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ACTシニア PART2 オーストラリア支局長メルウェイ

今日も同じメンバーです。
昨日は後半だけ、ショットとパッティングが噛み合ったので、何とか堪えましたが、ゴルフには全く自信がありません。というより、私の調子自体が良くないということです。
2日目もドライバーはどこに行くのか分からず、アイアンもイマイチですから、どこまで拾えるかに掛かっています。
今日のコースはゴールドクリーク。3日間の中で、今日が1番易しいコースだと思うので 、優勝を狙う為には最低でもパープレーが必要だと思いました。ところが今日もボギーが先行する形です。またも前半で2オーバーの38、リチャードはどうしたのか、40回、ポールはさすがに固く36。

後半も11番で3パットをしてボギー。パープレーどころか、もう3オーバーです。
そこからは、またもや我慢の連続でしたが、そこから先を2バーディー、1ボギーで何とか堪えて74。リチャードは79。ポールは71。
上がってみると私の予想通り、みんなが良いスコアで来ていました。昨日トップだったサルが73。ステファンは初日75でしたが、今日は最終ホールでセカンドが入ったというイーグルで71。サルがトップでトータル1オーバー、ステファンが2オーバー、3オーバーの私は3位タイですが、他にも3人。4オーバーにも4人ですから、更に混戦になりました。

最終日は、私より早く上がっていた、ナショナルチームのデニスが最終組に入ったので、私は1つ前の組で昨年の優勝者グレッグと、もう1人も同じ名前でグレッグ。
2人とも初めてでしたが、昨年優勝のグレッグは、何を打っても全く曲がりません。もう1人のグレッグは、パー、パーとは出たものの、この人は敵にはならないとすぐに分かりました。今日のコースはこの地で評判のフェデラル。結構アップダウンがあります。
相変わらずの私は3番206yパー3を左のバンカーに落とし、1mに寄せましたが、ボギー。次のティーで見ていると、後ろのステファンが素晴らしいボールで80センチにつけました。
6番でもボギーとしてまたもや2オーバー。この3日間、ドライバーが少しづつ曲がるので、簡単にボギーになってしまいます。
7番パー5は久しぶりに会心のドライバー、セカンドもまずまずでしたが、グリーン手前のバンカーへ、ピンまでは40y。1.5mに寄せてバーディー。ヨシと思った次の184yパー3は5番アイアンで大ダフリ。手前のバンカーにも届かず。2段グリーンの上にあるピンまで約60y。上手く打ったので寄るとは思いましたが、これが何と入って、バーディー。前半を36。全く曲がらず6ホール連続でパーを取っていたグレッグは、上がりでつまずき、39、もう1人のグレッグは40。

2日間トップだったサルは、途中でロストボールをしたようで、1歩後退、デニスも38。ステファンが36でトップ。私は1打差の2位のようです。
狙うは優勝だけ。ところが10番でドライバーがまた曲がる。大きくスライスを打って、狙い通り手前のバンカーへ。そこから上手く打って1m。ただし、曲がりそうなスライスライン。もう1人のグレッグが私の反対側からアプローチをして2m。私と全くの同じライン。私はマークをずらして、彼のパットに注目。カップ際、キュっと曲がってカップイン。予想通りの曲がりを見た私は、狙ったところに自信を持って打ちました。ところがボールは、そのまま通過。ガッカリです。
次のホール、気落ちした私のティショットは、真っすぐ山の中。予定外のチップインがあったり気持ちは盛り上がっているのに、それをも消し去るほどのショットの不調です。
それでも、何とか3mのパットを入れてパーを取り、次の215yパー3はU4番でグリーンには載せましたが、ファーストパットが2mもオーバー、これまた入ってパーと自分でも良くわからないゴルフです。
13番のパー5はティーショットは良かったものの、セカンドは大ダフリ、3打目は148y打ち上げでピンの上の方しか見えません。8アイアンで打つと今度は素晴らしいボール。グリーンに行ってみると1.5m。これを沈めてまたイーブンに戻りました。

ドライバーがあてにならないので、次のホールは3Wで固く行こう。打った瞬間の感触はまずまず・・・ところが見ていたグレッグがアッと声をあげる。何が起こったのか?私のボールは左の山の中へ。暫定球を打ちました。ボールは見つかりましたが、どこにも打てず、後方へ、3打目も届かず、4打目でやっと乗りましたが5m。これも入ってナイスボギー。
入らなかったパッティングが入ってみたり、大ダフリがあると今度はナイスショットと、全く良くわかりません。
15番のティーショット、またも左へ。私とグリーンの間には、木がごちゃごちゃあります。
普段なら迷わず横に出す場面ですが、ステファンに勝つためには、ここは何としてもパーを取り、17番のパー5でバディーを取る必要がある。
無謀とも思える決断でしたが、優勝以外は何位でも一緒だと思い、ギャンブル。私のボールは木に当たって、更に奥へ、次のショットも、木の根っこで出すことも出来ず、結局、7を打って万事休す。
次の165yパー3を50cmにつけてバーディーにするも、ゲームは終了です。
ステファンが74だったので、15番、私がボギーでもプレーオフだったと後で分かりましたが、それはあくまでも結果論。2人のグレッグはともに78。
ステファンが優勝して、ダリルが最終日、71で2位。私とサルが3位タイとなりました。ポールも74でグレッグたちと共に8位タイ。

過去5年間に渡りランキングNO1のステファンは、さすがに絶対王者といった感じです。
私は何時になったら優勝できるのか?・・・情けない男です。

写真は優勝したステファン。隣がデニス。眠そうなステファンの隣、スキンヘッドの黒いシャツはサル。シマウマ柄のグレッグ。グリーンのシャツはリチャードです。