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2つ、ちょっといい話・・・ オーストラリア支局長メルウェイ

これも日本に帰った際でした。
私がコンビニへ行くと、店の中を走り回っている女の子がいました。別に大きな声を出したり、私の側をかけていたのではなかったので、それほど気にはしていなかったのですが、その子のお母さんが注意をしました。
しかし、本人は全く関知せず。2度目の注意でも聞かず、ついに3度目は、その子を捕まえて、”いい加減にしなさい!”強くではありませんが、お尻を叩きました。
その後は、手を掴んで放しません。3度目の時は偶然に私の横でしたから、一部始終を見ていましたが、怒り方にも愛情が感じられ、他の人に迷惑が掛かることも諭していました。

以前、レストランでうるさくしている子供に注意をした人に対し、その子のお母さんが、”あのおばさんが怒っているから、静かにしないとまた怒られるよ!”と聞いたことがあります。TVか何かの再現シーンで観たときは、作りすぎでしょ・・・・と、そんな思いでしたが、現実にそんな場面に遭遇すると、ちょっとショックを受けるものです。

たまたま横にいただけでしたが、”ご迷惑をかけてどうもスミマセンと、そのお母さんが私に言いました。”このお母さんが育てているんだから、きっと普段の君はいい子なんだよね!”と、私がその子に言うと、お母さんの腕に絡みつくようにくっ付いて、照れていましたが、嬉しそうに笑いました。
そんなやり取りをしていると、それまで見えなかった、お父さんがやって来て、”どうもすみませんでした”と私に言ったとき、私のほうが恐縮してしまいましたが、笑った彼の顔は、とても穏やかで、優しそうな人でした。

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ロングアイランドの競技成績を観ていたときのこと、珍しく日本人の名前が出ていました。ゴルフリンクの番号がロングアイランドのものだったので、調べてみると、何人かいる日本人のメンバーの中のひとりでした。
勿論、私は面識もなく、全く知りません。恐らくは日本の法人で入っている人たちの一人でしょう。以前書いたように、その時、彼がいたかどうかは分かりませんが、日本人どうしでラウンドして、コース内を渋滞にしてしまったスロープレーヤーのグループであることは間違いはありません。

彼らは常に仲間同士でラウンドをしているので、ローカルのメンバーは誰も彼らを知りません。
あの時私は、せっかくオーストラリアに駐在しているのだから、仕事だけでなく、競技会に出てオージーとの交流をする方が、友達も出来るし、自分たちに何か問題がある場合も、気づけることになるので、そうしてもらいたいと書きました。
そしてついに競技会に参加した人が現れたではありませんか・・・彼のHCは27となっていましたが、これはまた素晴らしいことだと私は思います。
一人で参加する、初めて参加する場合は緊張するもので、ましてやHCが多い人にとって、相当のプレッシャーではないかと容易に想像がつきます。そんな中での参加は賞賛に値すると思うし、出来たらほかの人たちにも参加して欲しいものです。

コンペで成績の悪い人(バツゲーム)

彼の名前は記憶したので、今度、彼が参加していることがわかった時は、是非、彼に声を掛けてみようと思っています。
そして、もし彼が望むのであれば、私の友達をたくさん紹介するし、どんどんみんなと交流してもらいたいと思います。