ゴルフ日記

京 1.0R 雨 6,600y イン41 アウト45

 今日は、京カンでは理事長杯決勝とC月例の日である。が、生憎の雨が間断なく降っている。
 辛いゴルフとなりそうである。
 理事長杯決勝進出者は致し方ないが、なにもこんな大雨の日にゴルフに来る人はいないだろうと思っていたが、なんと京カンのメンバーさんにはこの理屈は通用しないようで、結構多くの方がお見えになっておられ、ビックリである。
 実は、私は昨日も京カンに来て(プレーはしていないが、ちょっとした荷物を届けに来た)いたので、連日の京カンとなる。
 7時52分の理事長杯決勝最終組のスタート(さるお方の右へのズドン球)を見届け、インコースからスタート。
 我々は今日は競技ではないので、競技ティー(青)は使用できないので、少し前目の黄色ティーから。
 今日は、先週の17番までは余裕で1位通過だったはずの神奈川県のY.Dさん、今や迷える子羊と化したM.Tさん、そして、千葉県の飛ばし屋H.Sさんとの4名でのラウンド。
 キャディさんが目一杯のご様子で、この雨の中セルフでスタート。
 10番370yミドルは、ドライバーは右のラフへ。9アイアンのセカンドはラフで全然飛ばず。アプも寄らずでボギー発進。この雨の中、グリーン、素晴しいね!
 11番182yショートは、4アイアンで打つも右にすっ飛ばす。ワンペナゾーンを越えたように見えたので、隣の8番の方を探したが、なかなか見つけられず。8番プレー中の方から「ここにボールがありますが、タイトリストですか?」と仰っていただいたのだが、あんな所までは飛ぶはずないがなぁと思ったので念のためと思い、私は「すみません!そのボールは1番ですかね?」と尋ねましたら「1番ですよ!」とお答え頂いた。じゃ、俺のだわ!で、その方々が打ち終わるのを待って、ボールの所へ向かうと、そのボールは「トップフライトの1番」であった。私がモタモタしていたので、M.Tさんがやって来て捜索を手伝って頂いていたら、コース内にボールはあった。2オンし、ボギー。
 12番510yロングは、ドライバーは右のラフへ。潜っているので、6アイアンでレイアップ。9アイアンでカラーに運びナイスパー。
 13番420yミドルは、ドライバーは左ラフ。4アイアンでのセカンドは右にすっ飛ぶ。アプは全く寄らずでボギー。だが、後の3名は見事にパーを奪取。ヒェーである。
 14番320yミドルは、3wでのティーショットテンプラボール。残り170yのセカンドをセーフティーに左目に打つ。アプを綺麗に寄せてナイスパー。
 15番380yミドルは、ドライバーは池方向へと向かったが、辛うじてカートパスに跳ねてフェアウェイへ。ラッキー。が、残り135y打ち上げからの8アイアンでのセカンドはショボ球。辛うじてボギー。
 16番380yミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。140yを8アイアンでカラーへ。無難にパー。
 17番500yロングは、ドライバーは竜巻球で左の林へ。つま先下がりのライから5wで打つもザクザクザク。我々のチームは、3階建てとなっているこのホールでピンチ。私は残り160yのややこしいラフから6アイアンでなんとかグリーン方向(13m左にオン)へ。アミーゴのY.Dさんは完璧で1ピン手前へ。敵方はグリーン付近で苦労し始める。私は、この13mのスライスラインを完璧にヒット。が、少し強かったのか、一旦入ったボールは無情にもカップから飛び出してくる。で、続いてY.Dさんの1ピンのバーディトライも入ったのに、なんとクルッと廻って飛び出した。
 18番167yショートは、6アイアンで右のカラー付近へ。続いて、このホールに強度のトラウマを持つY.Dさんは、なんと3発谷底へ落としてしまわれた。先週の悪夢を引きずっておられるようである。アプを狙いに行くも2mオーバー。で、これを外しボギー。41回。2時間。
