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とりとめなし オーストラリア支局長メルウェイ

3月の後半、1人の無責任な男のおかげをもって、私に難題が持ち上がりました。
詳細は書けませんが、ほとほと迷惑な男です。お気楽な生活を長い間続けて来ましたが、知らぬ存ぜぬを決め込むわけにはいかず、暫くの間、考えさせられていました。
やっと決断をしましたが、始めは仕方がないか。そんな気持ちでした。そんな中、ゴルフをやめるべくハプニングも起きました。始めは渋々だったものも、時間が経ってくると、やりたいことに変わり、今では楽しみになって来ているのですから、私は相当、とぼけた男です。
考えてみると、幾ら強風が吹いたとはいえ、トリプルボギーを何度も打ったり、10を打つなど、私にとって、およそ信じがたいことが起きたわけですが、5月16日という日は、私にとって何度か転機になっている日にちのようですから、これも何かのお導きだったのでしょうか?
 
性格なのか、運転中でも携帯は離せません。それが災いして、定期的に御用となるわけです。つい先日も捕まりました。点数は4点も取られ、罰金も460ドルですから、酷いものです。5月は他に2件の切符をもらったので、罰金だけでも1000ドル以上の支払いです。
それでも、オーストラリアは現行犯でなければ、身代わりを認めているので、罰金は納税のかわりだと思うようにしています。今は冷静ですから、そういってますが、実際に捕まるときは、大々的に不愉快です。
そんなわけで、近頃、携帯の入力は音声入力を採用しています。
 
この音声入力が、全くふざけていて、とんでもない文章になることがしばしばあります。ゆっくり喋っても、全く効果はありません。それも日本語で入れているのですから、どうなっているんだ・・・怒り心頭。
ところがどうでしょう。オージーに対する返信。つまり英語でしゃべると、あっ、ちょっと詰まったなんて場面ですら、正確に入力されるのです。
何だなんだ、ついに日本語の発音より、英語の方が良くなったのだろうか?・・・そんなことはあるわけない。
私の中で1つの結論を導き出しました。と、そんな大層なものではありませんが、この結論は確実に的を得ていると思っています。
 
Iphoneは世界中で使われていますが、日本語を使っている人は、多くても数千万人です。英語は数十億人かも知れません。中国語は更に多いかもしれません。
つまり、日本語を使う人が少ないということは、Iphoneにとって、上客ではありませんから、ソフト開発にも、お金を掛けないのではないか?
アメリカ英語が基本だとすれば、イギリス英語は、相当訛りが強いし、オージーの英語もかなり変則です。インド人の英語は、ほとんど理解不能だし、韓国人、中国人、オランダ人やスペイン人、フランス人もそうですが、第2外国語としている国々の英語は、決して上手くありません。
言葉を変えれば、みなさん意思疎通はうまく出来ても、発音はそれぞれ、相当変則です。もちろん私の英語などは、その最たるものでしょう。しかし、日本語より正確に入力されることは、疑いのないところです。続く