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ナイトゴルフ オーストラリア支局長メルウェイ




今年からあちこちのゴルフ場でナイトゴルフが開催されています。
照明設備がないゴルフ場でどのようにやるのか、とても興味があったので、参加してみることにしました。
競技方法は2人でチームを組んで9Hのアンブロース(2人のショットの良い方を選んで、同じところから2人で交互に打ち、パターも二人で同じところから打ちます。)
私のパートナーはアラン。彼はイタリア系のOZです。もう数週間前になりますが、ゴルフの後にみんなでお茶をしている時、ナイトゴルフに出てみようと思うと言ったら、俺も出るから一緒にやろうと言われました。
真冬にナイトゴルフなど、参加者が集まるのか?そんなこともちょっと頭の隅をよぎりましたが、何とすぐにフルブックになりキャンセル待ちになったのですから、大盛況です。

まずコース内にはフェアウエーやバンカーの位置が分かるようにペンライトが並べてあります。照明はないのでそれが唯一の明かりですから、暗いのですが、クリスマスなどで見かける、ライトアップした中を進む感じです。カップには旗の代わりに、長いペンライトが立ててありました。特徴はボールで、アイアンのヘッドなどに当てるとボール自体が光るようになっていて、どこに打ってもボールの位置はすぐに分かります。

ボールの飛びも多少違うので、距離感を出すのは至難の業ですが、暗い中では、誰しも上手く打てませんから、失敗を笑う、それを楽しむといった感じです。
ここの人たちは、遊びごとになると、まあ良く色々とあみ出すものだと感心した次第です。