(特別版)第70話『スーパーシニア老人』を目指して

私の名前は渡若造


渡若造、遂に満76歳になりました。今後は末期高齢者に一直線です。残り少なくなりつつある人生を「いつまで元気でおれるのか?」と怯えながら活動しています。

加賀屋ホームページでお馴染みの花屋のオッチャンが私のことを「スーパーシニア老人(笑)」と呼びました。この年齢になると完全な老人に間違いありませんから、この呼び方に違和感はなく、むしろ「スーパー老人」に相応しい活動をしたいと励みに受取っております。

卓球三昧の生活の中で、合間にやるゴルフはどんなコースへ行っても90を切れずに「そろそろゴルフをやめる潮時か」「会員権で多額の損失を出しているので健康な間は意地になっても続けるぞ!」との思いが交錯していました。加賀屋ゴルフライター新年会で、私の話を聞いた目土盛造さんが「冬場のゴルフは練習であり、芝が生え揃ったシーズンからスコアをカウントすればいい」と慰めてくれました。この話を機会になんとか立ち直りたいと前向きに考えるようになり、練習にも身が入りました。

そして生活パターンを変えてみました。卓球の合間にゴルフをするのでなく、卓球月間とゴルフ月間に分けることにしたのです。卓球大会にエントリーした月は終了まで卓球をやり、終わればゴルフ中心の生活に切り替える。大会に出場しない月はゴルフのラウンド回数を増やしたのです。

すると3月以降は悪天候下のプレーでは95前後叩きますが、晴天無風のゴルフ日和では安定して80台が出るようになり、俄然意欲が出て来ました。

成績を列挙します。

成田フェアフィールド96(千葉・強風と小雨)、白帆96(茨城・小型台風並みの強風)、木津川95(奈良・大雨注意報)、霞南88、霞南81、セントラル東88(par73)、セントラル西85(par73)、CCザ・レイクス88、城里84(元勤務先コンペ・ベストグロスの2位)、多摩84、セントラル西88(par73,シニア&レディス杯5位)、ムーンレイク茂原83(ネット同好会コンペ、ベストグロス優勝)

すべてティグランドは白マークからです。バックティは勿論ありませんが、シルバーティやゴールドティもありません。

好調の原因を探ってみます。

アイアンセットをゼクシオ8に替えたこと。

パワー不足でアイアンをまったく打てなかったのです。そこで「初心者・シニア向け」と宣伝していた昔のタラコ型のセットに替えましたが、違和感を拭えず、結局諦める羽目となり40,000円弱を無駄にしました。奇策に期待するのはやめよう、オーソドックスに対処しようと発想を変えました。一番売れているクラブなら多くのゴルファーが評価しているのだから好い筈だ。それはゼクシオだ。新製品が出たからゼクシオ8と決め、今度は40,000円弱を取り戻すべく、ネット価格日本最安値で購入しました。このクラブは上手く打つとパチンと言う音がし、ボールが高く上がります。練習を重ねてそこそこ打てるようになったのです。

丸山茂樹プロのレッスンを意識しています。

プロでも思い通り打てることは少なく常に次のショットに賭ける。ショートアプローチの練習をせよに従い、65ヤード・50ヤード・30ヤード・20ヤードの練習を増やしました。距離に応じてバックスイングの大きさを一定にするとの教えです。ゆったりとしたバックスイングが大切。

これも丸山プロの教えですが、歩幅2歩以内のショートパットの練習をする。

2歩以内を決めれれば3パットは大幅に減少すると・・・面白くない練習ですがスコアアップに繋がります。ラウンドを集中的にしているので3パットが減り、スコアアップに繋がっています。

丸山プロのサジェストで驚いたのは、「ショートアイアンはピンの右側1ピンを狙え」と言うことです。

ショートアイアンで打つとピンより左に行くことが多かったのですが、自分の打ち方が悪いと思っていました。丸山プロが言うには「今のクラブは設計上左に行くようになっている」そうです。実践で試すとなる程と納得できます。

飛距離不足を補うためにフェアウェイウッドの練習を多くしている。

私の飛距離は1Wで190~200ヤードです。210ヤード飛ばせることは稀にしかありません。多くのコースは230ヤードに旗が立っていますが、いつもかなり手前です。

こんな非力な私ですが、本格的なスポーツ歴がなく、この年齢ではこれでも力強い方なのです。年配の方は気落ちせず練習に励んで下さい。

ミドルホールでも殆ど第2打はウッドクラブを使います。9Wで150ヤード、7Wで160ヤード、170ヤード以上は4Wです。4Wで快心の当りで185ヤードです。

ゴルフ場で同伴したメンバーの方から当日ラウンドしながら撮影したDVDを頂戴したので、恐る恐る拝見しました。本職かと思うような編集がしてあり、素晴らしい記録でした。当日は私としては好いスコアだったのですが、私の打ち方の悪さは一目瞭然でした。これでは飛ぶ訳がない、左側に流れ過ぎている、もっと右足体重で振り抜かないといけない、腰がふらついていると反省ばかりです。早速練習場で改良に取り組み、成果が出ています。長いゴルフ歴だから見る目はあるのです。たまには自分のフォームをチェックしないといけないと思いました。

68歳からゴルフより卓球が一番の趣味になっています。

卓球は年齢別競技が多いので、75歳以上の部でトーナメントでは1〜8位、年齢無関係の技量別ランクではBランクのリーグ戦で1〜3位の戦績が多い。

卓球のプロまたは有名人が集まるのがAクラス、程々に強いのがBクラス、熱心にやっているのがCクラス、そして初心者クラスのDクラスと分かれています。

自己申告中心ですが、過去の実績や名声を考慮して主催者がランク分けを行い、プログラムが作成されています。

4月中旬に2週間の間に1870km一人で運転しました。即ち茨城県中部と北部へのゴルフ遠征2回と法事で奈良へ帰省したからです。

63歳から5年間で3回も入院・手術(急性心筋梗塞・前立腺肥大・外痔核)をしましたが、68歳以降健康そのもので自分でも凄い行動力だと思っています。60歳の定年退職時に75歳までゴルフをしたいと願っていましたが、75歳を軽く通過しました。有難い健康ですが、さすがに食事の量が減り、好きなアルコールも少ししか飲めなくなりました。午前午後ともスポーツをするのはやめました。疲労の蓄積と腰痛防止のためです。

いつも肉体は76歳ですが『気持ちは50歳』のつもりです。ゴルフ遠征をした夜は一人カラオケで覚えたての新曲の練習をします。異性との交流は退職後格段に増えました。卓球関係だけでなく、一人で出かけたネットゴルフで知り合った女性とも交流が続き、ゴルフ談義と情報交換をしています。若い独身女性ともゴルフをしたり、一緒に居酒屋に行くことがあります。相手は私がお爺さんだから安心なのでしょう。異性との交流は心の若さ維持に役立っていること間違いないでしょう。

今回は自慢話気味なので掲載を躊躇しましたが、好いニュースなので年配の読者に勇気とエールを送るつもりで寄稿しました。加賀屋ファンは若いアスリート系ばかりでなく、元気な爺ちゃんもいるのだと言いたいのです。若造は『スーパー老人』を目指して頑張るぞ!

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平成27年6月1日   渡 若造