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前田社長の日誌を観ていると、’さすが名門!広々とした打球場。芝の上から打てます。アプローチやバンカーの練習場もあります。’というくだりが出てきます。
確かにその通りで、日本では良い練習環境を備えたゴルフ場は少なく、これら全てを兼ね備えたところを探すのは、難しいのかもしれません。
こちらのゴルフ場(プライベート)には、あるのが当たり前ですから、むしろない所を探す方が大変です。私の入っているロングアイランドを紹介します。


チップ、ラン
広さは通常のグリーンの倍ぐらいです。ここはグリーンと同じスピードになっているので、実践さながらの練習が出来ます。1番長く使うと50y打てますが、それをすると、グリーン上がディボットだらけになるので、長く打つことは禁止されています。例えばグリーンの手前5yからチップして、グリーン上の5yに落として、ラン10yなら20yのチップ&ランとなります。またグリーンの手前からPW,9Iなどでランの練習をするのなら、長く転がしても問題はありません。こちらでは砲台グリーンが多いので、転がしを多用しますが、コースと同じになっているので、良い練習になります。グリーン手前からキャリー10y、ラン10y、そこのちょっと上手い方、’そんなに転がんねぇだろう!’なんて思ってませんか?大体11フィートで転びます。

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バンカー
ここも基本はグリーンとほぼ同じスピードになっていますが、反対側から砲台のチップ練習が出来るように傾斜があり、相当上手くないと、いつもグリーン上にボールが止められないので、近頃少しスピードを落としています。一般的には不評かなぁ・・
練習してるだけなのに、頭を抱えている人を良く見るものですから・・(笑)

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ドライビングレンジ(打球場)
2面になっていて、広い方はプロショップで練習ボールを買います。アイアン、ウッドと別れており、ネットもフェンスもありません。
マットもありません。よって、芝生の上から打てます。とは書けません。

打席スペースの後方に小さめのグリーンがありますが、ここで60yまでの練習が出来ます。 もう1面は180y位で、自分のボールで打てます。ここは幾つかグリーンがありますから、奥のグリーンまで150y、それ以内のアイアンの練習場です。

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パティンググリーン
長いところで50y。何時も良い状態です。
メンテナンスをしているシェーンは、自身もメンバーでHC5、働かないOZには珍しく、よくやる男です。今年のマスターズの時、朝6時に集合して、朝食を食べながらマスターズを観て、TV中継が終わったら、スタートするコンペがありました。優勝者にはグリーンジャケットが送られます。ルール説明の後、シェーンから、’今日はマスターズと同じ速さにしたからね!’とウインク・・・
それはもう、とんでもないことになりました。遅いところで11、速い所は14フィートだって!コースのあちこちから、放送禁止用語が聞こえてきました。

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余談、先日TVでプレジデントカップを観ていたら、キム・キョンテがショートゲーム に苦しんだ時、コメンテーターがこんな事を言っていました。近頃、アジアから素晴らしい選手が出ています。しかし時々このようなシーンを見かけます。やはりアジアには速いグリーンが少なく、グレイン(芝目)が強いところでの経験も少ないからでしょうか? アグリー(同意します)

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番外編
この傘がおちょこになっている状況を見て、それだけ風が強いことが分ります。
しかし、私が紹介したいのは、このゴルフをしている人です。
この人の名はメイソン・チャップマン週に3回はゴルフをしてますが、なんと94歳。2度ほどご一緒しましたが、英国紳士ってこんな人!英国紳士知らないけど。。
英国生まれなのは聞いた・・・