ゴルフ会員権を購入され、ゴルフライフを楽しまれたいお客様のご参考に

本来の持論である、日本にはメンバーシップのゴルフ場がない。という前提に立てば、どこに入っても、セミパブリックのようなものです。
それを踏まえた上で、それでは、私にとって、使い勝手が良いのはどんなところ。何を基準に選べば良いのか。ということになります。
同時に、こういったところには入りたくない。こんなところが嫌いだ。というのも書きますが、これはあくまで私の私見です。
 
1)ドレスコード。
半ズボンにハイソックスなどは、論外として、上着の着用というのがあります。先日、そこそこ気取っているゴルフ場に行ったら、入り口の横に、上着が何着もかけてあって、忘れた人に貸し出していました。
クラブハウスからロッカーまでの為に、必要ですかね。
海外の名門コースで、ゴルフをするために、上着を着てこいというゴルフ場など、聞いたことがありません。
 
もちろん、強制でなくても、個人的に毎回、上着を着てくる人もいますが、それはその人の好みですから、それで良いのでしょう。
パンツの中に、シャツを入れる。入れない。というのもあります。私は半ズボンの時は、出したいし、長ズボンの時は、概ね入れています。シャツによっては出すこともあるでしょうが、それは、あくまでどちらが合うかを考えてのことです。
 
一番、気に入らないのは、メンバーにはドレスコードを強要し、ビジターには寛容にしているゴルフ場です。以前、私がメンバーだったところがそうでした。
だったら、メンバーにもいうな。まるで馬鹿な話です。
しかし、ドレスコードを決めるのはゴルフ場だし、気に入らなくても、守るしかありません。もし、それを無視してしまうと、メンバーに恥をかかせることになるからです。嫌なら行かなければ良い。
しかし、私としては、細かいドレスコードなど、必要ないと思っています。
 
2)キャディーさん
最近のゴルフ場は、競技会の締め切りを1週間前としているところが多いようです。
どうして?
未だに競技会はキャディー付きでやるところが多く。締め切りを間際にしてしまっては、キャディーさんの手配が難しいから。
全ての組をキャディー付きにしているゴルフ場で、間際になって予約をしようとしたら、メンバーが断られた。しかも、ゴルフ場は空いている。予約状況を見て、キャディーさんの手配をしている為、直前ではキャディーさんの手配が難しい。
キャディー付きをうたうなら、当日、メンバーが来るということになった際、対応できるように、余分なキャディーさんを確保しておくべきではと考えます。
経費の節減も分かりますが、ここはプライドとして削ってはダメなところでしょう。
 
3)予約の透明性。
私としては、競技会の予約もネットで出来るようにした方が良いと思いますが、通常の予約をする際にも、ネットから取れるようになった方が良いと思います。
近頃、ネットで予約が出来るゴルフ場も、増えて来ましたが、今のところ、いかに集客したいか。そんなゴルフ場に限られています。
予約日の朝、1番で電話したら、先に入っていたなど、良くあることですが、これは、明らかにおかしい。
 
4)食事
私は食いしん坊の為、レストランは大切な要素です。出来たら、安くておいしい方が良いと思います。
メンバーになるゴルフ場では、朝、早めに行って、お茶をしたり、ご飯を食べたい。ゴルフが終われば、甘いものを食べて帰りたい。
私の好きなチョイスとして、ハムエッグに、ご飯とみそ汁があります。昔ながらのゴルフ場では、当たり前のように出来ますが、近頃、お断りされてしまうところも、結構あります。
ダメなものは、仕方がありませんが、可能であれば、こういったアレンジが出来るところが望ましい。
 
5)接客。
最近のゴルフ場はどこに行っても、良いところが増えました。
私がいつも、気になるのはマスター室です。バックティーの申請をする際、気持ち良く、どうぞ。というところもありますが、中には、しぶしぶというのか、遅れないようにして下さい。その言い方が、引っかかるところもあるし、バックティーを使うのに、HC証明を見せろ。なんてところもありました。HC証明を常に用意している人など、少ないでしょうから、いいかえれば、やらせない。とそんな感じです。

 

掲載日:2020年10月21日