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朝の３時に目が覚める。お手洗いに立とうとベッドを降りた瞬間、右足に激痛が走る。まずい、今日はクラチャンの予選の日なのに。
申し訳なかったが、ワイフを起こし、湿布を貼ってもらう。
いつもの通り５時に起床。全米女子オープンの応援を致す。
７時半に自宅を出発し、コース到着は８時４０分。
軽く打球場で調整をする。練習グリーンで球を転がすも、流石はモナーク、綺麗に仕上げている。転がりは大変滑らか。
インコースから。
１０番591ｙロングは、ドライバーが右にすっ飛ぶ。６アイアンで残り175ｙ付近へ。５アイアンで打つも左に外す。簡単なアプだったが、結構球が伸びて１ピンオーバー。全く打てずボギー。
１１番403ｙミドルは、ドライバーでフェアウェイをヒット。６アイアンで２オンし、無難にパー。
１２番190ｙショートは、５アイアンで打つも左のガードバンカーイン。上手打って１．５ｍに２オン。が、またまた寸止めボギー。全然打てない。
１３番421ｙミドルは、フェアウェイをヒットし、６アイアンで８ｍに２オン。無難にパー。
１４番402ｙミドルは、ドライバーが大きく右にすっ飛ぶ。４アイアンでラフから木の下を通すショットでガードバンカーインを狙ったが、ラフに食われザクザクザク。ＳＷで３ｍに３オンするもまたまたショート。皆が１ピンをスコンスコン入れてくるのと対照的である。
１５番542ｙロングは、いつもと違う風景にゾッ。左の大木が気になったが、思い切りドライバーを左に振り切り、フェアウェイをヒット。５ｗで左のグリーン面までの高さのフェアウェイを狙うも当たりショボク左のラフで止まってしまう。ＳＷの３打目は引っ掛けて乗らない。が、初めてアプとパターが冴えナイスパー。
１６番200ｙショートは、これまた難儀なホール。４アイアンで思いっきり打つも右にシャンク球。隣の１５番のバンカーに入ってしまう。大変難易度の高いバンカーショットは15ｙショート。ダボはご法度となんとか１ｍに寄せボギーで食い止める。
１７番399ｙミドルは、難易度Ａの大嫌いなホール。魅入られたように左にフックし、崖下に。このホールはフォアキャディが付いてくれていて、セーフの旗が。同じように崖下に落としたＳさんが先に打つも越えない。私はなんとか高い球を打てれば木を越えると信じて９アイアンでカチ上げる。なんとラッキーに２オン。が、上って下る難易度Ａのパターが待っている。慎重に２パットで凌ぎパー。ホッ。
１８番410ｙミドルは、切れのある惚れ惚れするようなフェードボールがフェアウェイをヒット。140ｙ上りを自信のある８アイアンで振り抜くもペシャ球。アプも寄せ切れずボギー。４１回。
パターが全く入らずこのスコアならしょうがないだろう。幸いにも右足からの痛みはない。
アウトへ。
１番607ｙロングは、ドライバーがこれまたスーパーフェード。３ｗで110ｙ付近に運び、ＡＷで４ｍに３オン。が、またまた寸止め。
２番399ｙミドルは、３ｗでフェアウェイをヒット。９アイアンで手前のピンのカラー付近へ。またまた寸止めのパー。本当に打てない。
３番184ｙショートは、キャディさんがわざわざ渡してくれた６アイアンだったのに、デカイと思い７アイアンで打つ。完璧かと思われたが、手前のバンカーイン。バンカーショットを１ｍに寄せパー。
４番446ｙ左ドッグのミドルは、これまたドライバーがコーナーへジャストヒット。残り195ｙを５アイアンで２オン。無難にパー。
５番346ｙミドルは、ドライバーは右に曲がりラフへ。木があり狙えないので、６アイアンでのローボールを放ち、花道へ。綺麗にＳＷで寄せパー。絶好調である。ついに前半３打差を付けられていたＭ．Ｓさんにも追いついた。
６番355ｙミドルは、最近一番頼りにしている３ｗを選択し、打つもテンプラ気味の球で左の崖下に落とす。ＡＷでコース内に戻す。アプを３ｍに寄せるもまたまた寸止め。ボギー。嫌な流れを感じる。
７番367ｙミドルは、これまたセンターにパックリ口を開けているバンカーを避けるため、３ｗで打つも今度は右へプッシュ。あわやロストボールになりかけるも、マーカーのＭ．Ｓさんが見つけて下さる。ありがたかった。横にチョン出しし、ＳＷで３オンを狙うも引っ掛けてしまう。絶対寄らない最悪の地点だったが、針の穴を通そうと頑張るもカラーにしか寄らず。渾身の力で４ｍを放り込みに行ったが入らずダボを叩いてしまう。まずい。
８番219ｙ名物の打ち下ろしショートにやって来た。このホールは私の一番の苦手ホールなのだ。
皆は綺麗に池を越えて、グリーンとその廻りをヒットさせてくる。私はビビリながら３アイアンで打つと左に飛ぶ。バンカー越えの30ｙアプが残る。バンカーだけはイヤと強めに打ったはずだが、ダフってバンカーイン。が、なんとかこれを寄せボギーで食い止める。自分ではもういくつオーバーしているのか分らないくらい憔悴しきっているのが分る。
９番542ｙロングは、ドライバーが大竜巻球。暫定球を打つ。なんとかボールを捜索する。ＰＷでチョン出し。３ｗで残り110ｙ上り地点へ。４打目をＰＷで打つも１５ｍのパーパットが残る。なんとか２つで行き、ボギー。４１回。そして、８３までの１６名が選抜された。
結局我々の組からは７９回のＭ．Ｓさん、８２回の私、そして後半粘った８３回のＹ．Ｓさんの大量３名がマッチプレーに進んだ。
このあと幕張の二木ゴルフに寄り、ドライバーの試打をしたのだが、いつも良くしてくれるＳさんが、「前田さん、全て外からクラブが入ってます。だから、出球が左しか行かないんですよ」と指摘され、クラブよりまずはスイング矯正が先決と思い、暗ーくなりながら帰路に着いた。
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