ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

立ち位置を変えると in 袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コース

ゴルフ場レポート>ぽっちゃり王子の人生“簿”>立ち位置を変えると in 袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コース


仕事は順調で、平穏に過ごしております。
忙しい時期も終わり、山谷でいえば谷の状況であります。
仕事のピーク(山)を超えて安どしております。
でも、次の山を上る前には しっかりと準備が必要であり、谷の時期に取り組んでおく必要があります。
この準備が万全でないと、次の大きな山は登れないでしょう。
また、山頂は長い期間いない方がよいです。辛く、精神的に危険です。

まだ、登山は1回もした事がなく、週末はゴルフの日々です。

今日、ご一緒するイケメンゴルファーTさん(社長)にこの話をしたら、
『谷があるだけ幸せですよ。私は会社を作って以来、いつも山頂にいますね。
ゴルフをするときだけ、山を下っています。ゴルフが終わると山頂生活ですよ』との事です。

今日は、袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コースに来ました。
昭和40年に出来た歴史のあるゴルフ場です。
東金道路高田インターから15分程度の場所であります。
帰りなどは、京葉の渋滞を避けて佐倉インターから東関東で帰る方が早いようです。

クラブハウスは、ガラス張りでとてもおしゃれな作りであります。
十数年前に一度建て替えを実施しております。
2階レストランのガラス越しに見る緑一面は、自分の心を広げてくれます。
悩み事はすっかり忘れ、自然のエネルギーを体内に入れる事が出来ます。
とても、なごみます。

ここは、練習場が充実しております。
アプローチ(約50Y)、バンカーもあり、練習していても楽しいです。
アプローチ練習のグリーンが、本グリーンと同じであります。

今日は、ニチレイレディース前のプレーであります。
場所によっては、ラフがけっこうある状況でした。


OUT
PAR 5 4 4 3 4 3 5 4 4 36
王子 7 5 5 6 6 4 5 5 5 48
IN
PAR 5 3 4 4 4 4 4 3 5 36
王子 6 3 4 5 5 4 7 3 6 43

しかし、ここのゴルフ場、芝や木々がとても美しい。
ゼブラカットされた芝生は、遠近感をだしております。
サクサクしており、裸足で歩きたくなります。

両サイドの杉や松が、コースの仕切りの役割を行い、芝生と緑の競演です。
木々が密集しているので、林に入れると横に出すしかありません。
またコース間に余裕があり、とても雄大な感じがあります。

実際は、広いFWも両サイドの木々があり視野を狭めてドキドキしながら打ちます。
本当に林間コースと言う、美しい景色であります。
ティーグランドから見る場合、木の中から見た場合、グリーンから振り返った場合でそれぞれの景色があります。見る場所、見る角度によって全然違ってくるのです。
見る視点が違うと、全く別のコースにすら感じさせてくれます。

立ち位置を変える事により、見え方が変わるのです。
仕事でも同様かもしれません。
自分が動く事によって、全く違う見え方になるのであろう。
立ち止まっていては、何も解決しないのだと。まずは自分が動くことだと。
立ち位置の重要性を教えてくれます。

また、本日ご一緒した埼玉のMさん(社長)は、
『自分でやりたい事があれば、社長になる事もできるんですよ』
『やって後悔はないんだよ、やらなかった事が後悔なんだよ』
『一番の損失は機会損失、タイミングと勝負心が重要だよ』

同じく、千葉県のMさん(社長)は、
『ビジネスは、人と人のつながり、信用がなければ何もできない』
『会社は、作る事より、やめる事の難しさ、不況時は頑張るしかない』
などなど、多くの話を聞きました。
そんなこんな、いろいろと話をしているうちに・・・・。

私は、PDCAサイクルで物事(仕事)を考えていた。
Plan(計画)- do(実行)- check(評価)- act(改善)の繰り返しで、向上しようとしていた。
このサイクルを回す事によって、品質や生産性を向上すべきと。
ゴルフもこのようにして、上達させようと思っていた。

3人の経営者の方々は、SPDLIサイクルで考えていた。
Strategy(戦略)、Plan(計画)、Do(実行と情報収集)、Learning(分析と学習)、Innovation(変革)。
そこに大きなビジョンを持っており、あらゆる角度から物事を見ていると。
自分が動いて見る視点を変え、物事を相対的に見る重要性を知りました。

2012年