ゴルフ会員権 ゴルフライフ

オーストラリア支局長メルウェイ

3月17日、マエシンさんと焼き肉を食べに行きました。
近ごろ、ゴルフが絶好調のようです。
その話しぶり、自信に満ち溢れた姿は、つねに満面の笑みです。
 
しかし、この人、毎年、この時期になるとこのような現象に陥ります。
数年前だったか、いやいやどうもどうも、クラブ対抗、代表選手の前田信吾です。
 
今年も、少し前にプロとゴルフをして互角の戦いをした。研修会で4打差をつけて優勝した。
などなど、武勇伝を披露しています。
メルウェイ、今の私は強いですよ。誰とやっても勝てる気がしてますね。
胸をそらし過ぎて、後ろに転げるのではないかと心配になります。笑

2月の始め、日本であまりに退屈をしていたので、マエシンさん、Nさん、Sさんと一緒に若洲に行って来ましたが、確かにドライバーは飛ぶし、アイアンも切れる。良い感じのゴルフでした。
 
じゃ、今度、マエシンさんに挑戦しますかね。そう私がいうと、いつでも良いですよ。だけど、メルウェイは暫くゴルフもしていなかったんだし、今の私とでは厳しいと思うけど。
まぁ、10回やったら7,8回は私が勝つでしょ。
 
彼だけに限らず、好調の時、ゴルフをする人は、得てして、このような根拠のない自信を持ってしまうものです。やはり、マエシンさんぐらいでは、己の実力を把握しておられないのかも知れません。大笑

じゃ、負けた人がプレー代を払うということにして、マエシンさんが調子の良いうち、早めにやりましょう。
もちろんです。そのような訳で4月2日、マエシンさんが相性の良いという狭山ゴルフクラブに決まりました。
 
私からすると、彼の実力は知り尽くしているし、幾らブランクがあるとはいえ、所詮、町会代表の選手ごときに、負けることはないだろう。そんな気持ちでした。
翌18日には、再度Nさんと大栄カントリーでゴルフをすることになっていたし、復帰後、2,3回ラウンドすれば、悪くても70台では回れると、たかをくくっていたところもありました。
マエシンさんには、大栄は易しいから、77,78ぐらいでは来れますよ。と、そんな軽口をいわれましたが、実際に行ってみると、何も良いところはなく、81回も打ってしまいました。
 
正直なところ、思いのほか、私の錆は根が深く、考えていたほど、簡単に70台でというわけにはいかないようだと、実感しました。
そうなると、まずい約束をしてしまったものだ、挙句の果てには、もし私が負けたら、恐れ入りましたと寄稿文を書きますよ。そこまで言ってしまったのは、ちょいとまずかった。
そんな気持ちが正直なところです。

いよいよ、決戦の日です。
マエシンさんいわく、今日の見届け人のÓさんとSさんですと、紹介を受けました。お二人とも、ゴルフやってますよー。って感じ。
普段、私は人のゴルフに対して、感想を述べたり、アドバイスをするようなことは、一切ないのですが、自然に、こうしたら良いと思いますよ。と言葉が出たぐらいですから、今後、またゴルフが一緒に出来たらと思えるお二人でしたね。

さて、狭山には、35年ぐらい前に来ていますが、27ホールだったのか。と、それほど記憶から消えていました。、
結果的に、マエシンさんの日誌にもあったように、今回の勝負は、私が勝ちました。
私はゴルフを何度かやったものの、そう簡単にはいかないと、自身に思い知らされていたこともあり、ある作戦を考えていました。
 
良いショットは望めない。それなら、出来るだけ取りこぼしを少なくするためにはどうするべきか。、拾える可能性が高いところに打とう。どうせグリーンには乗らないのだから、パッティングも出来るだけ上りのパットが残るように。
競技の予選会で、メダリストと入れ込めば、80もあるけど、通過するだけで良いと考えて、最初から77,8で収めるゴルフと思えば、出来るはず。今の私にはそれしかできないのだから、マエシンさんが、それより良かったら仕方がない。と、そう考えていました。

今日の狭山はグリーンは最高でした。ただし、これからに備えて、フェアウエーはピーリングをしていたのではないかと思われますが、ほぼ土の上から打つような状況だったので、良いボールを打つのは簡単ではありません。そんなゴルフ場の状態も、私には味方をしてくれたようです。
 
あー、負けなくて良かった。

 

掲載日:2019年4月4日

メルウェイのゴルフライフ

ページのトップへ