ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

記憶を編集する in 紫カントリークラブすみれコース

ゴルフ場レポート>ぽっちゃり王子の人生“簿”>記憶を編集する in 紫カントリークラブすみれコース

 

 

久しぶりに昔の仲間と飲んだ。結構盛り上がります。
その時は、いろいろと切磋琢磨しながら 意見をぶつけ合ったものです。
なぜ分からない! とお互いに思っていた時期でもあります。
でも、久しぶりにお会いして 振り返ると思い出話 なかなかいいものです。

そこで思ったのですが、同じ場所にいて 同じ時間を共に過ごしても それぞれその時の記憶は違うものです。
私の記憶と相手の記憶は、これまた不思議と全然違っていたりします。
自分の覚えている事は全く覚えていなかったり、また逆もあります。
時間の経過と言うものは、それぞれの記憶を編集しているように思いました。
しかし、昔の思い出 今は楽しいので、どんどん酒は進んでしまいます。
記憶がなくなりそうなのですが、明日ゴルフがあるのでほどほどに帰宅しました。

翌土曜日は、紫カントリー すみれコースです。超難しい、すみれです。
3年前にプレーして、いいところなく こんなコースがあったのかと思っていました。
千葉県でコースレートが一番の難易度で、距離もとても長いです。
当然7000Y以上なのですが、2打目が本当に難しいです。
グリーン横に木があり、侵入ルートが全くないのです。
バンカーも大きく、何回も入ってしまいました。
グリーン周りに置き場所がない、難易度になっております。
そして傾斜があり、なかなか良い転がりのグリーンです。

あれから、3年経過し 再びここすみれでプレーするチャンスが来ました。
クラブハウス前に大きなアプローチ練習場が出来ていました。
ここの練習場は、とても充実しています。素晴らしい環境です。
さあー勝負です、3年前の自分を超えるべく 過去の自分に勝ちたいと思います。
ここ数年の自分の力量を知る事ができ、どれだけ成長したかを確認したいと思います。

IN
PAR 4 3 5 4 4 3 4 4 5 36
王子 5 5 6 6 5 3 5 5 6 46
OUT
PAR 4 4 4 5 4 3 5 3 4 36
王子 4 4 5 6 5 5 6 4 4 43
IN
PAR 4 3 5 4 4 3 4 4 5 36
王子 5 4 7 7 7 4 4 5 5 48

 

 

何とか、戦えるような気がしました。
これだけの距離があり、難易度が高いのですが 我慢が出来ました。
スコアには表現できない、成長を感じることが出来ました。
何回かパーオンも出来ましたし、思い通りの場所にボールを運べたと思います。
以前とは違う、余裕と言うか グリーンまでの組立が出来ました。
無理をしなくなった部分もあるかもしれません。
3年前は、厳しいバンカーで 嫌になったところも 今日は何とも思わなかったです。
長い距離と言う恐怖感もなくなったと思います。
とても充実感があったように思いました。
もっといいスコアが出せたという悔しさが出てきました。

いろいろなゴルフ場でプレーする事により、少しは自分なりに幅が広がったかと思います。
昔はどうにもならないと思っていたのですが、月日とともに変わってきました。
むしろ、3年前プレーしていたから 今そう思えるのだと。
あの時に、難易度が高いすみれでプレーしておいて良かったなー と思いました。

 

 

今回、すみれをプレーして このように感じました。
あの時とても苦労した、大変だったホールの連続が、楽しかったのだろうと。
パーが取れなかったあの時、とても充実していたのだろうと。
やっと100を切った時、とても満足していたに違いないと。

そして、過去は変えられる と考え始めました。
一般的には、過去は変えられない 未来は変えられる 変えるのは現在(今)であると。
でも、過去も変えられると感じました。

だって、過去なんて 自分の記憶の中にしかないのですから。
相手なんて、誰も覚えていませんし 自分の考えを変えれば良いだけですよね。
嫌な過去は楽しい過去へ、記憶を編集しておきましょう。
過去のミスは、そのミスがあったから 成功へのきっかけになったと思いましょう。
自分の記憶した過去何て、自由に解釈しておきましょう。
そう思えば、未来が明るくなってきます。

自分の記憶したことを悪いように解釈してしまうと、何をやってもだめですよね。
環境が原因とか、相手がいけないとか、そう考えると未来が暗くなりますね。
成功する人、幸せな人は、自分の記憶を上手に編集しているに違いないと思います。
苦労していても、その苦労を楽しい記憶にして 未来を明るくしています。
どんな記憶も楽しく編集してみましょう。誰も覚えていませんから。

そんな事を感じた金曜日の夜と土曜日のすみれコースでした。

2015年