ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

今の場所は in 箱根カントリー倶楽部

ゴルフ場レポート>ぽっちゃり王子の人生“簿”>今の場所は in 箱根カントリー倶楽部

 

1番

2番

 

3番

4番

 

5番

6番

 

7番

8番

 

9番

 

 

10番

11番

 

12番

13番

 

14番

15番

 

16番

17番

 

18番

 

 

全速前進で業務追行している。
しかし、朝礼暮改や二転三転する指示命令に、四苦八苦しながら七転八倒しています。
暗中模索ですが、チームで情報共有して 右往左往で実施。
前代未聞、支離滅裂の仕事が続き、満身創痍になる。
弱肉強食の業務の合間、焼肉定食を食べようとしたら完売表示。
意味不明で理解不能な出来事の連続で、仕事の前進四打で前からやりたい心境。
空理空論ばかりのこの場所、東京から離れ現状打破したいと思った。

そんな思いで、箱根カントリー倶楽部に行きました。
着替えて階段を上がり、2階のレストランに行くと 素敵な文字を発見しました。
素晴らしい四字熟語です。『壷中天地』が見やすい場所に掛けてありました。
意味が良く理解できないのですが、東京を離れたことは分かりました。

そうです、今回は名門 箱根カントリー倶楽部に来ました。
加賀屋ゴルフ縁で、素晴らしいメンバーTさんと知り合ったからです。
いつも名門ゴルフ場に連れて行ってくれます。とても有難いです。

2階から山々を見ながら、1時間かけての朝食会です。
窓面いっぱいに広がる大パノラマを見ることが出来ます。
隣のビルを見ながら、急いでサンドイッチを食べる東京とはまるで違います。
箱根は視野が広がり、数十キロ離れた山々を見ていると心が穏やかになります。
下では、パター練習をする人、スタート前の準備体操をしている人、バックを積んでいるキャディさん。
このゴルフ場の風景と、山々のコラボレーションをちょっと高い位置から見ての朝食です。
ボーと見ていることに、幸せを実感できます。

山に向かって打つ お洒落な練習場で1コイン打ち、準備万端でOUTからスタートです。
本日は、青ティでフルバックの一つ前になります。
見た感じは、とても広いのですが OB杭がボールの落ちどころにある雰囲気です。
また、3番 4番 17番は、とても距離があって難易度があります。
ここは、パー5だと思ってしまいます。
場所場所にクリークがあり、難易度を上げています。

コースはものすごく平坦で、整備されています。
グリーン前のバンカーが非常に効いているホールが続きます。
アゴが高く、1回で脱出すれば幸いです。
グリーンはワングリーンで大きく傾斜があり、現代風です。
山からの芝目があり、傾斜と芝目 距離を計算すると答えが出ず カップには入りません。
イメージが出てこないので、キャディさんに確認した方が良いです。
パターで苦しめられましたが、スコアはいつも通りの内容でした。

OUT
PAR 4 3 4 4 5 3 4 5 4 36
王子 5 4 6 7 6 4 5 5 4 46
IN
PAR 3 4 5 4 3 5 4 4 4 36
王子 4 6 5 5 4 6 4 8 5 47

 

 

 

 

 

 

 

景色が美しいゴルフ場で、山々に囲まれた平坦な場所でした。
むしろゴルフ場を中心にして、周囲全部を山々にしたようにすら思います。
第一回日本オープン優勝の赤星四朗氏設計の箱根は、レベルがかなり高いです。
設計者がノートの余白に、『箱根CCは会心作だ、球趣が尽きない』と記載したそうです。
このゴルフ場を青空の中で、プレーできた事 一生ものです。

『壷中天地』と言う意味は、山々に囲まれた箱根カントリーの意味だろうか。
壷の中にいる感じでも、そこが天国ですよ と言う事なのだろうか。
壷の中にいる自分、そこから上を見ている自分 を想像してしまった。
自分のいる、今の場所が天地と考えて行こう と思います。

仕事でも、何でも 発生するハードルや壁。
この壁を乗り越えても、乗り越えても、続く大きな壁。
終わりのない業務、結果が見えない、未来。
その自分がいる今の場所が、まさに 天地に見えてきた。
壷の中からでも、上を見て行こう 空は広い。
超えられない試練は来ない、超えてしまいましょう。
気持ちがすっきりし前向きになり、自分の場所(東京)に戻りました。

 

クラブハウス

エントランス

 

ラウンジ

 

 

レストラン

レストランからの景色

 

売店

ロッカー


 

練習場

アプローチ練習場

 

 

 


 

景色

茶店

 

紅葉

設計者寄贈

 

壷中天地

 


朝食



昼食

2015年