ゴルフ日記

中山 2.0R 曇りのち雨 6,904y アウト43 イン40 アウト38 イン40

 今日は中山スクラッチ選手権の決勝です。先週に引き続き、36ホールを廻ります。
 私はギリギリの18位通過ですので、トップスタートであります。
 今日は、御一人が欠席となった為、Y.Hさん、M.Oさんとの3サムにてスタートです。
 6時40分にコースに到着し、アプローチを練習後、1コイン打球場で打ち、15分間パター練習を行い、7時半、いざアウトコースからスタートです。
 1番516yロングは、ドライバーは綺麗にフェードボールでセンターを捉えます。3wで残り105y地点へ。PWを短く持ち3打目を打つも、ちょいとショートしバンカーイン。バンカーショットはまずまずで1ピン内に寄せるも、入れられず。ボギー発進。
 2番406yミドルは、ドライバーは左に飛び、隣の8番のラフへ。6アイアンで上手にコース内に戻し、ボギー。
 3番401yミドルは、ドライバーは右のラフへ。3アイアンでのセカンドは右に飛びます。寄せきれずボギー。
 4番418yミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。残り175yを5アイアンで右に外します。アプはまたまた寄せきれずボギー。
 5番197yショートは、アゲがきつく3アイアンで打つも、ちょいとダフってお池にジャブン。ドロップして3オンのダボ。まずい、まずい。ここまで危なげないプレーのM.Oさんはパーオンばかりの1アンダー。同点で出て行きながら、すでに7打差がついてしまう。ゴルフの質が私とは違うようである。
 6番522yロングは、ドライバーは左ラフへ。6アイアンでフック目にレイアップ。残り130yを9アイアンで8mに3オン。今日初のパーオンであったが、この8mがボコンと入ってしまう。ウッホッホ。
 7番198yショートは、3アイアンで打つも右手前に外す。アプをミスしボギー。
 8番385yミドルは、3wで綺麗にフェアウェイへ。6アイアンで完璧に打ったが、チョイとオーバー。が、ナイスアプでパーを拾う。
 9番383yミドルは、3wで打つも竜巻気味で、入れてはいけない左の大きなクロスバンカーイン。8アイアンでレイアップのつもりが、飛びすぎて右手前の距離があるガードバンカーイン。寄らず入らずボギー。43回。パープレーのM.Oさんとは7打の差がついてしまう。Y.Hさんは体調不良からか、いつもの冴えが見られず大きくスコアを崩された。
 すぐさまインコースへ。
 10番516yロングは、ドライバーはフェアウェイ。3w、AWで無難にパー発進。というか、ラインが出だし、パターが入りだす予感がしてきた。
 11番402yミドルで、先週練習ラウンドにお付き合い頂いたA.Fさんの組に追いつき、パスしていただいた。中山では2ラウンド競技が進行では優先する規則の為、各プレーヤーがパスすることになっている。が、当然、恐縮しながら前を開けて頂く。3wで綺麗にコーナーへ打つ。4アイアンで左のOBだけはイヤよと右のサブグリーンへ。ドロップしてのアプは完璧でナイスパー。
 12番455yミドルは、ドライバーはフェアウェイをヒットするもまだまだ距離は残る。3wで打つも全然届かず。アプは寄らずボギー。
 13番503yロングは、ドライバーは完璧。3wは若干左方向へ。SWでの3打目はピン手前を意識し過ぎて乗らず。が、ナイスアプとパットでパーを拾う。
 14番462yとこれまた長いミドルは、ドライバーは竜巻気味で左ラフへ。この林からは前方へは無理で、しょうがなく横というかちょいと後ろに出す。3wで打つもまだ距離は70yほど残る。グリーン脇で私たちのプレーをパスして下さる方々が見つめる中、このアプを30センチにピタリ。その方々から拍手を頂戴する。このような時はゴルファー冥利に尽きる。トラブルだったが、ナイスボギーで抜ける。ここまで順調だったM.Oさんはこのホールでビッグイニングを作ってしまわれた。
 で、このホールを終了後、体調不良だったY.Hさんがリタイヤすることとなる。で、次のホールからは、2人で廻ることに。
 15番168yショートは、7アイアンでピン右10mにナイスオン。マッチプレーであればお互いにコンシードし合う短いパットをお互いに沈め、お互いにナイスパー。
 16番410yミドルは、私はフェアウェイだが、M.Oさんは私の50yほど先。ずっと私の方が飛ばなかったが、離され過ぎの気がする。しかし、我慢、我慢。4アイアンでのセカンドは左手前に外す。お互いに寄せきれずボギー同士。
 17番174yショートは、オナーの私は4アイアンで打つも右にすっ飛ばす。ボールはベントグリーン右のガードバンカー内。残り55yくらいで、ホームランすればOBが待っている。やはり、グリーンには届かず。が、1ピンのボギーパットを根性で沈める。M.Oさんは軽ーくパー。
 18番393yミドルは、ドライバーは綺麗に右のフェアウェイへ。8アイアンでグリーン左に外すも、ナイスアプでパーを拾う。40回。都合83ストローク。この時の時間は10時半。3時間で18ホールを廻ってきた。18ホール終了時点でM.Oさんとの差は3打差まで縮まった。
 一旦、ハウスに戻り、アテスト後、食事を取る。お気に入りの焼肉弁当を食す。うーん、ボリューム満点、その上美味い。次のラウンドから後ろを廻られていたY.Kさんが合流し、3サムで廻る為、1時間20分くらいの時間があったのだが、M.Oさんから伺う格闘技の話は大変面白く、アッという間に時間は過ぎてしまった。
 11時50分、Y.Kさんを加えた3サムにて再度18ホールを廻る。
 1番ロングは、ドライバー、3w、PWで1ピンにつけ、これを沈めてナイスバーディ発進。
 2番ミドルは、ドライバーは右のラフ。残り180yを6アイアンで打つも左手前に外す。アプは寄らずボギー。
 3番ミドルは、ドライバーは先程と同じ弱々しい球で右のラフへ。同じように3アイアンで打つもちょいとショート。が、アプはまずまず、パターがナイスでナイスパー。
 4番ミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。6アイアンでのセカンドは右手前にガードバンカーイン。が、ナイス砂竿○○でナイスパー。いよいよ乗ってきたぜ!