 これだけ容赦なく雨が降り続いているが、グリーンは全く滑らかであるし、カジュアルもほとんどない。
 ただし、京カンの変わり映えしない昼食メニューは頂けないな。毎週行っている人には、このメニューばかりだと飽きてきますぜ!私はそばセットを食すも、ウーン、パッとしませんな。
 さるお方は、白旗を揚げられた模様。
 アウトへ。
 1番390yミドルは、ドライバーは綺麗にフェアウェイへ。が、セカンドの6アイアンは醜い。ボギー。
 2番167yショートは、7アイアンで打つも竜巻球。アプも寄らずボギー。
 雨足は一段と強くなって来た。
 3番510yロングは、ドライバーは竜巻球で崖下へ。本当は上に戻すだけが正解であるが、血迷った私は6アイアンで打つ。結局、コース内に戻せず。4打終了で、ようやくいつもの3打目地点へ。この時、絶対に弱音を吐かないM.Tさんがこの3打目地点での水たまりを見て、止めよう!と言い出した。私はこれで地獄の特訓から開放されると思ったのか、フッと気が緩み、8アイアンでの5打目をダフって柵付近へ。が、後の2人は、カジュアルになっているのはこの3打目だけだ!グリーンが全く問題ないのに止めるなんてけしからん!とM.Tさんに異議を唱えると、M.Tさんは「確かに、2人の言うとおりだ!これで止めて戻ったのでは、この雨なのに全く問題ないこれだけのグリーンを整備してくれている人に申し訳が立たない、続けよう!」となったのである。ということで、私は柵をよじ登り、池のほうへ廻り、自分のボールをそこから打とうとしたのであるが、M.Tさんが「信吾ちゃん、ここは赤線の外になるから障害物扱いで、柵外で近づかない地点にドロップ出来るんじゃない!」と助言を下さり、私は6オンの8で上がったのである。この時、柵をよじ登ってコース内に戻ろうとした時、心優しいH.Sさんが私がよじ登ろうとした柵についていた蜘蛛の巣をクラブで払いのけて下さり、柵の上から飛び降りようとした私に「骨折しないでよ!」と優しい言葉を投げかけてくれたのである。人間、やはり持つべきものは友人である!尚、この文中において、ちょいと脚色がなされています一文があります事、どうか、ご容赦ください(笑)。
 4番313yミドルは、ドライバーで打つも引っ掛けて左の林イン。チョン出しして、ボギー。
 5番200yショートは、4アイアンで12m付近に1オン。が、左に切ってあるピンに寄せるには大きなマウンド(グリーン外)を越える微妙なタッチが必要である。結局、読み切れずマウンド(グリーン外)に止めてしまう。当然の3パンチで×。村長になってしまう。
 6番400yミドルは、ドライバーでフェアウェイへ。が、セカンドの6アイアンがショボ球。アプは1mの横ハメへ。このホール、ドライバーを右のクロスバンカーに入れたY.Dさんがスーパーショットで1ピン手前につける。(このバンカー内の池(笑)にあったボールはバンカー内にあったので、ドロップすれば軽い目玉になっていたはずだったのに、ここから1ピンにつけたショットが見事だった)が、これを外してしまう。
 7番415yミドルは、ドライバーは左のラフへ。5wで40y手前地点まで運び、アプに賭けるも全然寄らずのボギー。少しずつ、雨が弱まり出した。
 8番510yロングは、ドライバーを強振。ボールは綺麗にフェアウェイの残り230y地点へ。3wで強振るするもダフってバンカー手前へ。AWで4mに3オン。が、決められず。
 9番360yミドルは、ドライバーで綺麗にフェードボールを打ち、フェアウェイ140y付近へ。8アイアンで奥のピン目掛けてショートしないと誓い、打つもオーバー。アプを寄せきれずボギー。45回。2時間。
 中山ほどではないが、京カンも雨に強いコースだということを改めて知った一日だった。そして、雨をものともしないゴルファーが京カンに多いことを知った一日だった。
 サウナ・水風呂を1時間繰り返し、さるお方を労い、家路へと向かった。