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プロの仕事 in セコビアゴルフクラブインチヨダ

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常磐自動車道に乗り茨城県の千代田石岡インターに行きました。
そこから十数分で行くことが出来ます。
セコビアゴルフクラブインチヨダに行き、第一回アップルパークチャリティに参加しました。
加賀屋ゴルフが協賛してのコンペがあるから、プレーする事が出来ました
コンペと言っても、チャリティが目的で テレビ埼玉が来ております。
年末紅白歌合戦に対抗して、テレビ埼玉で放送されるそうです。

各組に女子プロが参加して、素人3人と一緒にプレーするコンペです。
女子プロももちろん同じティーでのプレーです。
軸がブレないで、クラブにしっかりと当たるから ボールが飛びます。
特に、100Y以内はピンにしっかりと突き刺します。スピンで止めます。
ただただ、凄いと思う連続です。

私は、何回も罠にはまった感じ いい所がありませんでした。
ここのゴルフ場は、池が本当に多く 的確な距離を打たないと 池に入ります。
ドライバーはだんだん思いっきり打てなくなり、消極的で曲がりだします。
分かっているのですが、恐怖感があり 体が回らず手打ちになってしまいます。
ミスには、容赦なく 厳しい制裁がやってきて ダボ トリが来ます。
ボギーでしのぐとか、耐えるとか なかなか出来ないコースです。
かなりの上級者向けのコースであり、私の力量では とても戦えない気がした。
そう思ったのも、プロと一緒にプレーして プロが凄いからだ。

OUT
PAR 5 4 3 4 4 4 5 3 4 36
王子 5 7 4 4 5 7 6 4 5 47
IN
PAR 4 5 4 5 3 4 4 3 4 36
王子 4 5 4 7 6 6 4 3 6 45

 

 

 

プロは、無言で 一打一打に集中してプレーするものと考えていた。
ゴルフトーナメントを見ていたからだ。
距離も入念に確認し、パットのラインも時間をかけるものと思っていた。
しかし、今日は正反対であり 話し上手で キャディ以上にすごくコントロールしていた。
すばらしいアドバイスをいくつも頂き、私はとても助けられた。

朝の挨拶から、元気いっぱいに応対いただき こちらの緊張をほぐしてくれた。
我々の会話に良く合わせて、盛り上げてくれた。
私のボールを谷下まで行っていただき、狙う方向 距離まで教えてくれた。
ピンまでの距離は、私以外の人も しっかりと伝えてアドバイスしていた。
グリーン上では、3人分のラインをみたり 説明したり 凄い方です。
そして、自分は全く時間をかけずに すぐに打ち 常に笑っていた。
こんな状況で、オーバーではあったが 素晴らしいスコアであった。

テレビ中継のショートホールは、ピン右に5mにナイスオン。
距離ぴったりで、グリーン中央でした。
ミドルもドライバーは、FW中央で 男性3人の先へ行き 3mにどんぴしゃり。
バーディは入らなかったが、テレビ中継のホールは 圧巻の素晴らしさであった。
強弱をつけているようにも思えてきた。本人はたまたまと謙虚でした。

女子プロとのプレーは、新鮮でとても刺激的なものであった。
ゴルフの内容は言うまでもありませんが、ゴルフ以外も大変見習う事が多かった。
自分よりぜんぜん若いのですが、勝負の世界に生きている方の言葉は心に染み渡ります。
私には発見が多すぎたし、自分に足りないものが多すぎることが分かった。

何が一番のプロなのかと言うと、周りへの配慮 であろう。
今日の自分の立場、自分の役目をしっかりと理解して参加している。
スコアを出すだけが、仕事ではないと考えていたようにも思う。
スコアを出すのであれば、自分の事だけ真剣にプレーしていれば良いだろう。
そうはせずに、スコア以上に大事なものを見せてくれた。
本当に、参加者全員を楽しませ 演出していたようにも思える。
自分から下に入り、相手を立てて 助け合って 応援して 笑い合ってくれた。
だから、私は楽しんだし 学びが多かった。

プロの仕事は何か?と聞かれたら、周りへの配慮 と言いたい。
仕事は一人で行うものではないし、行えるものでもない。
結果を出していない人ほど、周りに原因があると考えているでしょう。
チームが良くない、環境が良くない、会社が、政治が、景気が、、、と外的要因にしている。
しかし、仕事は周りとの関係性の中にこそ 仕事の真実があり 人間性が一番必要である。
結果を出すためには、周りへの配慮が欠かせない。
それが分かれば、違った視点で物事が分かるでしょう。
多様性の価値が見えてきた時に、プロの仕事になった と言えるでしょう。

 

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2015年