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近況 オーストラリア支局長メルウェイ

練習もせず、ただラウンドをするだけになってから、そろそろ半年が経とうとしています。
週に2,3回ゴルフ場に行って、練習グリーンでボールを転がし、何度か素振りをしたら、はいスタートです!すっかり日本に居た時と同じスタイルに戻りましたが、回数が減り、天候が悪い時にはやらなくなったとはいえ、それでスコアが維持できるほど、ゴルフは甘いものではありませんね。
まずは、安定感がなくなり、良い時と悪い時の差が激しくなります。少し前、2回連続で経験しましたが、最初のハーフ2アンダーで回り、今日はと思ったら、後半は41、次は始め3アンダーで次は何と43、ボギーを打ち出すと止まらなくなってしまいます。
HCも0から1になり、その後も下降線をたどっていますので、2になるのも時間の問題でしょう。今の感じでは何処で止まるのかも、想像がつきません。

やっている頃は、仮にボギーが続いても、そのうちバーディーが来るからと全く動揺もありませんが、自信がなくなってくると、ボギーが出ると、次もボギーになるのではないかと不安になり、実際にそうなってしまいます。つくづくメンタルの部分が大きな要素を含んでいると感じます。
また、ミスショットをした時も、クラブこそ叩きつけるのは我慢しましたが、そうしたい気持ちや苛立ちをしょっちゅう感じていました。ところが、今ではこれも日本に居た時と全く同じになり、全く腹も立たず、練習もしてないのだから、ミスが出ても当たり前だ。と、やり過ごせてしまいます。
もっとも回数は減ったとはいえ、そこそこにはやってますから、ショット自体は悪くなく、一番の問題点はパッティングに難があるということでしょうか・・・こんな機会でないと出来ないので、いっそのことパッティングだけ左に替えて見ようか・・・何て思ったりもしています。

練習グリーンで左の人のを借りたら、慣れてないから距離感、方向性も全くだったけど、 右でやるとバックスイングが一定に引けないのが、何時も真っ直ぐに引けるから、やってみる価値はありそうな気もしているんですね・・・だけど、一体、ものになるまでに、どれ位の時間が掛かるのでしょうか・・・無理かなやっぱり

近頃、私は犬を飼いたい症候群になっています。
日本でもたくさん犬を散歩させている場面に出会いますが、こちらではいたるところで犬に出会います。
日本では子犬や明らかに人懐こそうな犬を除いて、簡単に頭をなでようとは思いません。幾ら飼い犬とはいえ、万が一にも噛まれやしないかと心配になるからです。ところがこちらでは、全くといってそのような心配はありませんから、犬が好きな人なら誰でも、その辺にいる犬をなでてやります。
その辺にいるという言い方は、野良犬を連想しますが、決してそうではありません。

私の家の周りでも、たくさん飼っているので、よく散歩に出会うのですが、そんな時、リードをつけて散歩をさせている姿をほとんど見かけないからです。にわかには信じられないと思いますが、ほえる犬も、まずいません。ですから、おそらく番犬にもならないと思います。
こちらでは成犬になる前に、ほとんどの飼い主が、犬を訓練に出します。犬の飼い方には厳しく、その辺りは徹底されています。

日本では考えられませんが、ゴルフ場のメンテナンススタッフが仕事をしている間、飼っている犬を連れているものも珍しくはありません。
勿論、リードなどしていないし、犬も心得たもので、作業している間、飼い主の近くでおとなしくしています。メンバーも文句など言わないし、ラウンド中にその犬を呼んで、頭をなでている姿を見ることもたくさんあります。

自分がゴルフをしている後を、犬がついてくるなんて想像しただけでも幸せ・・・