ゴルフ会員権 ゴルフライフ

会員権の相場表を観て オーストラリア支局長メルウェイ


1ヶ月余りに渡る休暇もそろそろ終わりが近づいて来ました。
結局、日本には数日しか滞在せず、ほとんどを海外で過ごしましたが、ゴルフから完全に離れた生活は、とても良い休養になりました。

今日は何気なく会員権の相場表を見ていましたが、想像していたより価格が下がっているのにびっくりでした。
そう思うと、あちこち見てみたくなり、各県順にチェックしてみました。私のような古いゴルファーにはどこを見ても、安く感じますが、埼玉の飯能ゴルフクラブは何でこんなに下がったのだろうか?余程、悪い条件でもあるのでしょうか?・・・

千葉、茨城の常磐道方面でみると、筑波CCや茨城GCに比べて、袖ヶ浦CC,千葉CCの相場はかなり安く感じます。更に驚くのは藤ヶ谷CC。どうなっているのでしょうか?
私が東京に住んでいるとした場合、この価格で買えるなら、藤ヶ谷CCを買ってみたい・・・
パー5、パー3、パー5と出て行くレイアウトは、どうしてもつまり気味になるので、良しとしませんが、全体的なコースレイアウト、メンテナンスも良く、メンバーの層、経営母体と、私が知っている限り、千葉では鷹之台、次は藤ヶ谷といった序列でしたから、名門藤ヶ谷がこのままでいるとは思えません。

数年前、日本に戻り、どこかに入ろうとした時、コースを選んだ基準の優先順位はベントの1グリーンでした。高麗グリーンなどもってのほか、また2つのグリーンを持つコースは、メイングリーンとそうでないグリーンでは、難易度、コースレイアウトまで違ってしまうので、それでは面白くないと思っていたからです。確かにコースだけ見ればそう思います。しかし、メンバーになる決め手はコースだけでありませんから、今では、その考えは間違っていたのではないかと、考えを改めています。

私の中での比較ですが、大体ベント1グリーンが出来てきたのが、35年ぐらい前からでしょうか?それ以前のゴルフ場と以降のゴルフ場を比べると、総合力で前者の方が勝っているのではと思っています。

メンバーになるということは、コース、アクセス、予約状況、クラブ(メンバー)の雰囲気、競技会などを加味して選びますが、私の場合で言うと、やはり1番大切なのは予約状況、2番目はアクセスです。いくら良いコースでも予約が取りづらいのでは意味がないし、月例が一杯になって出れないのではメンバーになる意味がありません。また家から遠くては、だんだん足が遠のいてしまいます。

相場表を見ていると、会員権価格が高くなくても、開場が古く、ここなら良いかな?と思うコースを幾つか見つけました。今の私なら、こちらを選ぶのですが、皆さんはどうでしょうか?

先日、関東地方で最後の桜ではと思うところを撮りました。