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オーストラリア支局長メルウェイ

決して、素晴らしいという天気ではありませんが、何となく気に入りました。
そういえば、ずっと、青い空はカリフォルニア。そう信じて疑わなかった私。初めてオーストラリアの空を見たとき、これが本当の青い空だ!そう確信したものです。

すでに移住して9年。こちらに来た当初、空気は綺麗だし、草の香りが何とも言えず、ゴルフ場に行く度に、思いっきり、深呼吸をするのが常でした。さらに、環境を含めたゴルフ場の素晴らしさにも、感銘をうけたわけですが、時が経つのは早いもので、来年の5月16日で丸10年になります。

メルボルンは地震もなく、天災の心配がないのも最高です。恵まれた自然と、素晴らしいゴルフ場は幾らでもありますから、我々のような年寄りには楽園です。しかし、反面、若い世代には退屈に感じるかも知れません。
唯一の懸念は、この数年、異常気象というのか、冬は寒くなり、夏は蒸し暑くなった気がしますから、もし、この状況が続くようであれば、少し温かいところに、移ることを考える必要があります。

5月16日にゴルフをやめてから、はや7カ月間、あっという間に過ぎました。
3月の後半、よんどころない事情から、色々と考えることが多くなり、4月には方針も決めましたから、それ以降は、ずっと準備をして来ました。
何をやっても時間の掛かるオーストラリアですから、ある程度は覚悟をしていましたが、何度も歯がゆい思いもしました。
しかし、やっと準備が整いつつあります。

12月に入ると、みんなの気分は、すっかりクリスマス。
どこに行っても、ざわついています。
クリスマスブレイクから、新しい年に流れ込んで行きますが、私も、1月の中旬から後半に向けて、新しいスタートを切るべく、少しだけ忙しくしています。長らく忘れていた気持ちの高ぶり。そこには期待と不安を、どこか楽しんでいる私がいます。


思い起こせば2011年。加賀屋のHPに投稿を始めてから、今日まで、少し形を変えてきたわけですが、それでも、飽きっぽい私が、よくも、長年に渡り続けて来れました。
その理由として、マエシンさんはもとより、加賀屋のスタッフの皆さんに、色々と助けて頂いたり、協力もして頂いたから、やってこれたのでしょう。

加賀屋の皆さん、本当に、ありがとうございました。

5月にゴルフをやめた際、そのまま筆を置く気持ちも在りました。しかし、何とか切りの良い、12月までは、続けて行こうと思っていました。
振り返れば、結構、色々なトピックに関して書きました。あくまで個人的に思った、考えたことを、思うがままに書いてきたので、ちょっと極端になってしまうこともありました。
しかし、私としては、制約もなく書かせてもらったので、楽しくやらせてもらった。そんな思いで一杯です。

つたない文章でありましたが、長い間、読んで頂いた皆様には、感謝の気持ちしかありません。

本当に長い間、ありがとうございました。

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