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暫くぶりの試合。 オーストラリア支局長メルウェイ

ゴルフの回数は極端に減っています。打ち収めが何時だったのか?忘れましたが、初打ちは11日でした。
私の場合、こうなってくると本当にやらなくなってしまう可能性があるので、ある程度はやるように、11日はビクトリアの試合を入れて於きました。結果は75で3位。キースボローは家から近く、コースも知っていますから何とかなりました。ボールを打つことに関しては、長年やっているので、そこそこやれますが、ショートゲームの微妙な距離感がイマイチです。しかし、2年前からパッティングが大きく改善されているので、何度も助けられました。

ハンデキャップがゴルフをする度に変わるので、ゴルフリンクのサイトをチェックする習慣になっています。ゴルフリンクとは日々のHCの表示に加え、過去20ラウンドのスコア、データも表示されていますが、過去4年間分はさかのぼって観られます。
何時もはHCの確認だけですが、ちょっと調べてみようと思い、スクロールしてみると20ラウンド前はブライトとなっていました。日付を見ると、ほぼ5か月前です。良くやっている時は1か月するかしないかで20ラウンドをしていましたから、随分と減りました。

今のところ、平均のスコアは1打ぐらい悪くなっていますが20ラウンドのうち、捨てラウンドもあるので、HC+1を維持しています。これだけ見ると、やってもやらなくても、そんなには変らないとも言えますが、仮に年間50回ゴルフをすると、1年間で50打も余分に打つということで、失うことは簡単ですが、これを取り返そうと考えると、ゾッとします。・・・・もっとも、そう考えなければ、何でもありませんが・・・


2月になって、先週はランキングイベント、タスマニアシニアチャンピオンシップに行って来ました。メルボルンからは飛行機ですぐだし、何とも雰囲気が良いところです。何時も参加するNSWの人達とも久しぶりに会いたくなりました。
今では珍しいプロペラ飛行機です。45分程度でランセストンに到着するのですが、陸から離れると、すぐにまた陸が現れて、そこはもうタスマニアです。キャビンアテンダントのおばさんは、ちょっと太っているけど、いつもニコニコ笑顔の愛想の良い人です。
すぐ着いちゃうから、近いと思うけど、陸と陸の間は何キロぐらいなの?・・・私が訪ねると、おばちゃんは顔を斜めにして考え込む。
ちょっと待ってね。今、パイロットに聞くから・・・知らないのかい・・・近くの電話で交信。機長と話していましたが、通話を中断、私の方を見て、マイルでも良いかしら?・・・勿論ですよ。・・・電話を切ると、何やらまた考え込んでいます。・・・注目のおばちゃんの答え。Not too much!(そんなに遠く無いわね)・・・私、吹き出すのをこらえて、ところで何マイルなの?・・・多分、300キロ。・・・えっ、キロ?・・・そうか、考えてたのはマイルをキロに計算していたのか?・・・大丈夫かなカンタス。

去年やっているし、親睦が目的なので練習ラウンドは適当に・・・本当は近ごろ歩いてないせいか、足の裏にまめが出来た模様。
NSWのキースから今晩はどこに何時、SMSで住所と店の名前が入ってくる。

暫くぶりに会う人たちは、変わりなく、楽しい時間を過ごせます。


左からディビット(オーストラリアン)スティーブ(レイクス)クリス(ニューサウスウエルズ)ビンス(レイクス)
ディビット(ピニース、ナショナル)キース(レイクス)
それぞれが名門コースのメンバーですが、ほとんどがコミッティーの経験者です。現役としてはクリスがニューサウスウエルズゴルフクラブのプレジデント。キースはレイクスのコミッティーです。
この他にもタスマニアの地元、ビリー、トニー、マイケル、またクイーズランドのマイケルやビクトリアのアランなど色々な人たちとの交流がありました。

優勝は地元で会場コースのメンバー、マイケル。私は75,76,74で3位。現状では良く出来ました。ショットは良くないけど、パッティングに助けられました。

ランキングイベントは3日間の試合ですが、今回のエントリーフィーは70ドルです。これには前日の練習ラウンド、3日間のプレー代、プレゼンテーション費用が全て含まれています。こちらでエントリーフィーの1番高いのがロイヤルメルボルンクラシックで280ドル。しかし、プレー代は勿論、初日の夜にあるウエルカムディナー、2日目のランチ、3日目はコース料理のプレゼンティーションもついているので決して高いとは思いません。
日本で私が最後に出た試合が、大利根西コースで行われた関東アマ。もう20年ぐらい前でしょうか?確かその当時、予選の参加費が2万円でした。予選はどこでやったのか既に忘れていますが、大利根での決勝は当時大学生の横田真一選手が同じ組だったので覚えています。練習ラウンドと試合の4日間はメンバーフィーだったので当時は安いと思いましたが、考えてみると、食事や飲み物は別ですし、メンバーフィーとはいえ、毎日1万数千円は払うことになります。今はエントリーフィーも上がっているでしょうし、そう考えるとオーストラリアのゴルフファーは恵まれています。というより日本のゴルフファーは酷い扱いをされていますね。

今シーズンからナショナルチームのキャプテンがトニーからデニスに代りました。2年ごとに代わりますが、そうなると既定路線としてバイスキャプテンはステファンになります。私の場合、ルーキーの年にナショナルチームに入ったので、分からないことが多いだけでなく、英語も足りませんから、トニーやデニスは普段からメールをくれたりしていました。試合の際は家を借りて数人でシェアするのですが、私は1人でホテルに泊まると言い張っても、そんな私の我儘にも、会場から近いホテルならここが良いよと、わざわざ教えてくれたりもしました。トニーご苦労様でした。
もう2週間ぐらい経ちますが、デニスからADFL(オーストラリア、ディフェンスフォース)とナショナルチームの対抗戦のメンバーに選ばれたと連絡をもらいましたが、今の私が出るのではチームの為にも良くないと考えて、今回は辞退することにしました。
また今日、ゴルフビクトリアから連絡があり、ビクトリア州の代表に選ばれた。と試合の招待状が届きました。当然これも辞退することにしました。