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日曜日から前乗りをして静岡県に行って来ました。
片道300キロを超える運転は堪えます。電車で行こうと思っていましたが、近頃、Gotoでホテルも混んでいるし、混雑していると聞いた電車には、何となく乗りづらい気持ちでした。
 
どうしてこんな遠くまで、行く気になったのかといえば、理由があるんです。
久しぶりに、ゴルフをしようというは当然のこと、もう一つ、私の事情をいえば、暫く良い状態で安定していたゴルフも、このところ、良くありません。
ビデオを撮ると、テイクバックをインサイドに引きすぎ。トップの位置も低くなりすぎていました。
この友人。ゴルフは決して上手くないのですが、ティーチングプロになりうる資質とでも言いましょうか。微妙な違いを、見分ける目を持っています。今までにも何度となく、ズレが生じている時、私のスイングを見るなり、鋭い指摘をされています。
治し方、調整方法は、私自身であれこれやりますが、それを見て、その状況をつぶさに伝えてもらえるのは、1球1球ビデオに撮って確認する、決して効率が良くない作業を、省くことになるので、なるはやで治したいと考える場合、これに勝る手はありません。
 
到着してすぐ、一緒に練習場に行きました。
もちろん、私は現在の状況を話していません。互いに、それぞれ練習をするということです。一通りアプローチの終わった頃、アイアンを打ち出すと、すぐにやって来て、トップの位置が肩より低くなっている。(この時、トップの位置が充分に上がっていないのは、もちろんのこと、指摘としてすごいのは、トップの位置がフラットになりすぎている。つまり、トップの位置で右の肩より、下、後ろ側に上がっていると、すぐに見つけてしまうところです。
 
 ビンゴ!!!
 

良いコースですよ。というので、2週間前だったか、ゴルフ場の予約をしようと思ったら、一杯でした。1人予約を見ると、そこだけ空きがあったので、2人で申し込みをしました。
スタート時間も遅かったのですが、ゴルフ場に着くと、駐車場は一杯です。月曜日なのに、凄いものだと感心しました。
東京から250キロぐらいでしょうか、ましてや月曜日。オンシーズンとはいえ、駐車場には、数台の車しかなくても、決して不思議ではないと思っている中、びっしりな駐車場を見ると、ゴルフをするものとしては、ゴルフをする人が増えて来ている。そう実感するので、嬉しいものです。
そういえば、先週の塩原も、連休の合間の月曜日だったのに、ゴルフ場は65組と盛況でした。
 
私がいつものようにバックティーの申請に行くと。こちらに記入してください。
スタート時間のチェックをしていた女性。申し訳ございません。今日は混んでいるので、バックティーの使用はメンバー様だけになっております。
しかし、最近は、すっかり丸くなった私ですから、あえて何もいわず、仕方がないかと思った時、彼女から、支配人が認めた場合は、大丈夫なので、とりあえず聞いてみます。そういって内線電話をかけました。
話が終わると、申し訳ございません。ということでした。私としては、混んでいるので、メンバー様だけにさせて頂いております。申し訳ございません。
こういわれていたら、仕方がないですね。となったでしょう。
 
しかし、彼女の言い分は、メンバー様でHC12以下の方に限定させて頂いております。
断る理由として、支配人にそう答えるようにいわれたのか?
私が申請書に記入をした際、3人書いていましたが、その中の一人は15とありました。笑
つっこみどころ満載ですが、そこは、温厚な私ですから、何も言いません。
しかし、どうも私の中で引っかかるのは、私たちが一人予約の枠であると、確認した時から、態度が変わったように感じるんです。
 
私は彼女に言いました。そうですか、それはゴルフ場の判断することですから、仕方がありませんね。
ごくごく冷静に・・・
私と連れは、プレーをしないので、バックを降ろして下さい。私がそういうと、彼女は、ハトが豆鉄砲を食ったような顔になりました。
 
しかし、一人予約のルールとして、登録者がキャンセルをして、プレーヤーが一人になったしまった場合、残された人は、プレーが出来なくなるという反面、いかなる理由でも、直前までキャンセル出来るという決まり事になっています。
4人いるので、2人減っても、残りの人は、割増もなくプレー出来るし、誰かに予約を取ってもらったのでもない為、誰にも迷惑はかけません。
友人は、私の性格を理解しているので、さっさと店終いに取り掛かっています。
 
正直なところ、バックティーはメンバーだけというところもあるし、そのこと自体に、不満も腹立たしさもないのですが、そこまでの過程がスッキリしない。
文句をいったり、突っ込んだりするぐらいなら、プレーをしなければ良い。
それが、最近の私の心情ですから、至極当然の決断をしたまでです。
 
まぁ、300キロも離れたところまで行って、たかがティーのことで、プレーをしないというのも、ほとんどの人には、理解不能ということになるのでしょうし、我儘な男だということになるのでしょうが・・・
 
収穫もありました。
帰り道、また練習場に行って、打ってみると、かなり改善されたのか、明らかに良くなりました。
ゴルフをしていたら食べられなかった。地元で評判のうなぎ屋さんも、美味しかった。
初めて見た茶畑が壮観でした。(幹線道路に隣接しているので、排気ガスをタップリ浴びちゃうのは、ちょっと心配。)
越すに越されぬ大井川を渡りました。
 
ゴルフをしなかった分の良さはあったかな。笑

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掲載日:2020年11月10日