長年生きていると、色々なことがありますね。
最近、これだけゴルフをしているのに、一回で出かけられたことがないように思えます。
その理由として、忘れ物が多くなったので、出がけには、いつも大丈夫だろうかと、不安になり、自問するのですが、その際、必ず、忘れているものが出て来ます。ですから、1度家を出る。必ず戻るが日常化していますが、それが数回に渡るときもあるので、本当に情けない。
最近、特にまずいのは、何かをしようとして、持っているものを、脇に置くと、それを必ず置いてきてしまうことです。
帽子やボールを持ってトイレによると、そこに置いたまま出てきてしまう。なんてのも良くありますが、このところ、ロッカーのカギを開けて、荷物を取り出すと、ほとんどの場合、ホルダーを挿したままにしてしまうことです。
昨日もゴルフの後、忘れ物はないですか？ キャディーさんが、そういったので、大丈夫ですよー。そういって、スパイクの掃除に向かうと。
水筒と帽子を持って来てくれました。
私と同様に、忘れ物の多い人の中に、携帯、鍵、カメラと、色んなものを首から下げている人がいますが、どう見ても、格好が悪いので、私には、絶対に出来ませんが、良く知るMさんなどは、それでもなお、置いてきていますから、どれだけ効果があるのか疑問です。笑
ゴルフに向かう道すがら、前だったり、横だったり、この人は、この人たちはゴルフに行くんだな。と、ハッキリ分かる時があります。
中高年の人たちは、往々にして忘れ物が多いのでしょう。
その対策として、車に乗っていながら、みんな帽子を被っている。だから、ゴルフだなとすぐに分かります。
先日は龍ヶ崎でゴルフの翌日、宍戸ヒルズで、私のではないウエッジが入っていましたが、私のアイアンは全て、クロム仕上げなので、みんな黒いヘッドなのですが、その中に1本だけ、シルバーのウエッジがありました。
確認を怠った、私の責任も大きいのですが、どうしてキャディーさんも、明らかに違うのに、気づかなかったのだろうと思いました。私が何かを言うたびに、ずっと笑っていたので、楽しい人でしたが、しかし、良く考えれば、キャディーさんもベテランの人でしたから、私と同類項なのでしょう。そう考えれば、とても寛容になれますね。
携帯にまつわる失敗は、私にとって甚大です。
新作が出て、買ったばかりの携帯を置き忘れてなくした。
特に海外にいると、最悪です。シムカードが無いと、携帯を買っても使えません。ましてや、情報はほとんど記憶させているので、掛けられないというパターンです。
最悪なのは、水没でしょう。
私は3回やっています。1番シンプルなのは、トイレに落とす。
日本では、ほとんど考えられませんが、オーストラリアでのこと。止めてあった私のバギーが、坂と風によって、動いてしまい。当然の如く、それは、高いところから、低いところに動くわけで、数十メートル下の池にまっしぐら。普段はパンツのポケットに、携帯を入れていますが、そんな時に、キャディーバックの中に入れていたので、取り返しがつきません。動き出したのに気づいたので、すぐに捕まえにいきましたが、少しのところで、間に合わなかった情けなさ。転がり落ちていくバギーを見守り、下った先に池をみた時、何とか避けてくれという願いもむなしく、池に入った時の絶望感。
プールに行った時のこと、泳ぎだして少しした時、何故か携帯をどこに置いたのかという疑問が浮かびました。日本なら、荷物はロッカーに入れますが、会員制のプールだったので、泳いでいる脇に置いていました。
嫌な予感があったのかも知れません。
向こう岸につくまでの間、何ともいえぬ、気持ちの悪さ。何とか、ポケットに入っていないようにと願いつつ、泳いでいますが、もし、入っていた場合、その後の、手間とショックを考えると、すぐには手を伸ばすことが出来ず、そおーーーっと、おしりのポケットに手を当てた際、明らかに携帯だと、分かる手触りを感じた時の落胆は、表現できないほどのショックです。
悲惨といえば、こんなのもありました。私の良く知る、〇〇さん。職業を書くと、特定されてしまうので、あえて書きませんが、歯〇者さん。
私とゴルフ行く際の、やり取りをラインしていましたが、お相手の濃厚接触の疑いがある女性に対して送るはずのラインを、間違えて奥様に送ってしまった。
これは、私が何を書くまでもなく、悲惨な結果になります。
さすがに、ご愁傷様。暫くの間、辛い日々を過ごしたことでしょうね。
写真は本文に全く関係ありませんが、私の愛する筑波山と、綺麗に撮れた富士山です。
富士山は雄大ですが、夜見たり、近くで見ると、大きすぎて不気味にすら感じます。
それに比べて筑波山は、良いですねーーーー。
いつも心が癒されます。
掲載日：2020年6月8日