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NSWのマンリーで行われました。
マンリーは箱庭の様相ですが、池が各所に利いているので、結構ややこしいゴルフ場ですが、決して私の嫌いなゴルフ場ではありません。
調子も悪くないし、期待して臨みました。
通常、私の組み合わせは、優勝候補がそろうところですが、今回はゴードン、イアンの後ろではあっても、初めて会う人たちでした。一人はマンリーのコミッティーでもう１人は初参加のWAから来た選手です。
１番のティーショットど真ん中に最高のボールを打ちました。２人はすでに打ち、私がアドレスに入ると、２人の会話が止まりません。文句を言っても気分が悪くなるだけだから、黙って打つも、グリーンの手前へ・・・パーを取りましたが、サンドウエッジで打っているのですから大不満です。
とにかくWAのこの人、良くしゃべります。決して悪い人ではないのでしょうが、ちょっと試合に出るレベルには至っていません。
パー３で打つ際も、私の後ろに立ってみたり、その際はさすがにどくように言いましたが、私のボールは思うように打てません。私の精神的な弱さを露呈しているところですが、相手は私の嫌悪感も全く感じることなく、話しかけてくる始末です。
練習ラウンドの感じでは、勝つにはパープレーが必要になると考えていたので、初日７８を打ってしまった私にはほぼチャンスがなくなったということです。

２日目も一緒の組み合わせになるので、気持ちも盛り上がりませんが、既に失うものも無いので、今日はハッキリと言ってやろうとそう思って行きました。１番のセカンド全く昨日と同じ状況になりましたが、私がアドレスに入っても話が終わりません。
私がアドレスを解いて睨み付けると、さすがに気づいたのか、私がセカンドを打った後、もう１人が駆け寄ってきて、本当に申し訳なかったと謝って来ました。しかし張本人は全く分かってい無いようです。
ラウンド中、何度か注意をしましたが、全く気にしないようです。糠に釘というのでしょうか？何だか怒るのも無意味な感じです。私のスコアは７３、昨日は４５位でしたが、１１位タイになりました。それでも優勝には程遠いし、組み合わせも変わることだし、明日はアンダーパーで回ってトップ５に入るという目標にしました。
３日目は成績順です。ポールと同じコースのメンバー、トレバーとWAから来たジョン。この二人も初めて回る人たちです。
スタート前に私とポールが話をしていたのを聞いていたようで、何で知っているの？と尋ねて来ましたが、その顔は見るからにうるさい感じで、私の好きなタイプではありません。
１番私は真ん中へ打ちましたが、セカンド地点で２打目を打つトレバーが中々打ちません。イヤー参った。この人相当のスロープレーヤーです。
私は１番でバーディーを取り、２番をボギーとするも３番でバーディーを取り、５番でもバーディーを取りました。迎えた８番、私のティーショットは右にすっぽ抜け池の方向へ、明らかに池に入ってしまえば良かったのですが、ボールは境目方向へ・・・
私のマーカーがトレバーだったので、どうだろう？と尋ねました。分からない・・・と答えるので、丁度ギリギリの辺りだから、ロストになる可能性もあるので暫定球を打つと伝えると、OKという返事。

行ってみると、赤杭の中でしたがボールがありました。ジョンが見つけてくれたのでありがとう。というと良かったね。笑ったのですが、そこにトレバーがやって来ました。メルウェイは既に暫定球を打ったが、池かどうか分からないという場合、暫定球は打てないから、打った時点であのボールがインプレーだというのです。
勿論、私はそんなルールは知っているし、池とフェアウエーの間には草むらもあるので、無くなる場合もあるということで、トレバーに話して了解を得たうえで暫定球を打ったわけです。
本来、このように微妙な判定になる可能性がある場合、コース側は、俗にいうセカンド地点に旗振りを配置する必要がありますが、その辺りは暗黙の了解でということでしょう。

競技委員に裁定を頼みましたが、彼の言い分は終始、明らかに池に向かったボールに対して、メルウェイは暫定球を打ったのだから、暫定球を打った時点で、そのボールがインプレーだと、無くなる可能性があるからという話はどこかに行ってしまい、競技委員も首を傾げていますが、どうせ優勝が出来るわけでもないし、もういい。遅いはうるさいわで最悪です。めんどくさくなってペナルティーを受け入れました。
私のスコアは７７になり、順位を下げて１４位タイ。
色んな人がいるのですが、３日間続けて変な人と組み合わせになってしまったのは運が悪いとしても、改めて私の精神面が弱いことを実感しました。
優勝はグレッグ。この試合の優勝でランキングNo１の座につきましたが、いよいよグレッグの時代が来そうです。

マンリーですが、この街並みは最高です。美味しいレストランも多いし、海沿いの景色も最高です。シドニー市内はお世辞にも好きとは言えませんが、ダウンタウンから３０分程度離れていても、何でも揃っているし、生活しやすい場所であることは間違いないところです。
ここなら住んでも良いかなと思わせる雰囲気があります。私の住んでいる周りがとにかく、余りに素晴らしいゴルフ場に囲まれているので、ゴルフをしている間は考えませんが、もしゴルフをやめる時があれば、マンリーはキャンベラと同等に私の好きなところになりました。