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2007年3月10日(土)

千葉カントリークラブ 川間 東・南 1.0R 晴れ 6,769y 東40 南47

 今日は十数年ぶりに千葉カン川間にお邪魔しました。現在は完全セルフプレーコースになっています。27ホールを大改造中で、今回は西コースをクローズして改修工事をやっていました。
 今回は改造の終わった東コースと南コースの18ホールを廻ります。
 川間コースにも梅郷コースほどの立派さはないですが、アプローチ練習場もしっかり完備されています。レストランで軽くお茶をし、東コースに参ります。今日は東京都のA.Kさん、千葉県のS.Tさん、そして神奈川県のK.Y女史とのラウンドです。
 10時過ぎのスタートでしたが、時間通りにティーオフです。
 1番393yミドルは、ドライバーがいきなり竜巻球で左の木に当て、フェアウェイに戻るもピンまで250yほど残し、4w、SWでボギー発進。グリーンの状態はなかなかです。
 2番144yショートは、9アイアンで3mにつけ、これをねじ込みバーディ。
 3番530yロングは、ドライバーを右にすっ飛ばします。必死の捜索もむなしくロストボールとなる。その辺にドロップし、4打目を4アイアンで打つもチョロでクロスバンカーイン。アゴがあり、PWで脱出。6オンの8を打つ。
 4番467yと長いミドルは、ドライバーでフェアウェイを捉えるもまだ残り220yほどある。4wは左に飛び簡単にボギー。
 5番今度は短い462yロングは、綺麗なドローボールでコーナーまで。残り200yを4アイアンで打つも左に外す。アプは難しく7mオーバー。しかし、このフックラインを綺麗に読みきりバーディ。パターは好調である。
 6番374yミドルは、ちょっと狭い感じだったので、UTでフェアウェイに。9アイアンがちょっと右に出て、グリーンに乗ったかに思えたが、傾斜で結構戻された。しょうがなくパターで2mに寄せる。が、パーパットは入らない。
 7番200yショートは、少し打ちおろしフォローなので、6アイアンで打つ。が、左のガードバンカーイン。綺麗に3mに寄せこれをねじ込みナイスパー。
 8番442yミドルは、左の池方向に飛び出したのだが、なんとか池を越えて左のラフに。185yを4アイアンで打つも少しオーバー。この難しいアプを綺麗に寄せナイスパー。
 9番386yミドルは、コーナーへUTを選択しフェアウェイに運ぶ。残り150yから8アイアンで8mに2オン。無難にパー。40回。2時間45分。かなり時間が掛かった。
 前回、梅郷でバンカー劇場を演じた二人はなかなかバンカーに入らず、今日はバンカー劇場は上演されないようだ。
 食事時間は40分で、小生と子牛のカツレツを食す。これはなかなかの味であった。
 南コースへ。
 1番424yミドルは、ドライバーが竜巻球となり、左の林イン。しかし、なんとか大幅前進が望めそうなので、UTでグリーン方向に打ち、残り30y地点に。アプは完璧でパー発進。
 2番174yショートは、6アイアンで打つも左のバンカーイン。寄らずのボギー。私は全然分らなかったのだが、私がバンカーショットを打つときにグリーンに隣から前のパーティのドライバーショットのボールが飛んできたらしい。同伴者たちはファーの声がないから危ないよねーと言っていた。セルフプレー時においては、当人もそうだが、同伴の方々もボールの行方には充分注意し、皆で大きな掛け声を掛けねばならない。しかし、ゴルフをそうなさらない方や声を出すのをためらいがちな人の場合、声を発しないケースがある。防備して当たった時と無防備にて当たった時ではダメージは天と地の差がある。セルフプレーにおいて、キャディ付きに比べ、このような事が起こり易いというのも私がセルフプレーのゴルフを好まない理由のひとつである。
 3番407yミドルは、ドライバーを引っ掛ける。林から脱出。SWでの3打目は乗らず。2mを外しダボ。ガクッ。
 4番365yミドルは、ドライバーを右にすっ飛ばす。9アイアンでのセカンドは左のバンカーイン。このバンカーショットをシャンクし又バンカーイン。またまたダボ。バンカー劇場の主役の座がとうとう私に、、、。バンカー劇場の先日までの主役S.Tさんがニヤニヤしている。
 5番419yミドルは、ドライバーを右に曲げる。8アイアンで脱出。簡単にボギー。
 6番494yと短いロングは、ドライバーは完璧。残り235y付近から4wで2オンを狙う。が、左に外す。ピンまで35yである。ライも悪くない。SWでふわりと上げるつもりが短く手前のバンカーイン。先程のバンカー劇場が頭をよぎる。なんとホームランでOB。6打目をバンカー内にドロップし7オン。奇跡的に8mが入り7で済む。当然のようにS.Tさんはニヤニヤしておられる。個人戦もこれでS.Tさんに4打差となる。残り3ホールで4打差はきつい。S.Tさんがニヤついたときに限ってドラマが起こることに私はもう期待するしかない。
 7番394yミドルは、オナーのS.Tさんが左に曲げ林方向に。私はフェアウェイに。S.Tさんのボールは池に入ったらしく見つからない。私のセカンドの前にA.Kさんがセカンドを打った。ボールはグリーン右5y方向に飛んだ。なんとそこには前のパーティのカートがあるではないか!私は大声でファーの声を発した。幸い、ボールはカートの左横に落ちた。前のパーティは自分たちの前のパーティがティーグランドにいるので、前のパーティに気を遣い、少し間を空けて止めたつもりなのだろうが、後ろの組のことを考えれば、そのホール内のグリーンの右横という停止位置が悪すぎる。終了したホールのグリーン横ではなく、カートを少し進行させ、林に隠れるようにカートを停止させるべきだったろう。
 私は残り135yからフォローなのでPWを振り抜きピン横4mに2オン。私はまったくと思いながらも打ち込んだのはこちらなので、前のパーティの方々へ「すみませんでした」と詫びる。私はこの4mをねじ込みバーディ。このホールをなんと8としたS.Tさんに逆に1打リードした。今度は私がニヤついた。
 8番180yショートは、アゲンストなので3アイアンを選択し打つ。(打つ前にいくらなんでもデカイだろうと思ったのだが、リードした気の緩みからそのまま打ったのだ)左奥に外す。S.Tさんは起死回生のショットで5mに1オン。まずい。奥からのセカンドをSWで打つもトップしてバンカ−イン。3打目のバンカーショットが出ない。結局4オンの6を打つ。S.Tさんは手堅くパー。完全に負けを覚悟した。
 9番511yロングは、私はドライバーを右の林に打ち込む。6アイアンで残り185y付近に。ここの位置からはグリーンまでが少し下がっていて、グリーン付近がどのような形状か分らない。が、どうせ負けだからと7アイアンで打つ。少し左に行く。セカンドまで完璧だったS.Tさんも同じように左に打った。ボールは左の窪地に同じように並んでいる。少し遠いS.Tさんが先に4打目を打ったが、なんとチャックリ。呆然としたのか5、6打目もチャックリ。(今日はバンカー劇場ならぬチャックリドラマを見ることに)S.Tさんは、結局9を叩いてしまう。ラッキーにもボギーの私が勝ってしまった。47回。2時間50分。とにかく時間が掛かりすぎである。

