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2007年2月10日(土)

千葉カントリークラブ 梅郷 1.0R 晴れ 6,742y アウト42 イン45


 およそ10ヶ月振りに梅郷を廻ります。スタートが10時過ぎでしたが、8時半には到着。本日も2月とは思えない陽気である。ゴルフには最高。
 大変好感が持てるのは、フロント、マスター室のスタッフの笑顔であります。朝から気分が良くなります。梅郷の良い点は何度も書きますが、アプローチ練習場の素晴しさです。このグリーンが本グリーンと同様の使用なので球の転がりをチェックしながらアプローチが出来るのというのは最高であります。
 本日ご一緒する、K.Y女史がバンカー教えてと仰ったので、この練習場で30分ほど球と戯れます。
 本当はインコースからでしたが、混んでいるのでと急遽アウトへ。
 1番378yミドルは、朝から目の覚めるドライバーが綺麗にフェアウェイを捉えます。PWで無難にパー発進。他の方が崩れる中、いきなり大漁節スタート。
 2番494yロングは、ドライバーがペシャ球。ライが悪い地点から3アイアンでローボールを打つもチョロ。残り190yから4アイアンでグリーンを狙ったが、竜巻球となり左のお池にダイブ。ダボ。
 3番190yショートは、4アイアンで打つも右に外す。大変難しいアプでしたが、ロブがピタリ。これには本日の研修生キャディ君も唸りを見せた。
 4番417yミドルは、ドライバーはまずまず。しかし、残り200yを4アイアンで打つも右に外しボギー。
 5番378yミドルは、ドライバーを右の林に曲げる。PWで脱出し、3オンするも3パンチしてしまいダボ。
 6番569yロングは、ドライバー、4wまでは完璧。PWで打つも乗っただけ。このグリーンは難しいのだ。上って下りのラインを打ち切れず連続の3パンチ。ボギー。
 7番162yショートは、7アイアンでピタリ3mに。打ち切れずパー。
 8番410yミドルは、フェアウェイからの155yを8アイアンでスーパー。これまた3mに乗せる。相手のS.Tさんが得意のバンカー劇場を独り演じている。ここも入れられずパー。
 9番365yミドルは、PWで無難にパー。42回。2時間5分。
 驚くべきは、フェアウェイ、ラフともに一時の最悪状態(2005年8月6日ゴルフ日記参照)を完全に脱皮していた。多分、目土の砂を変えたように思われる。また、目土が完全状態であった。
 食事はカツ鍋定食を食すもまずまずであった。
 インコースへ。
 10番408yミドルは、途中にクリークが流れているので、何で打つか迷ったが、ドライバーを選択し軽めにと振るも体が止まって絶対ダメな左に。OBとなる。4wで打ちなおし、4アイアンを振り抜くもバンカーイン。結局7発進。横で大漁節をゲットしたS.Tさんがニコニコしている。そんな顔してたらすぐにまたバンカー劇場を演じることになるぞと私は思った。
 11番短い358yミドルは、UTでフェアウェイに。8アイアンは当たり薄くバンカーイン。しかも目玉。かろうじて3オン。絶好の位置からセカンドを打ったS.Tさんだったが、なにやら左のバンカーに打ち込んだ後、なかなかグリーンに上がってこない。そう、バンカー劇場をまたまた演じているようである。アミーゴのJ.Nさんさえ笑い出す始末。
 12番366yミドルは、ドライバーでど真ん中。PWの当たり薄くバンカーイン。くしくもバンカーが得意(笑)なS.Tさんと同じバンカーである。私のほうが遠いので先に打つ。完璧である。見ていたS.Tさんはフムフムと頷いている。で、打つとカキーンとグリーンを越えてまたまたバンカーイン。ここも見事なまでに劇場を演じてしまう。私はイージーパー。
 13番165yショートは、7アイアンで打つも乗らず竜巻球。最悪地点だったが、なんとかボギー。
 14番528y左ドッグのロングは、ドライバーが狙いより左に行ったが、これが見事に林を抜け絶好の位置に。残り250yを4wでマン振りするも当たり薄く、手前の50y地点に。これを4mにつけねじ込み初バーディ。
 15番387y右ドッグのミドルは、ドライバーを左の林にぶち込む。このホールもフルバッグ以外はドライバーはダメである。脱出しボギー。
 16番178yショートは、6アイアンで打つもこれまた当たり薄く手前のバンカーイン。ボギー。
 17番381y右ドッグのミドルは、UTで打つも竜巻気味に左の林入り口。非常に難しいのだが、右の池からフックでグリーンを狙ってみる。しかし、フックはかからず池にジャブン。ダボを打つ。バンカー劇場の主役はS.Tさんから練習に練習を重ねたK.Y女史に変更してしまった。完全に右のOBゾーンへ飛んだ球が奇跡的に助かっていて、主役を解き放されたS.Tさんは神のお導きかスーパーパーをセーブする。これで差は0.5打差に縮まってしまった。
 18番552yロングは、ドライバーを右の林に入れる。勢いに乗るS.Tさんはど真ん中に。ダボを打てば負けるかもしれない。脱出が困難なくらい奥に入っていたが、どうにか木に当てながらも脱出。4wでフェアウェイに。残り100yからAWで4オン。S.Tさんが上からのパーパットを外し辛くも逃げ切った。最後に30yのバンカーショットを1mにつけたK.Y女史はご満悦そう。45回。2時間15分。
 ハウスに戻る途中、私は今日の研修生キャディ君に「今日一日楽しかったでしょう」と尋ねると、「ハイ、とっても」と答えたので、私は「普通あの会話だったらケンカになるかもしれないが、、」と話すと、横からバンカー劇場の張本人S.Tさんが「これだけ好き勝手言える仲間とゴルフするのは楽しいぜー」と言った。そして、我々5人は大笑いしながらハウスに戻ってきた。
 サクッとお風呂に入り、レストランで軽く食事をして家路へ。
 梅郷は、ゴルフが好きで好きでたまらないといったゴルフ狂の方にはこの上ないゴルフ環境を与えてくれる。もともとレイアウトは最高で、1グリーンに改造後は戦略性がたっぷりなコースであったが、唯一、懸念されていた芝が復調したことで、ますますハイクオリティーなゴルフ場に生まれ変わっていた。会員権相場がどうのこうのではない、兎に角、良いゴルフ環境でゴルフがしたいんだという方にぜひ、お奨めしたいコースであります。

 

フェアウェイ ラフ グリーン