ゴルフ会員権 ゴルフライフ
2018年2月2日
今日も雪でございます。東京や埼玉のゴルフ場は昨日ようやく普通に再開出来た！と湧いたのも束の間、また、ゴルフ場は銀世界になりました。東京、埼玉のゴルフ場はこれでまたしばらくはクローズとなるのではないでしょうか。今年はオリンピックイヤーですが、前回の大雪の時もソチの年、そうオリンピックイヤーでしたね。で、今、２０１４年２月１０日号を読み返していました。
今週のトップニュースは、茨城の麻生の経営会社変わる！であったと思います。兼松江商系列からアコーディアに変わることになったのです。昔から経営母体は大事と言われてきましたが、それなりの会社がコース経営を退くときは、その額面を返還することが多くございました。今回の麻生もアコーディアでの経営を良しとしない会員はそれなりにいるとも思われますので、全額額面の返還を受け退会した後、新生麻生には入会しないで他の良さげなコースに移行するという方も出てくるでしょう。ちなみに、此度の返還額は弊社扱いで見てみると４００万と４８０万が多いようです。コツコツ日誌でも書きましたが、昨日お話しした縁の方は「大ラッキーです！」と仰っておいででした。
このことから、やはり、信頼出来る会社が運営していたコースは経営会社が代わってもそれなりの対応はしてくれるということであります。
昔は破たんや経営会社交代というとゾーっとする感じでしたが、最近はそれなりの額が戻って退会出来ているので、ま、いっかーといった按配、もしくは、前記の方のようになんだかラッキーの方が多いので、会員権を買ったはいいが経営会社変更でえらい目に遭った～という方は少なくなりました。
さて、２０１６年（平成２８年）は、弊社においてＳＧＭの売買がそれなりに成約していましたが、最近はとんとなくなりました。理由は市場で売る方がいなくなったからです。ＳＧＭの証券保持者の多くの方の額面は１，７７１，０００円で、その証券発行日は２００８年６月２日です。で、償還は１０年となっています。つまり、本年２０１８年６月２日に１０年の満期を迎えることにより、退会したい方は償還を受けられるのです。２年前までは、「２年後ってどうなるかわかんないから２年後の１７７万より今の時価で売ろう」って方もおられたのですが、それがあと４か月となると誰もが今それ以下で売るより待とうとなるのではないでしょうか。なので、今後は市場において、このＳＧＭ（２００８年発行の１７７万の会員権）は額面以下では出て来ないということになります。無論、それ以上なら皆さんも市場で売るでしょうから、それ以上の価格を買い手が提示すれば売買が成約する可能性も高くなると思われます。
ＳＧＭは平日ゴルフが主体の方々、また、月曜日もゴルフをしたい！という方にはもってこいのゴルフ会員権です。また、総武や中山も会員として使えることもあり、以前からかなりの人気がある会員権です。募集を１８０万円（税別）にて行っていますが、もし、市場でそれ以下で拾えるものがあったならばお徳なのではないでしょうか。
ゴルフ場破綻からの経営交代が相次いだ２００１年以降から、上総モナーク、富士ＯＧＭ市原やきみさらず、今はなきカナリアガーデンなどには額面がない、所謂、無額面証券の発行が流行って無額面の証券が発行され始めました。先に触れた現在行われているＳＧＭの募集もこれですね。
が、２０００年までに発行された預託金制ゴルフ会員権には必ず額面が証券に書いてあるはずです。そして、償還（預託金返還）は何年後と明記されています。尚、新規入会者は入会後１０年経ないと償還請求が出来ない！と書かれているのが普通です。が、償還時期には一切触れず、退会したいならいつでも返しましょう！という豪快なゴルフ場もあるのです。当然、盤石な経営力と財務力の裏付けがないと出来ないことです。そんな基盤秀逸なゴルフ場の一つが取手国際です。
これまでの年会費無料から４月から６万円徴収になったことから売り物が急増していましたが、何といってもサクサク廻れ、また、好スコアも出やすいノンストレスなゴルフ場、しかも基盤秀逸なゴルフ場ですので、少し時間が経てば買いの手は入ってくると思われます。特に、３５０万円以上の額面の会員権は。
これらを書いていた１１時、龍ヶ崎の斎藤支配人とも相談しあった結果、明日の龍ヶ崎の懇親会の中止を決定しました。で、４０数名のご参加の皆様方に電話をかけまくり、ショートメールをしまくり、ラインをしまくり、中止連絡業務を致しました。で、１２時半、ついに日本橋は雪が止みました。ゴルフ場も１月２２日以降、まともな営業が出来ていないと思われるので、加賀屋ゴルフ並びに縁の面々としても営業的にも協力したかったんですが、、、。ちなみに、茨城、大利根、中山は明日土曜日はクローズだそうです。尚、龍ヶ崎もその後ゴルフ場自体がクローズとなった模様です。しかし、弊社主催の懇親会が中止になったのは此度が初めてですが、実に残念至極。尚、此度中止したこの懇親会は本年夏に開催したいと存じます。
追記 ２００１年から１７年間ほど弊社ＨＰ上でこの「独りごと」を書いて来ています。これまでこの１７年間でほぼ毎週、延べ７８０余の「独りごと」を書いてきました。傍目にどう映っているか分かりませんが、私としては本来の仕事である営業活動を脇に追いやりながらも、一字一句大切にこの「独りごと」を真摯に書き上げて来たつもりです。何時間も掛けて書き上げて来たその文章が、ここ数日、私が書いたその文章そのままを他のインターネット上で簡単に張り付けられていたのを見るに、私はとても悲しい思いでした。この思いご理解いただけましたら幸いです。どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
以上、今週の独りごとでした。