 風呂に入るもなにやらぬるい。風呂から上がり、脱衣場のスタッフの方に「お風呂はいつもぬるめなのですか?」と尋ねると、「いえ、42度に設定してあります」の回答が。1分後、そのスタッフの方は私に「ゴメンナサイ、水が出しっぱなしになっていて、温度が下がっていました」との回答があった。
 皆で軽くお茶でもと2階のレストランに行く。席上、K.Y女史が頼んだクリームソーダを過って倒してしまい、テーブルが汚れてしまった。K.Y女史はとにかくスタッフの方に平謝り。そこにナプキンをかぶせて、我々はシューマイやら焼き鳥をつまんだのである。
 私はもともとがホテルマンだったからか気になってしょうがないのだが、その時の2階のレストランはガラガラで我々の他には1組のお客様のみ。で、もし、私が担当のウエーターであるなら、「どうぞ、お気になさらずに、宜しければ、こちらのテーブルにお移り下さい」と申し上げたはず。ちょっとした気遣いが、レストランやお風呂のスタッフに欠けているように感じた。これが大衆コースであれば私も気にはしないかもしれない。が、セルフコース川間コースとはいえ、名門千葉カンの冠がついているコースがと思うと残念であった。清算を終え、キャディバッグを受け取る際、アイアンカバーが被せられていず、益々ブルーになってしまった。
 先回梅郷を廻って、随分と良くなり、流石は名門千葉カンと気持ちよくコースを後にしたのだったが、今日は、、、であった。

フェアウェイ ラフ グリーン