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ホットスプリングス(温泉) オーストラリア支局長メルウェイ


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私の家から車で50分ぐらい南下した半島には、ナショナル、ポート・シー、ソレントなど、この辺りはリゾート地と呼ばれていますが、素晴らしいゴルフ場が点在している地域です。これらのゴルフ場はプライベートですが、パブリックのコースではデューンズ、ムーナリンクスは、日本の旅行代理店、御用達のコースでもあり、ご存知の方も多いかもしれません。
今のところパブリックで営業している、セントアンドリュース・ビーチは、新しいコースですが、評判が良く、また半数近くのホールが海岸線に面しているフリンダースの景色は絶景です。
また、牧場も多く、馬を借りれば牧場内だけでなく、砂浜を走らせてくれるというのですから、乗馬好きの人にはたまりません。
そんな中、温泉はムーナリンクスの隣に位置します。


ペニンシュラ・ホットスプリングスと呼ばれているこの温泉では、ゴルフ場ではありませんが、プライベートとパブリックに分かれています。施設の大きさとしては、プライベートがパブリックの10分の1ぐらいでしょうか・・・
当初、プライベートの部分だけでオープンしたのですが、入場者が増えるに従い、施設の拡充を迫られ、そのまま広げるより、新たに隣接したほうが、使い勝手が良いということで、元々のスペースをプライベート、新たに造ったスペースをパブリックとしたそうです。


何で新参者の私がそんなことを知っているのか?
私の友人がここの社長と懇意にしており、初めて連れてこられたときにレクチャーを受けました。別にどうでも良い情報ですが・・・私にとっても・・・
ここの社長ノームとは、ゴルフの際、一緒になり、紹介をされたので、私も面識だけはあります。
ところどころ、日本的な趣を感じるのは、ノームの奥さんが日本人だそうで、日本の露天風呂をイメージしているからだそうです。


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余談ですが。。。通常、経営が同じで、同じところに隣接しているのですから、受付を1ヶ所、ロッカーなども共有にすれば、固定の経費が相当変わると思うし、もしその分、費用を掛けるのであれば、もっと違ったところに掛けたほうが余程、費用対効果が高まると思うのですが、そういったところを考える経営者は、何故か少ないようです。


何だか、どんどん横道にそれてしまったので、本題に戻ります。
この温泉は無色透明で、塩分が多く含まれています。そして硫黄の匂いがします。真水を沸かしたような感じで、あっさりとしていますが、日本の温泉と比べて、含まれている成分の含有量は相当高いと思います。
本来、温泉とはじわじわと効いてくるものでしょうから、即効性に関しては、期待が出来ません。温泉に入った後、身体がポカポカする・肌がつるつるになった。ぐらいでしょうか・・・・ところがここは、即効性があります。


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疲れが溜まって、何処かに軽い痛みが出ているぐらいなら、一晩寝た翌日にはほとんど治っています。
私は自分の中で、日帰りの湯治と呼んでいますが、ここに来る時には、温泉に入ってゆっくりしよう。ではなく、治療に行こうと思って来ています。
私にとって、一つの問題はお湯が熱めのところでしょうか・・・・患部をじっくりと浸けていたいので、出来れば、少しぬるい位が助かりますが、なかなか良い塩梅にはあたりません。もっとも、私の場合、ゴルフ場のお風呂ですら、熱くて困ると思うタイプですから、一緒に行く友達には、こんなので熱いと思うほうがおかしい。と言われています。


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友達がメンバーなので、何時もプライベートに入りますが、隣はなかなか盛況で、話し声があちこちから聞こえてきます。こちらと言えば、今日は我々の他に4人ですから、すいていますが、何時もこちらはガラガラです。
プライベートにはサウナとお風呂が5つ。それぞれ、設定温度が違っているはずで、ここは何度から何度と書いてもありますが、そこはOZ。。。何時も温度はバラバラで、本来、熱い方がぬるいなどというのも、しばしば。。。。あります。

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皆さん、順番に入ったり、ここの次はここと、幾つかのお風呂に入りますが、私は始めから終わりまで、同じところにしか入りません。たらいと呼んでいますが、ワインの貯蔵用の樽を使っているので、入っている時の、木の感触が良いからです。
他のお風呂は、石だったり、コンクリだったりするのですが、ここもOZ・・・面取りをしていないので、肌に当たるゴツゴツ感。違和感がどうしても、受け入れがたく、そうなっています。


だけど、お湯は良いですよ!


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