ゴルフ日記

鶴舞 西 6,815y 私はプレーしていない

20080519 20080519
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 今日は、関東倶楽部対抗千葉県予選の日である。千葉県は出場チームが多いため、昨年(と記憶している)から3ブロックに分かれて予選が行われています。
 今日はその第2ブロック予選会場の鶴舞に、中山と京カンの応援の為、やって来ました。
 
 私が思うに千葉県でも難易度という点では、鶴舞は1,2位を争うのではないかと思うコースです。特に今回のコースの西コース(特にインコース)はプレッシャーが掛かるホールが続きます。
 鶴舞って、西も東もインが難しいんですよね!

 朝一に、鶴舞の平井総支配人とご挨拶後、加藤支配人とお話しましたが、会場設営のご苦労さを改めて感じた次第です。鶴舞カントリーの関係者の皆様、ご苦労様でした。

 私は朝、テレビを見過ぎていた為、京カントップバッターのCさんのスタートには間に合いませんでした。
 中山のテントでお茶を頂き、8時15分スタートの京カンのOさんのスタートを見届けましたが、やはり緊張からでしょう、左に曲がったボールはOBラインを越えたようでした。
 たまたまですが、偶然、このパーティには知り合いのカナリヤのOさんや東京湾のOさんの顔もありました。
 すぐさま、ダッシュし、前の組でプレーしておられる中山のKさんのもとに向かいます。数ホールこの前後のパーティに張り付いていたのですが、かなりのプレーヤーが苦労をされているようでした。

 私は15番ホールまでOさんとKさんの組に付いた後、18番を上がっているCちゃんの姿を見ながら、テントで小休憩し、すぐさまAクラスの京カンのFさんと中山のYさんの組に張り付きます。
 歴戦のYさんは堂々としたものですが、初出場の京カンのFさんは、昨日ほどではありませんが、やはり緊張感で一杯のご様子でした。
 6番ホールまで3オーバーと踏ん張っていましたが、大変難易度が高い7番ホールでFさんは右に2発打ち込んでしまいます。私と一緒に張り付いているEさんとMさんもとてもFさんの顔をまともに見られない状況です。3発目も左ギリギリでした。
 きっと、この時のFさんの心境は「早くお家に帰りたいよー」だったと思います。
 続いてやって来たYさんは、セカンドが不運にも木のソバでピン方向へは打てません。が、その後のグリーン端からのパーパットがカップに吸い込まれます。スーパーパーです!
 で、この組はこの難ホールを全員パーで上がりました。

 倶楽部対抗の当日はグリーンのコンパクションが硬く、止まりづらい設定になりますが、今日も同様でかなりの選手が苦しめられています。

 倶楽部対抗では、プレーヤーも応援者も昼食は各倶楽部のテントで摂ります。この行事は一種のお祭りですので、真剣勝負の合い間にも、各倶楽部のわき合い合いさが見られ、微笑ましい光景が随所に見られます。

 そして、終盤は、京カンのOさん、中山のOさんの組に張り付きます。これまで経験豊富な中山のOさんは勿論、落ち着いたプレー振りでしたが、同組の京カンのOさんもどうしてどうして、堂々たるプレー振りでした。
 私は昨年の理事長杯の予選と決勝ラウンドをこのOさんとご一緒しましたが、その時と全く同じで、大変落ち着きのあるお姿でした。
 18番終了後、中山のOさんが私に「このコース、難しすぎ!」と仰ったのが印象的でした。

 今日は各倶楽部の20チームが参加し、合計160名がプレーしましたが、70台は22名しかいません。
 同日に行われた姉ヶ崎(同じく20チームの160名・立地も同じ市原であり気象条件も同じでしょう)では、70台は倍以上の46名です。いかにこの鶴舞の難易度が高いかが判ろうというものです。

 きっと、本日出場の皆さんは、日頃は遥かに良いスコアで上がることと思います。団体戦のプレッシャーというのは、きっと我々の想像を絶するものなのでありましょう。
 が、電話で京カンのFさんが「信吾、俺はいっぱい叩いたけど、本当に貴重な体験をしたよ!この1ヶ月間は緊張の連続だったけど、面白かった!」と仰っていましたが、プレーヤにとっても、このナンとも言えない雰囲気がたまらないのかもしれません。

 何度も何度も倶楽部対抗で好成績を収めてきた中山の選手団としては、今回の7位の結果は大変残念でしたけれども、初出場の京カンの選手はよく頑張ったと思いますし、私は参加して本当に良かったと思います。
 きっと、この倶楽部対抗の雰囲気を初めて味わった京カンのスタッフや応援者たちも、今回参加して、本当に良かったと思っているに違いないと思います。