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ゴルフ日記/

2007年7月8日(日)

上総モナークカントリークラブ 18ホール 曇り 7,020y 1ダウン負け

 今日はクラチャン1回戦、2回戦の日である。当然の事ながら、とりあえず1回勝たねば2回戦には進めない。 
 7時には到着して、レストランで朝食を取り、パター練習をしていざ出陣。
 私の1回戦の相手は過去2度ほどクラチャンになっている、私より1歳年上のN.Kさんである。
 1番607yロングは、ドライバーが綺麗に真ん中を、そして3wが完璧。残り135y上りを残す。先に3打目を打ったN.Kさんがバンカーに入れる。私はピンまで6mのカラーに。そして、その6mを放り込み幸先良いバーディ発進で1アップ
 2番399yミドルは、3wで右のラフへ。飛ばし屋のN.Kさんは私のボールのはるか先に。が、同じくラフである。私は9アイアンでピン横のラフに。同じくN.Kさんも乗らない。先にN.Kさんがアプを行ったが、ダフられる。4打目も先に打たれたが4mショート。私は乗せれば勝てるとふみ、大きく打って2段グリーンの下に打たねばよいとこの時思った。しかし、アプはちょいとダフって5mを残す。が、まだまだ有利である。先にパーパットを打ったが、なんと2mオーバーさせてしまう。とにかくグリーンがモンスターのように速くなっている。すると、N.Kさんは強めにこの4mのボギーパットを真ん中から沈める。このホールを取れると思っていた私はこのパットを外せば取られると逆にビビッて打ち切れず。このホールを落とす。マッチイーブン。
 3番165yショートは、オナーのN.Kさんは7mに1オン。私は7アイアンで12mに1オン。このパットも思ったより球足が伸びて1.5mオーバー。N.Kさんのバーディトライは外れ、私も沈める。マッチイーブン。
 4番446yミドルは、オナーのN.Kさんがものすごいドライバーを放つ。私は弱々しい球でなんとかフェアウェイ。先に私が残り215yを3アイアンのフックに挑戦するも、なんとシャンクしてしまう。N.Kさんもミスし、お互いラフからの3打を残す。私は残り100yのヘビーラフからAWがスーパーで4mに3オン。結局お互いがボギー。マッチイーブン。
 5番346yミドルは、オナーのN.Kさんがまたまたスーパードライバーで見えないところまで。私も負けじとフェアウェイへ。残り110yをAWで3mに2オン。チョコーンと打ったN.Kさんは3.5mに。このトライを先に沈められ、なんとか引き分けに持ち込もうと打つもかすりもせず。1ダウン。
 とにかくファーストパットを打ちすぎて、必ず2mくらいオーバーするのである。全く持ってタッチが合わない。
 6番355yミドルは、お互いが左のクロスバンカーに。お互いにセカンドをミスする。3打終わって私はピンまで3m、N.Kさんは2mである。私はまた1.5mオーバーしてしまうが、綺麗にN.Kさんは沈めパー。2ダウン。
 7番367yミドルは、まずオナーのN.Kさんがドライバーで左のラフへ。私は3wでフェアウェイへ。先に私がAWで4mに2オンさせる。ラフからのN.Kさんのショットはグリーンオーバー。ここからはまず寄らない。結局パーを逃され、パーの私が1つ戻す。1ダウン。
 8番219yショートは、フォローでもあり、6アイアンで打つも左に外す。N.Kさんは3mに1オン。見事だなあー。歯が立たずOKを出す。2ダウン。
 9番542yロングは、お互いがセカンドを打った時点で同じような右のモジャモジャラフ。私は10mに3オン、N.Kさんは5mに3オン。距離感の悪い私はまたまたオーバー。しかも3mほど。N.KさんyはきっちりOKにつける。私のパーパットは外れる。3ダウン。
 いよいよ時間の問題となってきた。
 私は、仕方なく、パターの打ち方を変えて後半は臨もうと思った。
 10番591yロングは、オナーのN.Kさんが初めてドライバーを左に曲げ、池に打ち込んだ。ドライバー、6アイアン、4アイアンで1つ戻す。2ダウン。
 11番403yミドルは、とりあえずフェアウェイにヒット。N.Kさんは左のラフにドライバーを曲げて、結局4オン。大事に、大事に攻めて又1つ戻す。1ダウン。
 12番190yショートは、5アイアンで打つも右のバンカーイン。N.Kさんは左のバンカーイン。私が1mに寄せ、パーをゲットし、またまた1つ戻す。マッチイーブン。
 13番421yミドルは、私が右の木の下に打ち込む。6アイアンでレイアップ。ど真ん中だったN.Kさんだったが、セカンドをバンカーに入れる。私は2mに3オン。下目の良い地点。N.Kさんのバンカーショットは5mオーバー。N.Kさんのパーパットは外れる。これを私が放り込めば形勢は大逆転する。が、これを外してしまう。マッチイーブン。
 14番402yミドルは、私は右のラフ。N.Kさんは左のラフ。私はAWでフライヤーを計算して打つも、手前に外す。難しい地点から2オンさせたN.Kさんだったが、上って下る難しいパターを残す。私はSWで40センチにつけコンシードされる。N.Kさんは、本日初の3パンチでとうとう私がリード。1アップ。
 15番542yロングは、お互いに3オンするもバーディを決められず分け。1アップ。
 16番205yショートは、オナーの私が4アイアンで狙うも竜巻球となり池手前のギリギリ地点。すかさず、N.Kさんは見事に4mに1オン。アプローチをミスした私はN.Kさんのコインを拾い上げる。マッチイーブン。
 17番399yミドルは、私が非常に苦手なホール。まず、オナーのN.Kさんが目の覚めるようなドライバーショットを見せる。私も半ばやけくそでドライバーを振る。綺麗なフェードボールがフェアウェイを捉えた。まず、私が残り135y上りを8アイアンを短めに持ち、打つも大きくシャンク。最高の見せ場で、最低のショットを放つ。N.Kさんは難なく2オン。残り60yのアプを1ピンにつけねば勝機はない。フワット上げて打つも届かずバンカーイン。バンカーショットは寄らず。相手にOKを出した。1ダウン。
 18番410yミドルは、オナーのN.Kさんが左のラフへ。私のドライバーも同じく左のラフへ。残り130y打ち上げを9アイアンで必死の形相で打つ。ショートかと思ったのだが、キャディさんからはスジッタと思いますの声が。N.Kさんも手前に2オン。まず、N.Kさんのバーディトライは外れる。その距離約40センチ。だが、私はそれにOKを出さなかった。私がこの2.5mを入れればエキストラに持ち込める。ラインは軽いスライス上り。ラインを消し、ストレートに狙った。打った瞬間私には手ごたえがあった。ボールはカップの左からストンと消えると思った瞬間、私は、ボールは無情にもクルリと廻って外に飛び出したのを見てしまった。ああ無情とはこのことなり。ここで全てを諦めた私はN.Kさんと握手。
 3時間の激闘はこうして幕を閉じた。
 グリーンのスピードに最後までタッチが合わなかったのが敗因。そして、今日は2番の攻め方を誤まったのが全てだった気がする。
 マッチプレーに負けた後は、いつもは悔しくて悔しくての感情が出てくるのだが、今日は全然そういう気持ちがなく、なにか他人事のようにサッパリしている自分があった。
 N.Kさんと昼食(私はうどん)を食し、次のマッチ頑張ってくださいと申し上げ、お風呂場でサッパリした私は、全く渋滞のない館山道を通り、家族の待つ幕張カルフールへと急ぎ立ち返った。