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私の日本、アメリカ、コツコツ日誌 オーストラリア支局長メルウェイ

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去年、9月以来の旅でしたが、2週間という短い時間の中に、これでもかと予定を詰め込んだり、アクシデントがあったりで大変でした。
メルボルンからシドニー経由、成田という予定は毎度のことですから、メルボルンのラウンジでギリギリまで時間を使い、22日の朝6時前には飛行機に乗り込むと、最新型の飛行機でした。
感心したのもつかの間、中々出発しません。
もっとも、多少遅れるのは日常茶飯事のことですから、シートを倒して寝ることにしました。
アナウンスで目が覚めると、どうやらドアのセンサーが反応せず、メカニックが来て対応するということでした。
何度かアナウンスがあって飛ぶことになったのは、7時半。9時10分の次のフライトには間に合うのか?・・・パーサーを呼んで事情を説明すると、この飛行機にはお客様と同じ状況の方が30人から乗っています。シドニーで降りたら、係員が待機しているので、そのまま国際線の乗り場までお連れしますから安心して下さい。・・・本当かい?・・・相当、時間的には厳しいとおもうけど・・・
私が先頭に降りたので、そこにいた人に、こう聞いてきたと話しかけると、そんなことは知らない、国際線の所まで直接行って話をして下さい。この後サンディエゴに向かう飛行機に乗ろうとしているアメリカ人が、私とのやり取りを聞いて、言っていることが全く違うじゃないか・・・怒っています。

これからがまた大変です。
乗り継ぎの飛行機には乗れませんから、次のスケジュールを決める必要があります。そうは言ってもJALは翌朝までありません。カンタスで良ければ、今晩9時40分羽田行きがありますと説明がありました。
私は迷わずカンタスを選択。カスタマーサービスのカウンターで発券手続きをするので行ってください。このカウンターは3人が受付していますが、遅延やキャンセルで乗れなくなった人達が集まってくるので大盛況です。
カンタスが良くないところは、情報の伝達が全くないことです。行く先々で同じ説明をしなくてはなりません。私の担当になったおねえちゃん。顔は笑っていても相当お疲れ気味・・・
何時も忙しいの?・・・何時もよ・・・大変そうだねここは・・・そう、だってみんなトラブルになっている人たちばかりだから・・・ごもっとも・・・

こういったケース、仮に英語に自信がなくても、分かる範囲で良いですから、すぐにYesと言わないことです。分からなかったら何度も聞けば大丈夫。
今回の私の場合。次のフライトまで荷物は自分で管理して下さい。・・・嫌だ、荷物はこの番号だから、そっちで次の飛行機に直接積んで欲しい。
もし、簡単に承諾すると、12時間どこに行くにも自分で荷物の心配をしなくてはなりませんし、どこに行くにも何をするにも、荷物を持って行くことになります。
次のフライトまで待つにあたり、ホテルを用意してくれますが、市内のホテルはタクシーに乗っていかなくてはならないので、目の前の歩いて行けるところにしてほしい。黙っていると遠いところにされてしまいます。

シドニーに着いたのが朝の9時、目の前のホテルに入ったのが12時半ですから、如何に効率の悪い作業だったのかがよく分かります。良い部屋でしたが、隣が工事をしているのでうるさい。シャワーを浴びて1時。どうする後、約10時間。
そう言えば先日の試合、マンリーで受けたタイマッサージはとても良かった。どうせ時間もあることだし、電話番号も聞いてあったので、早速連絡してみると、今日は出勤するとの返事。
レンタカーを予約して、向かうと今度は渋滞。1時間掛かってマンリーの街へ・・・もっとも時間は幾らでもあるから大丈夫。・・・1時間半マッサージをして帰り道、またしても渋滞。
今度の渋滞は酷く、疲れちゃって、何をしに行ったのか分からない。レンタカー、ガソリン、高速代、高いマッサージになりました。

カンタスの食事は最悪ですが、今回も飛行機は最新型で映画のスクリーン。使い勝手はJALより良いかも・・・普段はすぐに寝ますが、公開前のミッションインポッシブルがあったので、ちょっと嬉しい。
羽田に着いたのは今度は早くて朝4時半。ドコモのシムカードに入れ換えるも機能せず・・・格闘するも、ダメでした。何だかな〜
そう言えば、ホテルに行って精算しなきゃ・・・結局、1日遅れになったのでチェックイン出来ず。全額支払いを覚悟。・・・事情を説明したところ、この数年、このホテルを使っていたこと、今後もこのホテルに予約をしてあるということも考慮されたのか?
そんな事情でしたら、今回のキャンセル料は頂きませんと、ありがたい申し出があり、とても感謝です。
いずれにしても、1日遅れたことで、今晩の飛行機でアメリカに移動することになってしまいました。とても疲れていましたが、迎えに来てもらったので、その後はあんなことやこんなこと・・・夕方には別の約束をしていたので、またもやあんなことやこんなこと・・・疲れて、飛行機に乗った瞬間に熟睡。

