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8月から9月に掛けて約4週間、アメリカ日本と行って来ました。途中シドニーに一泊したときのこと、私は空港からホテルまでタクシーに乗りました。
毎回思うのですが、空港のタクシーはもれなく雲助です。余りに古臭い表現ですから、若い方は分からないかもしれません。
今回だけに限らず、何時もそうです。タクシーに乗り行き先を告げると、旅行者とみれば、近くても遠回りをします。それからメーターも日本でいうところの割り増し料金のごとく、カチャカチャと上がっていきます。オージーはどちらかというと、のんびりとしている人が多いので、そのような国民性ではないのですが、タクシーの運転手のほとんどがイ○ド人ですから、さもありなん・・・

そういえば、グアムのタクシーも、何度乗っても必ず、凄いスピードでメーターが上ってたっけ・・・あそこはホテル群まですぐだから、まあ良いか、となりますが、それでも帰る時、ホテルから空港へのタクシー代は同じ距離なのに、こちらはもれなく半分近くになるのですから、かなり馬鹿げています。何度か行っているうちには、皆さんそう感じるのでしょうが、わずかなことと、流してしまいます。
彼ら雲助にとっては、この手をずっと使えるのですから、まさに旅行者はカモねぎです。

韓国も何度か行きましたが、料金のごまかしはなかったものの、運転はかなり荒く、よく道を間違えるのには？？？そして私が今でも信じられないと思ったのは、高速の降り口を間違えた際、何を思ったのかその運転手さん、50m位バックして高速に戻ろうとした時です。
後続の車は来るは、クラクションは鳴らされるはで参りましたが、実際のところ本当に危なかった。

反対に良かったのは台湾です。1年にも満たない間に3度も行ってしまいましたが、25年前に行った時とは、全てに於いて変貌していました。現地の友人が、タクシーは安いし、安全だから、どこに行くにもタクシーを使えば良いよ。といういうことで、そうしたのですが、その言葉通りでした。

内外問わず観光客が来た時、どこでタクシーに乗ろうが、日本ならそんな心配は全くありませんし、観光客だからと割り増しのメーターにする運転手さんはいないでしょう。その上とても安全です。余談ですが、タクシーの運転手さんと言えば、10年ぐらい前まででしょうか？たまに横柄な人もいたのですが、近ごろ、そのような人は皆無です。規制緩和で車が増えたのも影響があるのでしょうか？私も日本に滞在した数日の間に5，6回乗りましたが、話し方、言葉使い、身なり、そして車内の清潔さ、何処を取っても素晴らしく、日本のタクシーは世界に誇れるものだと思います。

さて、近ごろ、ゴルフ場では鴨の赤ちゃんをあちこちで見かけます。
季節を考えても、何ら不思議はありません。ところが一昨年だったか、私の中で発見と疑問が浮かびました。まず、オーストラリアの鴨は渡りでなく、定住型です。
気候をみるとそれも可能なのかと、納得するのですが、どうしても分からないのが、あたかも二毛作のごとく、春と秋、彼らが2回子供を産むことです。
同じ鴨が生んでいるのか、別の鴨が、年に1度生むのかは分かりません。しかし、春と秋に赤ちゃんを見ることが出来ます。
住んでしまうと、鈍感になってしまうのか、私がそのことに気付くまでに3年も掛かりました。また周りの人にも聞いてみましたが、私がそういうと、なるほどそうだ。と全く気付いていなかった様子です。