ゴルフ会員権 ゴルフライフ

オーストラリア支局長メルウェイ

今日は、マエシンさん、Nさん、Tさんと一緒です。
ゴルフに行く時は、スコアはもとより、ラウンド中、終わってからと、ゴルフの話をしたり、それ以外の話をしたりと、気の置けない人たちとの、1日を楽しむということになります。 特に今回は久しぶりの大利根CC。コースはもちろんのこと、メンテンスも素晴らしく、スコアは良くても悪くても、挑戦し甲斐のあるコースです・・・普段なら。

現在の私は1カ月ぐらい前から、40肩、60歳ですからその呼び名は微妙ですが、肩の痛みに悩まされています。
以前の時のように、腕が上がらないということはありませんが、腕を動かす。特に後方に回す動作の時は、けっこう痛みを感じます。トップスイングの辺りで、ピクっという感じがでるので、その時点で、力が入らなくなるというのか、スイングから一連の動作がなくなります。
次にフィニッシュに向けて、左腕が後ろ向きに回すような動作になるので、痛みが走ります。
現状では、何を打っても右しか行かない。右に行かないように打とうとすると左に引っかかる。
従って、フェアウエーにボールが行くことは、ほとんどありません。
アイアンも同様だし、それこそ、ショートゲームでも思うに任せず。といった感じです。

本日はマエシンさんとのゴルフですから、会合という意味では楽しみですが、ゴルフという点では、どうせダメなことは分かっているので、ゆうつというのか、気が重い感じです。

私の場合、普段から、試合以外のラウンドでは、スコアカードをつけることはありませんが、それほど打つことはないので、いつでもスコアは頭に入っています。ところが、これだけ酷くなると、覚えていられないというより、パニックのようになってしまい。毎回起こりうる、ショックをやり過ごすのが精いっぱいといった感じですから、昨日はスコアも飛んでいました。
前半は、Tさんのスコアカードを見ると、私のスコアは44となっていました。
前半は?と聞いてみると、途中から私自身がつけていないんです。というので、彼も私と同じような状況なのでしょうか(笑)・・・・後半は記憶をたどると、ダブルボギーが2回、トリプルが1回、パーを2回、バーディーを1回取っているので、ボギーが3回ということになりますから、45回。
このスコアでは、マエシンさんには到底かないません。私の完敗でございます。参りました。

マエシンさんも好調という感じではありませんが、その時々に打つショットは、光るものが見えるので、やっぱり、以前に比べると上手くなっているのは間違いないでしょう。

最近好調のNさんも、昨日は随分と暴れていましたが、もしかすると、私と同様に突然40肩が始まったのではないかと心配になります。大丈夫でしょうか。落ち着いたところで、Nさんに確認しなくてはなりませんね。笑

私のゴルフを振り返ると、特筆するほど上手くはなりませんでしたが、ある意味、順風満帆というのか、あっという間に上手くなり、ゴルフに対してこれといった悩みもなくやって来ました。
ボールを真っすぐに打つ、寄せる。入れる。とてもシンプルにやって来ましたが、真っすぐにしか行かなかったドライバーが曲がりまくり、何をやっても上手く行かない中、現状では修正できないし、方策もありませんから、困ったものです。
Nさんには、こんな時もあるんですね。その顔には、憐みのようなものが見えました。マエシンさんには、とにかく酷いね。同情されるほど酷い状態ですから、私としては挫折感満載です。

何とか立ち直らなくては・・・

さて、大利根CCですが、レイアウトはもちろん、メンテナンスもばっちりですから、素晴らしいゴルフ場には間違いありません。
私が若いころ、どこへ行っても、半ズボンでゴルフをする際には、ハイソックスが義務ずけられていましたし、それに対する疑問も持ったことはありません。
しかし、昨今、そのようなことを続けているゴルフ場は、ないと思っていましたから、昨日も短いソックスで行きましたが、当たり前のように注意されました。
ルールは守らなくてはなりませんから、売店でソックスを買ってプレーしたのですが、自身のことは見えませんが、歩いてくる人が、それぞれにハイソックスを履いている姿を見るのは、異様。女子高生でもあるまいに、気持ちが悪い。相当な違和感を感じます。
私個人としては、伝統を守る。引き継ぐのは大切なことだと思っています。しかしながら、時代と共に変わりゆくものに対しては、それなりに対応するべきだとも思っています。
それが、半ズボンは認めない、ニッカポッカにハイソックス。これなら私は賛成したいと思います。

半ズボンにハイソックスという文化は世界のどこにもなく、近いものをいうならニッカポッカにハイソックスでしょうから、半ズボンの場合はハイソックスというのも、その辺りから出て来た日本独特のものだと思います。
海外に目を向けると、アマチュアの場合は、公式戦でも半ズボンは認められているし、ソックスに対する規定などは全くありません。それが仮に名門コースであっても、同様にそのような規定はどこにもありません。
従って、半ズボンにハイソックスは、守るべき伝統でもなんでもなく、ただのいこじな決まり事とそんな感じでしょう。
プロは半ズボンでのプレーが認められていません。しかし、練習ラウンドなどは良いことになりました。このように、時代、情勢に応じて適応するのも必要に思えます。
仮に大利根でトーナメントを開催する際、タイガーが来たとき、練習ラウンドでハイソックスを履かなくてはプレーは出来ませんというのでしょうか。

私としては、メンバーシップのゴルフ場なので、半ズボンにハイソックスという決めごとに対して、文句を言うつもりはさらさらありません。もちろん、有効だと思うし、そこでプレーを希望するなら長ズボンでやるか、ハイソックスを履くべきです。
しかし、名門コースの大利根CCなら、それこそ、良き伝統を守りつつ、一方では、率先して世界基準を取り入れてもらいたいと考えます。

 

掲載日:2019年6月19日

メルウェイのゴルフライフ

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