翌日、というのか現地時間夜7時半、サンフランシスコに到着。ロサンゼルスじゃないの?・・・乗ろうとしていた飛行機が一杯で、何と今回はサンフランシスコ経由。また飛行機に乗り換えてLAX到着が9時半。飛行機ばかり乗っている感じ・・・レンタカーでホテルにチェックイン。今日から7日間は毎日、ショッピング、マッサージ、カジノの繰り返し。
シャワーに入っていざ出陣・・・大体初日は、時差ボケと疲労で勝った試しがありません。ところが今回は神様が、ご苦労さんとでも言っているのか好調でした。
何時もは年に数回行っていますが、今回は久しぶりだったこともありカジノの従業員は元より、顔見知りのディラーはことあるごとに話しかけて来ます。私の場合、バレットパーキング、飲食まで全て無料ですから、ウエイター、ウエイトレスも頼んでもいないのにあれこれと持ってきたりと歓待です。もっとも、チップ狙いというのもあるでしょうが・・・
ロスのカジノはある種独特で、私のホームグラウンド、ハスラーはオープン当初から来ていますが、当時から働いている人も多く、また彼らも年数と共に偉くなってきているので、私にとってとても過ごしやすいところですし、それこそプレーヤーはたくさん顔見知りがいます。また私が寄るカジノとして、コマースとバイスクルがありますが、あちこちで知り合いと会ったり、旧友に再会する機会があります。
今回もバイスクルでジョナサンと偶然に会いましたが、何年ぶりにあった彼は、私の名前も憶えていたし、今ではバイスクルでビップセクションの責任者になっていました。バイスクルは2年前からホテルを建設していたのですが、今年の暮れにオープンするそうで、今度来る時は連絡をしてくれれば、ホテルを用意するからということです。ドジャース、NBAの試合もチケットは何時でも取れるから、必要なら何時でも言って下さい。・・・もっとも頼むつもりもありませんが・・・
何時もより短い時間ですから、寝る時間も惜しんでやってましたが、今回の成績はとても好調で、買い物、ホテル、食事、レンタカーと経費の全てを利益の中から支払うことが出来ました。

30日日本に到着して、31日はマエシンさん、Kさん、Sさんとゴルフに行きましたが、マエシンさんには、わざわざホテルまで迎えに来て頂きありがとうございました。
ハイツリーはメンテナンスも良く、綺麗なコースですし、バックティーでは距離もしっかりあります。メンバーにも恵まれて楽しい時間を過ごしましたが、ゴルフは時差ボケと前夜のあんなことやこんなこともあり、何時ものように80台半ばのスコアでした。ゴルフは難しいですね・・・
1日からは私の友人ケンがオーストラリアから来たので、彼のアテンドをすることになっていましたが、ケンと共に買い物をしたり、毎日、美味しい食事をしたので幸せです。
3日は、またもやハイツリーにIさん、Mさん、ケンと行きましたが、時差ボケは少し良くなるも、連日あんなことやこんなことは続いているので、体調はさっぱりです。
スコアは70台半ばで何とか回って来ましたが、無理だとは承知で、体調の良い時なら、幾つぐらいで回れるのかとそんなことも思いました。Iさんのご厚意で5日間車をお借りしましたが、本当に助かりました。ありがとうございました。
4日は千葉まで足を延ばして、ケンの買い物に付き合いましたが、日本での運転は渋滞もあり疲れますね。5日の午前中には羽田に向かったので、本当に過密の2週間でした。

今回、初めてオーストラリアのパスポートで日本、アメリカと行ってみたのですが、日本に入国する際は英語で入国審査になった時、英語で答えるべきか、日本語喋れますよ!何て言ってみるか?そんなことを考えていましたが、羽田の入国審査では、何もなかったように日本語だったので拍子抜けでした。
世界各国、入国審査の際、ほとんどの人は良いのですが、たまにはそうでない人もいます。日本の入国審査では、今まで不愉快な思いはした経験はありませんが、アメリカから成田に着いた際、私の前の人が入国審査を受けている際、話し声は聞こえないのですが、見るからに横柄な態度で、やたらに指を挿すしぐさが見えたので、ちょっと嫌な感じがしたのですが、私の番になると、私の申請書類を見た彼が、何これ!と書いた部分を挿して、日本人アクセントの英語で言って来ました。
念の為、そこを見てみると、日本の滞在中の連絡先となっていました。私は日本の携帯電話番号を書いているので、これで充分のはずです。
私が彼を見返すと、これ以上、不愉快な顔は無いだろうという顔つきで、何書いてんだ、書き直せと言うではありませんか・・・私の怒りはマックスになり・・・なんだその言い方は、生意気な奴だ。良く見ろ、日本の携帯番号が書いてあるのだからこれで充分だろう。びっくりした彼は、そこから、今までが何だったんだというほど、すみませんを繰り返し、平謝りです。
こんなのが日本にもいると思うと、残念です。

5日の朝、羽田でJALのカウンターに行くと、アメリカ、日本と買い物にせいを出したため、キャディーバックの他に、アメリカで買って来たスーツケースが2つ満杯となり、重量も70キロを超えていました。トミーのシルバーとピンクのスーツケースにタグを付けながら、お荷物はこれだけでしょうか?・・・ところで素敵なスーツケースですね!・・・・ありがとうございます。・・・彼女とは終始、日本語で会話をしていたのですが、搭乗券とパスポートを返してくれる際、優先入場口はそちらですが、ラウンジの場所はご存知ですか?・・・ハイ知ってますよ。・・・行ってらっしゃいませ。・・・本来はここで会話が終了するはずです・・・ここで最後に彼女が一言。日本語がとてもお上手ですね!・・・そうなの・・・・

来週からオーストラリアンマスターズが暫くぶりにハンティングデールで開催される為、コース内は看板やテレビ塔、仮設のトイレや観覧席も出来上がっています。
メンバーはクラブハウス内に入れるし、食事も出来るというので、暫くぶりのトーナメントに興奮している人が多く、お祭り騒ぎです。