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私の名前は渡若造

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(特別版)第80回『嬉しいクリスマスコンペ』

年数回しかプレーしないセントラルゴルフクラブの西コースで「会員親睦クリスマスコンペ」が開催されました。私はシニア・レディス杯コンペに数回行くだけなので、この親睦コンペには積極的に参加しました。当ゴルフ場は12月上旬に2018年のトーナメント出場権を賭けたQT(クォリファイングトーナメント)が6日間開催されたので、コースの手入れ良く特にグリーンはプロ仕様の名残がありました。コースコンディションの良いコースで素人がプレーできたのはラッキーです。参加者は約80名、私は1番スタートです。同伴者は初顔合わせばかりです。大柄でハンディ5を目指すNさん、他は50代と70代の男性でした。Nさんは1打ずつ慎重にショットしたが、殆どミスがなく37・36(par37)の73は堂々のパー・プレーです。勿論、ベストグロスで新ぺリア競技では4位でした。
距離が長いコースなので、飛距離の出ない高齢者には厳しい環境です。私は入会当時から当コースは苦手で、最近は90を超えることが多く、冬場でプレーが乱れると100を叩くことがあります。当日はNさんが同伴なので私は真剣にプレーしました。前半は目標のボギーゴルフを1打下回る44、後半もこの調子を継続したいと集中しましたが、何と2つのダブルボギーと2つのバーディ、残りはパーですから2オーバーの39(par37)が出ました。プロ仕様のグリーンでロングパットが2回もカップ・インしたのは幸運でした。成績発表ではハンディ8,8となり順位は11位でした。嬉しいのは11位ではなく、グロスで5番目だったことです。スタッフに確認したら、最高齢者は後1年5か月で80歳になる私でした。この年齢でもイケルではないかと嬉しくなりました。俄然ゴルフに意欲が出ます。

 

当夜は香取市の旅館に一人で宿泊しました。翌日は成田東カントリークラブです。
晴天だったのは良かったが風が強く、落ち葉だらけでボールは見つからないし、グリーンでは落ち葉拾いをする状態だったで興冷めでした。
同伴者のIさんはプレーしながらカメラで我々を撮影します。カメラが趣味で撮影後の編集はアマチュァーとは思えない素晴らしいものです。住んでいる町の広報や学校の記念行事の撮影をボランテァされているようです。
数日後に編集をしたDVDが送られて来ました。彼にDVDをプレゼントされるのは3回目です。今回の画像を見ると益々編集が凝っていて素晴らしいものでした。毎回そうですが恐る恐る画像を見ると、前回欠点だった私のフォームを直すべく打ち方を変えたつもりが全く改善されていないのです。やや屈み過ぎるのとフォロースルーで体重が左に流れ過ぎているのです(第70話参照)。気がついたのは、私だけでなくIさんを含めた全員に同じ傾向が見られたことです。高齢者は身体にバネがないので手打ちになり勝ちです。後日、練習場で右足に体重を残すように打ってみると私なりに強い球が出ました。アマチュアーもたまには自分のフォームを見て研究することが大切だと感じた次第です。

 

クリスマスコンペのパーティ会場で数年前に親しくなった50代の夫妻に再会し「またやりましょうよ」と声を掛けられたので、近日中に一緒にプレーするつもりです。こういう関係も楽しいゴルフライフです。

mail-post.gif 70歳以上の皆様からのご感想等をお待ちしております。  look@kagayagolf.com

 

平成30年1月4日  渡 若造

渡 若造さんのゴルフライフ