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器の大きさ  in 鶴舞カントリー倶楽部

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GW明け初日から一気に仕事です。朝7時から仕事をしているがなかなか完了しない。
もう終電の時間は過ぎてしまっている。でも、やる事をやってしまわなくてはいけない。
今フロアで自分の場所だけ電気がついていて、スポットライトを浴びているが誰も見ていない。
もうちょっと、がんばって仕上げてしまいましょう。2時には終わりにしたい。
社長さんたちは、いいよなーとか考えていた。

その時、窓側にある植栽がとても安らぎをくれた。この緑があるオフィスに救われた。
この植栽ですが、数年前は机の上に置いてあった片手サイズの小さいものであった。
購入した人が毎日のように水を入れ 大きくなるにつれ、鉢を2回ほど変えて窓側に行った。
器を大きくすると、驚きの速さでどんどん成長し大きくなっていった。
大きくなりすぎて一旦切って小さくし、元の小さい鉢に戻したら また植栽もコンパクトになった。
植栽って不思議、入れ物の大きさが重要なのだろうと。植栽を見ながら、人間の器と成長を考えていた。
いやいやそんな事を考えている場合ではない。これでは仮眠すら取れなくなる。
だって、明日は女子トーナメント直後の鶴舞ですから。平日休みのために今がんばっているのですから。

少し仮眠をして、五井駅に向かった。五井駅からクラブバスがあり、そこから30分ぐらいでコースに着きます。
バスは50人乗りの大型のもので、どんなに多くの人が来ても大丈夫に感じた。大きな器と言う事。
一番後ろの座席に集まり、わくわく遠足気分で話をしながら向かっていった。大人の遠足状態。
また、高速が完成し インターから3分と言う好立地の場所になりました。東京・神奈川からは近くなりました。

鶴舞カントリー倶楽部に到着した時、今までにないものを感じました。
私は、十数回ここのコースに来ているが クラブハウスを建替したのではないかと思うぐらいの印象です。
まさに、劇的ビフォーアフターです。
『その時すさまじい変化に気がついた、こんな光景はあっただろうか、まさに匠の技です』と声が聞こえてきました。
新築したイメージで、歩いていてストレスを感じないように上手にレイアウト(ゾーニング)して広く感じました。
2階へ行く中央階段を中心に、入口・受付・売店・ロッカー・ソファーコーナー・トイレ・マスター室が配置されています。
メンバーは赤じゅうたんの受付を行い、メンバーロッカー室に行きました。
また、メンバー同伴ですと、プレー代も安くなるとの事でありがたいし メンバーが羨ましいです。

ここは、東西 36ホールある 名匠 井上誠一設計のゴルフ場です。
本日は、サイバーエイジェント直後のプレーで東コースを回りました。
両サイドに松がたくさんあり、また FW中央やグリーン手前に大きな木があり難易度をかなりあげております。
ティーからグリーンは見えなく、左に右にコースが曲がっており ドライバーショットを右側か左側かで次のショットの難易度がぜんぜん違ってきます。
真中に打てない私は、いつもどおりFW中央狙いで 50%の確立で2打目が打ちやすいところにいきました。
トーナメント仕様ですので、グリーンは速すぎて 下りは下りきりました。どこまで行くのかと思いました。
家のフローリングにゴルフボールを置いた感じで転がります。私の住まい、傾いているのかしら。
砲台グリーンでもあり。AWお願いと恥ずかしい依頼をパター後にしたりしました。
メンテナンスもよく、ホール間も綺麗に整理されており、さすが鶴舞と思ってプレーしました。
練習場も、アプローチも充実しており  36ホールあるのでただただスケールが大きいと思いました。
ここでプレーしていたら上手になると思います。とても器の大きいゴルフ場です。


IN
PAR 4 3 5 4 4 3 4 5 4 36
王子 5 4 7 4 5 4 5 5 7 46
OUT
PAR 4 4 5 3 4 4 3 5 4 36
王子 5 6 7 7 5 7 3 7 5 52

やっとの思いで100切りました。バックティでこのグリーンですので。女子トーナメントは、白ティでしょ。
でも、女子プロはここでアンダーを出すのは考えられないです。ただただ、すごいと思いました。
スコアは良くなかったですが、今日は3組のいいメンバーに恵まれてとても楽しかったです。
みんなスケールが大きいと言うか、器が大きい人です。
器の大きい人は、どんな事でも上機嫌にいられます。いつも、楽しめます。
ゴルファーの器、社会人としての器、人間そのものの器、いろいろな器があります。
自分の器は、まだまだ小さいと思いました。小さい人は、少しの熱ですぐに沸騰しますね。
自分の器を大きくするためには、ゴルフ場へ行き 器(心)の大きい人と会う事ですね。
少しづつ大きくなると思います。

器の大きい人は、意外と適当に見えるかもしれない。小さいことにこだわらず、その場の空気を楽しむ。
なんとなく、5時から男の高田順次に見えるかもしれない。楽天的な感じ。
私も将来は、高田順次のように ちょいわる軽薄適当じじい になっていきたい。素敵ではないか。
今では、ローラーかもしれない。ローラーわかんない! って良いかもしれない。
昔は、スーダラ節の植木等でしょう。そう言えば、サラリーマンは気楽な商売 と言っていた。
サラリーマン生活を上機嫌に行こう。


2013年