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日々残業であり、毎日が仕事で終わる。
残業していると仕事をしている事になるのだろうか。
私の会社で偉くなる人は、むしろ残業をしていなかったように思える。
偉くなっても、夜遅くまで残業はしていない。
何か不思議なロジックがあり、私はそれが理解できないまま日暮れになる。
残業を減らすためには、どうしたら良いのだろうか　もっと考えなければいけない。

仕事のみで一日が終わるというのは、あっと言う間に６５歳になってしまうのでしょうね。
仕事は人生を豊かにする一つの要素、または飯を食べるための手段なのだろうか。
仕事そのものが楽しいとかなれば、それもまた幸せな人生でもあろう。
無理をしてでも考え方を変え、めっちゃ楽しいと思って仕事をすべきなのかもしれない。

そんな事を考えながら、本日も残業をしていた。
本日は残業４人組で、このままでは電車すらなくなりそうである。
そろそろ帰ろう　と私は考えていた。
周りのみんなも何とか早く帰りたいよね　と同じ思いであった。
そばにいるみんな、同じことを考えて仕事をしていたのである。
そんな時　この業務を何とか終わらせて、みんなでゴルフに行くことになった。
そう考えれば、少しは楽になるからだ。また、力が出てくるからだ。
残業しながらゴルフ企画もしていた、そして残業時間も長くなった。
なぜだろうか、何か急にウキウキしていた。
こちらの日程調整とか、ゴルフ場の予約とか　なぜか早く決まるものです。
そして２週間後、ゴルフをしに週末集まった。

千葉県にあるカレドニアンゴルフクラブです。
東関東酒々井インターから降りて、３０分弱で到着します。
クラブハウスに着くと、落ち着きのあるハイグレードのクラブハウスです。
エントランスの天井の高さと広さ、照明の明かりがポイントで照らし　陰影を出します。
異空間に入り、自分が自分でなくなりそうです。
スムーズに受付を行い、いつものように２階のレストランで朝コーヒーです。
なんかこの朝コーヒーだけで、とても充実感があり　ホッとします。

すぐそばの広い練習場で１コイン打ち、広いアプローチ練習場で数球打ちました。
なかなか傾斜があり、アプローチが決まりません。自信をなくします。
充実した練習場で、すぐにスタート時間になってしまいます。

コースは両サイドに木々があるコースです。
ところどころで、アップダウンがあり景色に強弱をつけます。
川があったり、池があったり、バンカーがいっぱいあったりで、緊張感があります。
場所場所が狭くなっていたりするので、アイアンの的確な距離が求められます。
求められても困り、自分の不甲斐なさが分かってきます。
ＦＷにもアンジュレーションがあり、なんで？？？　の連続です。
一緒にプレーした方々も、苦労していて難易度があるコースです。
ワングリーンで傾斜があるので、なかなか寄らないものです。
グリーンに乗せる場所が重要なのでしょう。
いい場所に乗せられないので、３パットになります。
アプローチの未熟さが分かり、スコアが作れます。
フルバックの一つ前なのですが、非常に悔しいスコアになりました。

キャディさんはとても明るく、応援してくれます。
本当に精神的支えであり、ここのコースはキャディさんが必須です。
セルフは基本ないとは聞いておりますが、いなかったらどうなっていたのだろうか。
キャディさんは笑ってくれたり、応援してくれたり　褒めてくれたり　本当に有難いです。
人格の幅があり、プレーヤーみんなに合わせてくれ感謝しかありません。
１８ホール一緒に回ってくれ、すぐそばにいるから　とても助かります。

残業４人衆は、なかなかのスコアであり合計４３０と言う状況でした。
みんなでボールを探したり、池にも多く入れたり　４パットもあったりでした。
そんな中で、応援しあって　前向きに気持ちを変えて　協力して進んだ。
だから、一生懸命出来たし　スコア以上の充実感や満足感があった。
悪いスコアを笑って、何か違う楽しさがあった。全員笑顔でいた。
仕事をしっかりやって、ゴルフに行ったからかもしれない。

そしてプレー後に、どんなに厳しい仕事があっても　やっていくと決心した。
周りにいる人と一緒になって、逃げず立ち向かうと決めた。
この友情は、自分にとって貴重な財産であり　自分の力の根源である。　

本当に大切な人は、すぐそばにいます。
助けてくれる人も、すぐそばにいます。
すぐそばにいるからこそ、自分を理解して一緒に協力してくれます。
だから、共に喜んで　笑って　一緒に考え共有します。
悲しみや、辛さも、苦しさも、共に癒します。
すぐそばにいる人は、大切にすべきです。大切にします。
すぐそばにいる人は大切な人で、何があっても信じると決めました。

 

掲載日：2016年