごく和気藹々と入ってくるんですよ。まあ皆さん知り合いなんですよ。喋ってて、楽しそうなんだよね。
で今度クラブに着いて中にはいると「あー何とかさん」ってやっているわけですよ。
こりゃ気持ちいいだろうなって思って、
食堂行っても「あー」ってやっているわけですよ。
あれはね、凄く私も会員権を買うっていう動機になりました。

前田信吾
芝先案内人さん、どうですか今のご意見は。

芝先案内人
うーん。
やっぱりもう皆さんが仰ったのが全部トータルになっちゃうんだと思いますけどね。
ただ私なんかはあのーやっぱり今仰ったようにちょこちょこ行ってやっぱり顔と名前覚えられてですね、こっちはそんなこと期待もしてもいないし、あのー意識してなかったのに向こうから先に名指しでね言われるってことはやっぱり嬉しいですよね。
特にそれが凄いと思ったのは△カントリーですよね。
入会して初日で玄関に入ったとたん名前で「いらっしゃい」「おはようございます○○さん」ってフロントから声かけられた瞬間、まだだってメンバーになって今日初日に来たのに、何で名前がもう分かるの?っていうぐらいあれにはショックというか逆の意味で大ショックで嬉しかったていうか。そうゆうのありますよねメンバーライフには・・・。
それとやっぱり知らない人と廻るのって好き。というか、好きになりましたね最近。昔はそんなに上手くないのに迷惑かけて怒られたらどうしようとか、だから自分のゴルフなんか出来やしないし、精神状態も舞い上がっちゃうし、だけど最近はやっぱりどんな人と今日は廻れるのかなって初めての人と廻るのが楽しみの部分もあるし、仲間と廻るのも楽しみだし、色んな、その日によっても、うーん状況によって楽しみ方色々あると思います。

前田信吾
今、競技ゴルフを楽しまれておられる佐○さんどうですか?

佐○
あのね。私はね。入会したときあまりクラブライフっていうことまであまり本当正直意識なかったんですよ。
あのー会社の工場が山形に引っ越したもんですから、で出張で山形へ行って帰りにまあ、いわきだから磐越道でちょっと横へすべって親のとこ顔出してってやった時に、当時よく行ってたのはパブリック。顔が利いていたところあったんすけど。やっぱり1人でっていうと知ってる人が来れば入れるんだけどなかなか思うように行かないっと。
やっぱりじゃ、1人で行ってもどうにかなるってことで買おうかっていうことが始まったんですけど、ほんでまあ入って当初は感覚的にメンバーっていうものは何処のゴルフ場もねフリーで出来るもんだと少し勘違いしてたもんで、出来ないんですよ。
「やーうちは皆さん組で来るんでー」なんて言われて、でも1人でやれなきゃ意味ないでしょとかって文句を言ったんです。
で、徐々に皆と仲良くなっていったんですよ。

続けて、佐○さん
なんか、そうですね。
フリータイムがないっていう以外はゴルフ場行っても皆顔知っていてキャディさんなんかでも顔知っていてくれるし、あのーメンバーさんでも来ているメンバーさんの8割位はもう顔見知りになっちゃってるし、フリーで結構入ったんで、そこでわりと性格もあるんでしょうけど・・

前田信吾
それっ、凄く大事、凄く大事。

佐○
結構仲良くなっちゃうんですよ仲良くなっちゃうとね、もうねフロントでは話しかけられて、風呂場では話かけられる。なんかそれをやっているうちにどんどんどんどんなんか仲良く・・

前田信吾
1人で行くってのは大事ですよ。

佐○
でー、月例も当然最初は全員知らない人ばかりですから、そこへ入って、なるべくだからやったことない人のところにポンポンポンポン入っていくうちに、終わったあとにパーティーがありますよね。その時にも結構帰っちゃうんですよ。皆、賞品関係ないともう出たねー月例出た人間の1/3残るか残らないかぐらいなんですよね。

小○
そうそう。そうですね。

佐○
結構飲み放題で料理もいい物出るんで残ったほうがいいんじゃねーかなあーと思うんだけど、やっぱりねー入った組で3人帰っちゃうと知り合いいないじゃーと思うじゃないですか。
でー、たまたまあのー、前の月例の時に一緒に廻っていた人がいて輪が出来ていたんで、ちょっと入りづらい場だったんですけどあのー思い切って飛び込んで入ったら、ちょうどなんかもう高額の時に買ったメンバーさん達が沢山いる集まりで、でー、結構やっぱり年齢が高いんですよ。60〜50代後半位の年齢層なんですけど、結構夫婦で来ている方も多いもんですから、でー結構もう可愛がってもらってなんだかんだでコンペだ、研修会、月例結構埋まっちゃうんですよね、予定が日曜日は。わりと友達から「行こうよっ」て言われても「いや、あれのコンペがー。俺がそっち出るから、じゃ俺他のメンバーさんに廻ってもらえるように言ってやるから、お前こっち入って廻ってくれというようなかたちになっちゃうんで・・
んで、お風呂も温泉なんでね。

