2014年4月4日
4月に入りました。
損金処理の最後、また、消費税アップとのコラボ(笑)から、今年に入って売買件数の増加と売買金額そのものの上昇が弊社においては顕著にみられました。
実に、ありがたいことです。
同じ日に2件の我孫子の売買があったりしたものですから、弊社HPヘビーウォッチャーでありヘビーユーザーの方々からは大いに冷やかされましたが、売りも買いもホントによく出てきました。
4月以降は暇!?と睨んでおりましたが、確かに少ないのは間違いないですが、それでも買いの件数はそこそこあり、思ったよりは多いように感じます。
株価も堅調で15000円をつけたことも多いのかもしれませんが、基本、景気が今後は良くなるということからであると思っています。
今年も94日間が経過しましたが、ゴルフに38回行っています。2.5日に1日はゴルフに行っている計算です。で、38回のうち、8回以外の30回は林間コースでのプレーです。
で、一貫していることは、38回のゴルフはすべてがキャディ付でのプレーであることです。
これまでも自分はセルフでのプレーが不得手と弊社HP上でよく書いていますが、データとしてやはりこのことが表れています。
そして、また、よく書いていることが、徒歩でのプレーが好きである!でありますが、これもデータとして歴然で31回が徒歩でのプレーです。
で、このキャディ付&徒歩によるプレーが好きである!というと、必然的に林間コースとなってしまうのです。
何故なら、徒歩でのプレー、キャディ付というとほぼ林間になってしまうからです。
で、これらのコースの特徴は、基本、メンテナンスが良いというコースが多いと思います。やはり、セルフでのプレー、また、カートでのプレーとなると目土作業は必然的に弱くなります。
確かにセルフでプレーすると安いです。だから、同じ費用を掛けるとしたら、セルフでのほうが間違いなく多くラウンドできます。
つまり、値段を取ってゴルフを楽しむか、メンテナンスを取って気持よくプレーを楽しむか、の違いになると思います。
また、林間コースというと都心から近いというのも特徴となります。
人間、だんだんと欲が出てきます。
近いのを好むようになり、メンテナンスが良いコースを好むようになります。時間が掛かるコースよりサクサク廻れるコースを好むようになります。
そういう意味では、ゴルフを知れば知るほど、熟練すればするほど、生活が向上すればするほど林間コースを、更には、名門コースを、そして、高級コースを欲しくなります。
むろん、全ての方にあてはまりませんが、“そういうことって、確かにあると、皆さん(歌では・・あなた)をみててそう思う”というさだまさしさんの無縁坂ではありませんが、強く感じます。
これから景気が良くなってくると、近場の林間コースの需要が増えると予想します。そして、間違いなくそこでは予約が取りづらくなります。昔ありましたが、会員でないと・・・という倶楽部が増えるような気がしています。
あと、ゴルフ場経営者の資質もとても重要です。
残念ですが、先週も書きましたが、アコーディアさんの動きからは「会員への処遇とか、会員に目を向けている」というものが感じられません。「会員は年会費を払ってくれるありがたいプレーヤーである」というように思ってるのでは、とは感じますが、、、。
今週、私は、開場51年目を迎える葉山国際の片岡社長と歓談致しました。会員の高齢化から相当数の償還依頼が入り、すべてにしっかり対応をなされていることを伺いました。
その時私は「社長、会員が少なくなり、年会費収入が減り、来場者も減ってきますから困りますでしょう!」と尋ねましたら片岡社長は「確かにそうなりますが、しかし、メンバーさんにとっては逆に予約がとりやすくなりますし、会員数が減ってますのできっと資産的価値は上がるでしょうから、メンバーさんにとっては良いことだと思いますよ!」という返答をなされました。
この言葉を聞いた時、私は会員としてとても誇らしい気持ちになりました。自分の所属している倶楽部の社長からの言葉で“我々メンバーを大事にしてくれている”という実感を強く持ったからです。
確かに、地形的にいってコースレイアウトは素晴らしいとはいえないでしょう。ですが、私はイチ会員として「この方がいる限り葉山は安泰」と思いました。
片岡社長は私より歳こそお若いですが、素晴らしいと改めて実感しました。
あくまで自分を念頭に置いての会員制倶楽部の運営と自分を大事にしながらも同時に会員のことも慮る会員制倶楽部の運営。
会員側から見ればその差は歴然としていますよね。
私は今回の歓談から、そういう方が率いる倶楽部に入れて頂いて嬉しいという気持ちとそういう倶楽部を心から応援したいと思った次第です。
以上、今週の独りごとでした。