ゴルフ日記

廣野 1.0R 晴れ時々曇り 7,169y アウト42 イン49

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 ついに、私が一番プレーしたかった廣野(開場昭和7年)にやってくることが出来ました。廣野は、神戸電鉄・広野ゴルフ場前駅の目の前にクラブハウスがあります。まさに、駅前カントリーであります。
 敷地内に入るや否や、重厚な雰囲気に圧倒されます。受付を済まし、ゲストロッカーに参りますが、スチールのロッカーで、いたって普通のロッカーです。
 早速、打球場に行き、1籠を打ちますが、打球場は芝の上から打てます。が、あまり奥行きがないようで、ドライバーは左のポールに向かって打たなければなりません。ボールは練習場用のボールでした。
 そして、練習グリーンでボールを転がしますが、流石に転がりは滑らかでありました。
 さあ、いよいよスタートです。今日は、同伴して頂く、実に数年振りに再会した東京都のM.Nさん、そしてT.Tさん、神奈川県のT.Iさんとの4名で廻ります。
 廣野は、昔からの手押しカートで、キャディさんは2名付くようです。
 アウトコースからです。
 1番502yロングは、ドライバーはまずまずで左ラフへ。4アイアンで安全に打つも引っ掛けて左のラフ。残り110yのラフからAWで8mに3オン。まずは、パーで1番を通過します。
 2番本来は453yですが、今日は430yミドルは、ドライバーは綺麗にフェアウェイをヒットします。が、セカンドの5アイアンは引っかかり左のガードバンカーイン。上手く出ず、4オンのボギー。とにかくビックリするのは、フェアウェイを歩いていると、靴の上からも芝の勢いを感じられるフェアウェイ芝で、まるでタワシの上を歩いているようです。そして、刈り高が超短い。
 3番本来は461yですが、今日は430yミドルは、ドライバーはこれまたフェアウェイへ。4アイアンで上手に打ちましたが、若干ショート。が、ナイスアプでパーを拾います。
 4番本来は451yですが、今日は423yミドルは、ドライバーはこれまたナイスでフェアウェイをヒット。残り165yから7アイアンで完璧球を打つも、グリーンは硬く、止まりません。結局、奥のバンカーイン。が、完璧バンカーショットでパーをゲット。やはり、廣野を初めて廻られるT.Tさんが10mを放り込みナイスバーディ。うわっ、羨ましい!
 5番152yショートは、8アイアンを短く持ってピン手前6mに1オン。無難にパーです。私は、ここまで絶好調。同伴競技者は、アリソン氏独特のアゴの高いバンカーに苦しめられているご様子。
 6番425y軽い左ドッグのミドルは、ドライバーは完璧。が、6アイアンのセカンドは大ダフリ。ボギーとします。
 7番本来は211yですが、今日は200yショートは、5アイアンで打ちますが、全然ショートで、深い深いラフに。結局2オンできず、1mの短いボギーパットも外してダボ。
 8番353yミドルは、ドライバーでフェアウェイへ。9アイアンで打つも引っ掛けて左のガードバンカーイン。ボギー。
 9番542yロングは、ティーグランドから木が迫り出していて、見るからに難しそうです。ドライバーで上手にスライスを打ち、フェアウェイをヒットします。が、セカンドの3wが竜巻球で深い左のラフへ。残り95yからSWで打つも芝の抵抗で左のバンカーイン。結局、寄らず入らずでボギー。42回。2時間。
 廣野では、今は普通のゴルフ場と同じく、キャディさんもグリーンには上がってくれて、ボールを拭いてくれます。昔は、違っていたらしいが。
 いやー、手入が素晴しいゴルフ場である。目土も茶色や黒ではなく、緑に色がつけてある砂で目土する。
 昼食は、やきめしを頼んだ。すると、女性の方が、置いてある皿に、どんどんやきめしをサーバーしてくれるのだが、結構です!と言わないとどんどんご飯の量が増えていくのであるが、貧乏性の私は、結局山盛りのやきめしを盛って頂き、それを平らげる。関西だからか、少々薄味のやきめしだった。でも、チャーハンとは言わず、やきめしという響き、金沢では焼き飯と当り前に言っていたが、東京では馴染みが薄い言葉である。
 ランチ時間は約30分。前のパーティが席を立ったら、同じように続いて行くらしい。
 インコースへ。
 10番351yミドルは、ドライバーは右ラフへ飛ぶも、SWで4mにつけ、ナイスパー。
 11番458yミドルは、ドライバーは左のラフへ。しかし、ボールは浮いている。3アイアンで花道から転がし上げる作戦に出るも、どチョロ。3打目の残り55yからのラフからSWでまずまずの球を打ったが、これがなんと転がって奥のバンカーへ。エー、信じられない。ショックから7を打つ。
 12番景色が素晴しい596y左ドッグのロングは、ドライバーは右のラフへ。そこからの3wが右にシャンクする。隣の14番のクロスバンカーへ。ここから木に当てる。そして、やっと4打目で脱出。で、チョロを繰り返し8を打つ。連続トリプルは痛い!
 13番167yの名物ショートは、8アイアンで打つも引っかかり左のガードバンカーイン。で、やっと13mに2オン。ここから3パンチでダボ。
 14番388y軽い左ドッグのミドルは、ドライバーでフェアウェイへ。このホールは、極度に左傾斜の為、ボールはラフへ転がってしまうホール。毎年マスターズ観戦をなさっておられるM.Nさんが仰るにはオーガスタはこれより傾斜のキツイホールがいくつもあるそう(例えば13番ホールなど)。残り180yからの超つま先上がりからの打ち上げを4アイアンで完璧に打つも、グリーン上で止まらず奥のバンカーへ。ボギー。
 15番568yロングは、ドライバーは綺麗にフェアウェイへ。が、ここからは木があり、スライスかフックで木をかわしながら打たねばならない。で、5wでスライスに挑戦するも、掛からず左のOBゾーンへ。ドロップし、4打目は何とかスライスがかかる。が、5打目がまたまた右のバンカーイン。寄らず入らず8を打つ。バンカーが超手強い。
 16番401yミドルは、ドライバーは完璧。残り155yを8アイアンで久しぶりに4mにパーオン。廣野でバーディをの願いも虚しく、パー。
 17番231yと長いショートは、3wで打つも左手前に外す。アプは簡単そうだったが、グリーンにオンせずボギー。まずい、このままでは50を打ってしまう。
 18番459yと長いミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。が、距離はまだ215y残る。5wでピン奥のカラーへ。カラーから、パターで1.3mに寄せる。これを外せば50回である。私はなんとか根性で入れてパー。49回。2時間10分。コースレート74.8を存分に味わってしまう。
 お風呂場に行くも、数年前に改装されたのか、かなり新しめであった。
 その後、軽くお茶会をしたのだが、とにかく廣野は、ハウス全体から伝統を感じさせるコースでありました。そして、廣野は、コースは平坦な中にも微妙なアンジュレーション、そして、1グリーンをガードするアリソンバンカー、スライスやフックも時として必要になるレイアウト、更に硬く引き締まったグリーンは悉くラフからのショットを跳ね返すなど、全てが一流である証明を醸しだすコースでありました。
 隣接されているミュージアムには寄れなかったが、生まれて初めての廣野でのプレーはこうして終了した。

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フェアウェイ ラフ グリーン
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