 5番ショートは、先程はお池にジャブンのホールだったが、3アイアンで今度は安全にサブグリーン方向へ。1ピンのパーパットが残ったが、乗りに乗ってきたパットは真ん中から。ナイスパー。
 6番ロングは、ドライバー、5wで残り85y付近へ。木の下からSWで打つも左に引っかかる。が、簡単なアプである。が、これを1.5mショートさせ、これを外す。痛いボギー。
 7番ショートは、4アイアンで打つもショート。が、今度は綺麗に寄せてナイスパー。
 8番ミドルは、3wで打つも左ラフで飛んでいない。3アイアンで狙うも右手前のバンカーイン。寄らず入らずボギー。
 9番ミドルは、3wで打つも今度も左だったが、バンカー手前。6アイアンで花道に運び、ナイスアプでパーを拾う。上々の出来栄えで38回。とうとう、M.Oさんに逆に2打差をつける。
 10番ロングは、ドライバー、3w、AWで無難にパー。
 11番ミドルは、3wで綺麗にコーナーへ。残り170yを6アイアンで今度はフック気味にグリーンを狙ってみた。巻きが強く左のガードバンカーイン。が、これを綺麗に寄せてナイスパー。
 12番ミドルは、絶対に右はダメよと振り抜くも、なんと大きく右にプッシュさせてしまう。この右の林に入れてはいけないのにー。真横に8アイアンで脱出。3wでの3打目をまたまたミスして、ボールはなんと残り120y付近のバンカーの外淵に。足はバンカー内でボールは50センチほど高い地点にある。8アイアンで右を向いて打つもチョロ。アプは6mにしか寄らない。あー、トリだと思ったが、渾身の力でパットするとなんと綺麗にカップインのスーパーダボ。
 13番ロングは、ドライバー、3w、SWでピン左奥8mに3オンするも、ここから難易度Aのパターが待っている。結局2つでは行けず、本日初の3パンチ。しょうがない。
 14番ミドルは、ドライバーを振り抜くも一番下にある高圧線にぶち当てる。生涯で初の体験かな?打ち直しをする。が、これが竜巻気味。パスの組の方々がおられるのに、球探しに明け暮れる。パスの組のキャディさんが見つけて下さるも、とんでもない林の中。後ろに脱出。3wでフェアウェイへ。4打目のアプは7mに4オン。が、これをまたまた1パットのボギーで凌ぐ。同伴のM.OさんもY.Kさんもこれには口をアングリである。
 15番ショートは、アゲがきつく、6アイアンで打つも右のバンカーイン。足場からは砂が硬いイメージだった為、ライン出しに行く。1.3mにピタリと寄るも、これを外す。ま、しょうがない。
 16番ミドルは、ドライバーは綺麗にフェアウェイへ。6アイアンで右のカラーへ。で、この10mのカラーからのパットがスルスルスルとカップイン。えー、信じられないのナイスバーディ。脅威のパター力が発揮されている模様。
 17番ショートは、5アイアンで打つもダフリ気味のボールだったが、花道から足を使ってナイスオン。もう、これはツキ以外の何物でもないわな。無難にパー。とうとう、雨が降り出し始まる。
 18番ミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。アゲが強く、残り155yを6アイアンで打つも左のサブグリーンへ。ドロップしてアプは1.8m地点へ。最後までパター力はすさまじく、これを沈めてナイスパー。40回。都合78ストローク。3時間15分。4ラウンド合計が333ストローク。自分にしては、今日の2ラウンドは最高のラウンドとなった。ドベにはなりたくないと思ってスタートしたのだが、最後まで居なかったので、最終順位はわからないが、まずまず上には行ったと思われる。
 2ラウンド6時間15分は大変スピード感満点であったが、その陰には、パスして下さった10組ほどのパーティがおられたと思われる。本当に、本当に、有難うございました。
 今日、私が感じたのは、パスする組の方は当然待たされるわけだから、決してあまり良い気分にはならないと思われる。にも関わらず、皆さんが暖かくガンバってね!の言葉を掛けていただけたのは嬉しかった。言うまでもないが、パスして頂く我々プレーヤーはキチンと帽子を取って挨拶し、小走りに進行しながらプレーした。
 この行為から、パスの組の方々は「ゆっくり行って下さいよ!先は長いんだから!疲れちゃいますよ!」の言葉を頂戴するのだが、これに甘えてゆっくりした動作はダメダメなのである。
 中山はやはり年月が経った成熟した倶楽部だと再認識した一日だった。そして、プレーヤーの皆さんが、お互いのその気持ちを感じながら当り前にプレーしているその姿に私は感動をした。
 また、今日も連日のプレーであったが、改めて感じたのは、中山の芝付の良さは特筆ものであるということであった。