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葉山国際カンツリー倶楽部 独りごと

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2015年08月28日

 涼しくなりましたね〜。あの暑さがウソのようです。
 朝のワンちゃん散歩時もわりと戻りたがるカブキもこれまでの暑さとは違うから快適なのでしょう、散歩を長く続けたがります。尚、どんな時でも疲れることを知らないかのようなクゥは暑かろうと寒かろうとずっと散歩してても平気そうですが、、、。
 とにかく、人間にとってもワンちゃんにとっても今が一番快適な時なのではないでしょうか。
 
 世の中は目まぐるしく動いておりますが、ここ10日間ほどの株価の乱高下にはただただ驚かされます。
 日経平均は先週の20000円超から月曜の24日にあっという間の19000円割れを見せ、更に25日には18000円割れを見せます。
 それが、26、27、28日の3連騰で一気に19000円超えを展開しましたが、この1週間の乱高下を見切ってきっちりと利益をゲットした人もいるでしょう。

 会員権の動きは、そんな株価の動きはどこ吹く風と目立った動きがないまま独自な動きをしています。
 さて、ゴルフ会員権を買おうとする時、もし、その当該会員権がどんどん下がると思うのでは買わないでしょう。
 会員権は買った金額から下がらないなら良しとする方は意外と多いのですが、どんどん下がると誰もが正直気持ちは良くありません。が、逆に、買った会員権が上がるとやはり人間の心理は嬉しくなるものです。

 昨年4月4日号の独りごとで私は葉山国際の片岡社長のことを書いています。
 ここ葉山国際は個人的に前田信吾も入れて頂いているゴルフ場ですが、償還にもしっかり対応してくれているゴルフ場です。
 ここ葉山国際は預託金制ゴルフ場ではありますが、オーナー社長でもある片岡社長は自分のゴルフ場の会員権価格にも気を配っておられます。普通なら、自身が運営するゴルフ場の会員権相場に関してはとっても気にすると思うですが、そんなの関係ないね〜とばかり気にしない社長さんもおられるのが不思議です。
 そんな葉山は、昨年はエメラルドコースの改修を行い、距離は決して長くはないもののグリーンがとっても面白くなりこれまでより以上にゴルフが楽しく感じるようになったと思います。
 また、今年7月より全カートにカートナビゲーションを搭載し、更に快適にプレーが出来る様にもなりました。
 コース改造並びにカートナビの導入などの資金を惜しみなく投下し、入会希望者が買いやすい環境にし、会員の新陳代謝を積極的に行おうとしています。
 相場が額面を下回らない、つまりは決して価格が下振れしないという安心感は買い意欲を増進させ、名変の件数が増えて来ていることが窺えます。
 昨年3月までは損金処理の関係もあったことから、私が前回取り上げた昨年4月の葉山国際の相場は30万円でしたが、今の相場は85万となっています。
 そんなこともあって、このコーナーでも時々話しますが“私自身が入会する際の目安とする名変料より会員権相場が高い”に葉山国際の相場は入って来ています。
 そんな葉山国際から今週、会員数(2015年7月31日現在)に関してのお知らせがKGK(関東ゴルフ会員権取引業協同組合)を通じて入りましたが、その数は正会員2,223名、平日会員2,008名となっています。36ホールのコースですので土曜日に関しては少し不便かもしれませんが、それ以外は問題ない数字です。
 尚、平日会員は相場が弱めなこともあり、退会希望者はコースへ償還を希望するでしょうからこの数は更に減少していくと思います。
 このような会員が減る現象をあまり好ましくないと考える経営者も多いですが、葉山国際の片岡社長は会員数の減少はある意味ステータスを上げることにも繋がるし、会員さんにとっても悪いことではない、とのお考えです。
 横浜にお住まいの方々にとって、葉山国際は地の利が抜群なゴルフ場です。
 今日、とにかく茶店を無人化するなど合理化を考えがちな風潮の中にあってそれを良しとせず、レストランの味も値段も安売り路線を選ばない様はイチ会員としても嬉しい限りです。
 葉山は高級感を十分感じるクラブハウスのみならず、私はレストランの味は特に抜群と思います。
 また、新しいパワーを常に導入しようと若いスタッフを積極的に雇用し、しっかりと教育していく姿勢を会員さん、及びこれから会員になろうかとする人たちは十分評価しているからこその現在の相場だと考えられます。
 
 どのような情勢下にあろうと、会員並びにこれから会員になろうとしている人々から評価されるゴルフ場の相場は下がらないものです。

 以上、今週の独りごとでした。