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オーストラリア支局長メルウェイ

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私から見た、マエシンさんのゴルフ評。

マッチから1週間が経とうとしています。
先日の狭山は、私のところからだと120キロ以上ありました。高速道路を運転して、1時間40分かかりました。
運転だけでも疲れるし、ゴルフをしてから再度の長距離運転は、60歳にはきついものがあります。
私などは、1日だけでも疲れてしまうのに、彼はそれを、ほぼ週5のペースでやっているのですから、想像を絶するハードなスケジュールをこなしています。
 
さて、本題のゴルフ評に入ります。
マエシンさんとは何度もゴルフをしていますし、長年に渡りゴルフを見て来ました。
その時々で調子の波もあるでしょうし、これだけやると、体調面でも不調な時もあるでしょう。
スコアという点では、パッティングの良し悪しでも、すぐに数打、変わってしまいますから、現在、出てくるスコアの良し悪しを、考慮する必要はないと思います。
 
私から見る、マエシンさんのゴルフは、間違いなく、私が知る限り、現在が1番良いと思いますね。
ドライバーの飛距離も、今が1番飛んでいると思います。年齢的にいっても飛距離は落ちていく傾向にある中、今の飛距離は大きな武器です。
アイアンも以前に比べたら、格段にボールが揃ってきています。
本人はパッティングに難があると気にしていますが、私は別にパッティングが悪いと思っていません。先日も何度となく良いパットを決めているし、むしろ全てを収めることは不可能です。
 
ドライバーの飛距離がのびれば、大きなアドバンテージになるし、アイアンが揃って来れば、バーディーチャンスも増える。ボギーになる確率も減って来ます。
但し、反面、ドライバーのミスは林に入る確率もあがるし、アイアンが揃ってくるとパーオン率が上がりますからピンから遠くにのる場合も増えるので、3パットの確率も上がります。
 
しかしながら、ボールが飛び、アイアンが揃えば、間違いなくスケールの大きなゴルフが出来る、今まで出なかったようなスコアが出せる準備が整ったといえるでしょう。
その上で、ゴルフは平均のスコアをあげる。ボトムラインを上げることが、上手くなるということになるので、今後は、ショートゲームの精度がもう少し上がれば、大いに可能性があると思います。
今でさえ、その時々のショートゲームのピンからの距離を測れば、きっとデータは悪くないと思います。
ここでいう私の意味は、収める為、取りこぼしを減らす。ショートゲームです。
 
例えば右から左に傾斜のあるチップをする際、入れたい、ぴったりと思えば、傾斜を考えて右に打ちだすようになりますが、その際、どうしても右に出し過ぎになる場合も多く、そうなると、残りのパットは1m、70センチでも下り傾斜のパットが残ります。
青木プロをトーナメントでみた時、パッティングを余りに強く打つのでビックリしました。
ラインを殺して、あれだけ直線的に打つのですから、入る可能性も上がりますが、入らなければ、いつも2m前後が残ります。見ているこっちがドキドキしましたが、青木さんは、こともなげに収めていました。
プロのパッティング技術は、アマチュアとは雲泥の差があります。そう考えれば、我々アマチュアのチップは、プロとはおのずと違うものになります。もう少し読みを浅くして、出来る限り次のパットを易しい位置に残したいところです。
マエシンさんのショートゲームをみると、技術的には問題はないでしょう。ちょっとアグレッシブ過ぎるかなとは感じますが・・・
ですが、細かい点がいくつか改善されれば、まだまだ伸びしろがあるでしょうし、違うステージ行ける可能性が充分にあると考えます。
 
月に1度位は、この対戦をやりますか。と、そんな話をしましたが、マエシンさんのゴルフと、私のゴルフの比較では、圧倒的にマエシンさんに分がありますから、今後、明らかに私の苦戦が予想されます。
正直なところ、狭山でもマエシンさんが、どうのこうのの前に、私が善戦したんだと思っています。

 

掲載日:2019年4月8日

メルウェイのゴルフライフ

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