ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

思い通りに行かない in 加賀屋縁の練習会(武蔵豊岡)

ゴルフ場レポート>ぽっちゃり王子の人生“簿”>思い通りに行かない in 加賀屋縁の練習会(武蔵豊岡)




二転三転する指示に、四苦八苦しながら七転八倒しております。
なかなか決まらない会議が続き、方向性を模索しております。
朝令暮改が繰り返されるのがあたり前の時代です。
自分の考えなんて小さなもので、大きな力にすぐに流されます。
仕事なんて本当に思い通りに行かないものです。
毎日効率よくやって何年も経過しておりますが、残業時間だけは減らないのが不思議です。

仕事のことだけを考えていては、ストレスだらけになってしまいます。
このような時は、気分転換です。ゴルフです。週末ゴルフです。
だって、埼玉の名門 武蔵カントリークラブ豊岡コースです。
ここをプレーすると思うと、仕事のいろいろな出来事は小さい と思っておこう。

昨年もプレーしましたが、とても素晴らしいコースです。
名称井上誠一設計の50年以上の歴史があります。
加賀屋HP M社長が 上上質のゴルフ場として ゴルフ日記2014/9/18に記載があります。

今回は、加賀屋縁の練習会が開催されました。2組8名でのプレーです。
龍ヶ崎に続き、練習会も2回目になりました。名門で練習というのも何とも言えませんね。
ゴルフの練習でなく、品格とか 自分のスキルとか の練習に思えてきます。

前回同様に池袋からレッドアローに乗り、2駅で到着します。
この時間に合わせて、笹井行のバスと、豊岡行のバスの2台が並んで10分で到着します。
ワクワク感を持って、クラブハウスに入ると背筋がシャキっとしてしまいます。
武蔵という歴史、風格、このクラブハウスのグレードがそのようにさせているのでしょう。
練習場に行くと、仲間達がいて 挨拶を行い ほっとする瞬間です。

本日はレギュラーティーで予定していたら、キャディさんがバックで行ったらとの提案がありました。
全員の体つきを見たのか、アイアンを見て言ったのか、わかりませんが後ろに戻りました。
フルバックのティーに行き、スタートをしました。

ここのコースは本当に松が美しいゴルフ場です。両サイドの松とFW中央にも立派な松があります。
松の枝を切ってあるので、木の中にも芝生がしっかりとあります。
グリーンを終わってティーに行くのはとても近く、一方で隣ホールとは松林が広いです。
松って曲がったり斜めに伸びたりして、まっすぐ行く杉などと違ってとても印象に残りますね。

FWの芝生は短くカットされ、FWから打てる時は喜びがあります。
でも、ラフばかりで思い通りにはいかないものです。
グリーンはとてもなめらかで、スピードがありました。とても楽しめます。
ここの空間はなんとも美しく、芸術作品の中を歩いている感じです。
“歩く”という漢字は、“少し” “止まる” と書きます。
時々止まってみて、松の美しさ を見ておきたいと思った。
武蔵に来ると、この感性になります。

3連続パーでスタートしたのですが、ボギーで止められないホールが続きました。
スコアは、いつもの内容で、なかなか思い通りのスコアは出ませんね。
前半は距離があるホールで打ってしまい、後半は距離の短いホールでやられました。
17番の名物バンカーで、3回打ってしまいました。貴重な経験です。


OUT
PAR 5 4 3 4 4 5 4 4 3 36
王子 5 4 3 6 7 8 5 5 3 46
 
PAR 5 4 3 5 4 4 3 4 4 36
王子 5 6 4 5 5 6 4 8 4 47

一緒の仲間は上手な方々でした。
ボールをコントロールしながら、グリーンまで運んでいました。
FW右サイド狙いとか、左から攻めるとか、スピンで止める 高さで止めるとか。
思い通りにコントロールしているように私には見えました。

私は自分の思い通りにボールが打てないゴルフです。
でも 思い通りのゴルフなんて、ないのでしょうね。
思い通りに行いたいのであれば、ゴルフをしないことですね。

人生においても、思い通りに行かないものです。
仕事でも 他の事でも 何でも、思い通りに行かないのが人生です。
思い通りの人生にしたいのであれば、すぐに死んでしまうことかもしれません。
思い通りに行かないのが当たり前、その当たり前を楽しむことだなー と思いました。
思い通りに何でもできたら、つまらないし 喜びもないでしょうね。
“思い通りに行かないのが楽しい”と考えていこう。



2014年