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マエシンさんには何も言ってませんでしたが、彼のスイングに対して私の感じたことを書いたところ、彼もまた、私に何も言わずにコツコツ日誌に書いたので、私のブログに対するアクセスがとんでもないことになっていました。
何も知らなかった私がたまたまブログを開くと、アクセス数が800となっていました。私のブログへのアクセスは、普段、300から400ですから、何?・・・と思いました。たまに、何かのキーワードに引っ掛かり、1日だけ600ぐらいになるときもありましたから、今回もそう思っていました。
夕方、加賀屋のHPを見たところ、コツコツ日誌に出ているではありませんか。
すぐさま、これだと理解しました。その日は、結局1700を超え、翌日は2000を超えました。マエシン、恐るべし。
私としては、まさに日記の如く、思いのままに怒りや愚痴までも書いているので、多くの方に読まれてしまうと、ちょっと恥ずかしい。

さて、大洗ゴルフクラブについては、すでにブログにも書いていますが、衝撃を受けました。
20歳の頃、龍ヶ崎に初めて行った時、こんなに素晴らしいゴルフ場があるのかと思いました。それは、一方で、当時、私の感覚として、名門コースは東京近郊にあるものだと何故か思っていたので、当時、道路事情も悪かったこともありますが、こんな人里離れたところに素晴らしいコースがあることに驚いた。といっても良いかも知れません。
それと似た感覚で、日光カントリークラブにも、少なからず驚いたのを記憶しております。

大洗は、それこそ、更に遠いのですから、若いころから良いと聞いてはいても行く気にはなれませんでした。
今年、茨城県アマチュア選手権の決勝があるので、それならと重い腰を上げたのですが、もし、そうでなければ、今まで誘われても行かなかったように、生涯、私は行くこともなかったでしょう。そう考えると、行って良かった。出来たら、あのコースに挑戦出来る可能性があった、若いうちに、行っておくべきだったと後悔すらしています。

私から見る大洗の素晴らしさは、1つとして似たホールがありません。歳を取った今、記憶力も落ちていますから、記憶が曖昧になりがちですが、大洗に関していえば、そういった心配は入りません。
初めて行った翌日、たまたま袖ケ浦カンツリーでプレーしましたが、その時の印象は、袖ケ浦ってこんなに広かったっけ。やさしかったっけ。袖ケ浦は、決してそのようなコースではありませんが、大洗でプレーをしてしまうと、どうしても、そう思ってしまいます。
もちろん、受け取る印象は個人差がありますから、一概には言えません。

普通のコースなら、ティーショットは次が打てるところにあればそれで良しとなりますが、大洗の場合、フェアウエーにあっても次は曲げて打たなくてはならなかったり、木の下を抜かなくてはならなかったり。
グリーンを外す時も、あそこに打たなければ何とかなる。ではなく、あそこに打てれば、何とかなるチャンスがある。とそんな感じです。
もちろん、狙ったところに打っていけるプロたちならグリーンを狙って行く方法を考えるのでしょうが、今の私には、7200yはグリーンに乗らない方が圧倒的に多くなるので、次に打つまでの刹那な時間の中で、無い頭をフル回転させなくてはなりません。
2回目に行った時、グリーンとグリーン周りが分かって来れば、もう少し何とかなるとは思いましたが、それでも、今の私では上手く行って、精一杯でも80を切るのがやっとといった感じですから、情けないのですが、ラウンドをしていて楽しくて仕方がありません。

私が世界で1番と思っているゴルフ場は、シカゴ郊外にあるブル・バレーというゴルフ場ですが、コースのイメージ、トラップがあちらは池とバンカー。こちらは松林と松の木と変わりますが、回っている時の考えていること、そのタフさは、見かけは全く違いますがとても共通点が多いと思います。
双方とも、試合でゴルフをしたら、頭が痛くなるほど、悩まされること請け合いです。

オーストラリアは国としては新しい。しかし、その辺にあるゴルフ場が軒並み100年以上経っているので、よくもまあ、この人口で、100年も前に数多くのゴルフ場を造ったものだと思っていましたが、関東の名門コースは、ほとんど、私が生まれた61年ぐらいより前に開場しています。大洗は、それらの更に6年前に開場しています。しかもこんな田舎にです。

私が大洗を例えていうなら、ジグゾーパズル。1つ1つの細かいピースを、あれこれ、きちっと、はめ込んでいくことで、パズルは完成しますが、何1つ無駄のない、何万というピースをはめ込んで、完成させた形が大洗ではないかと思います。

 

掲載日:2020年4月20日