前田信吾
素晴らしい温泉です。

佐○
1人の時は今いわれた練習を、練習場もあるんで、ま好きに練習してパターやって・・

前田信吾
サウナもあるしね。

佐○
お風呂だけ入りに行って。
最初の頃は、あのー知らない人ばかりだったんでコッソリお風呂入ってても誰も知らないからいいやと思ってやっていたんですけど、知り合いが増えちゃうとね、「あれー、今日来てたの」・・

前田信吾
△ベ△のお風呂は本当いいですからね。

佐○
コソコソコソコソ

前田信吾
この間もね、△戸△で廻った人が言ってたね。
「いやー△の温泉が最高でね」なんて言ってましたけど。
大体そういうふうな感じ・・
今、色んなクラブがある中で佐○さんが仰っていただいたように月例やっても皆帰っちゃうっていうクラブが多く存在する。その中で、皆でそういうなんていうのかなジュースだとかウーロン茶とかビールだとかまあ出るのかでないのか分かんないですけど、皆で残るってクラブに入っている人っていらっしゃいますか?

例えば、△カンもそうですし、△△ークもそうでしょう。

○村
△△ークは、それでも表彰式、月例で残るのはどうかなー。出ている人が少ないから・・

前田信吾
いやー、残ってると思いますよ。
多分・・残りましょうよっていう。勿論帰る人もいるけど。
でも他のクラブは多分そういうものすら無いですよ。
要するにそういうどうぞ飲んで食べて、そして皆で拍手っていうのが少ない。

○村
あのーゴルフ場が飲み物とかつまみを出すってところが珍しいですよ。

前田信吾
だからそういうようなところがあまり無いんですよ。

一同
「あ、そうなんですか」
「当たり前のような気が・・・」
「△取もあるよね。」

○沼
ありますよ。

前田信吾
例えば△総なんてあんた、54Hあって出場者はもう、本当大勢だから、なかなか待っているというのは出来ない、だからはもう1、2、3位だけ。
ところが△△ークなんかはもう出たってあんた例えばどの位よ、30人、A、B、併せて40人、50人ですよ。
待たなくていいわけですよ。
凄いところだとあんたもう凄い時間待つ。
だからそういうのはクラブによって違う。だからね、そういうような所だと友達が出来易いとかいうのもあると思うし、色々ある。
ん、だから、やっぱり良し悪し・・
でやっぱり皆さん入ってみないと例えば佐○さん仰っていたように、「メンバーだったら、んなもんフリーでどんどんやれるのがメンバーだろー」って仰ったけど、僕なんかはやっぱりそのバブル期に育っているから、予約に関しては、メンバーだって電話したって取れないもんだっていう感覚で育ってるわけですよ。つまり、いつでも行って取れるのがあたりまえだっていう感覚で育ってないから。
今、聞いてると、やっぱりゴルフを本格的にやられた年代によってもそういうものが全然違う。ね、だからそういうものが融合されるっていうのはなかなか難しいかも知れないんだけど。

さて、時間も経過しまして、そろそろお開きって感じにしたいと思いますけど、あのー今日皆さんが色んなフリートークで話していただいてね、なかなかまとまりがつくものってなかなかなかったと・・

○村
まとまりはなくてもいいんじゃないですか!

前田信吾
次期座談会をもしやる機会があったら、実は、この間、こういう風にクラブに言ったらクラブが良くなってね・・・
みたいな話が聞ければね、僕からみるとやった価値があったかなと思っています。

今日は皆さんどうもありがとうございました。


座談会終了後のお食事会ではお酒が入ったこともあってか?更に盛り上がりました。皆さんのお話を聴いていると本当にゴルフが好きな方が多くいらっしゃることが分かりました。
その中でも面白かったはゴルフ前日、当日のお話でした。幾つか載せちゃいます。
・私はゴルフの前日に事前に準備するのを止めました。前日に準備していると段々気持ちが高ぶって眠れなくなります。睡眠不足でのゴルフは辛いですね。
・私は少しでも多く寝ないとパットに響くと考えています。そこで私は考えました。病院に行き「実はゴルフ前日になると興奮して眠れないんです。・・・」と先生に相談してところ睡眠薬をくれました。これで睡眠不足は大丈夫。それでも出来るだけ多く睡眠をとりたい。と考え、最近ではゴルフウェアを着て寝ようとも本気で考えています。
・スタート時刻に遅れそうなので高速をスピードを出して○KMオーバー?で走行していたところ、見事パトカーに捕まりました。そこで私は「○○までにつかなきゃスタートに遅れる! 早くキップを切ってくれと逆切れ?・・・・・」 キップは切られましたが、「しばらく待っているから早く行きなさい・・・・・」
世の中には優しいおまわりさんもいるようです。

その後も皆さん更に盛り上がり、ザ談会なる新たな会ができたようです。
第1回の集まりは2007年1月20日(土) Kカントリーにてプレーとの事でした。

参加いただきました皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。