2009年02月13日

ゴルフクラブに入会すると


 2月に入っても関東地方には雪は降らず、ゴルフ場にとっては一安心といったところでしょうか。ゴルフ場にとっては、降雪によるクローズが一番堪えますからね。
 この陽気を見る限り、今年は降雪はない?かもしれませんね。
 
 さて、人は皆、それぞれ何かの縁を持ちながら知り合いになってゆきます。
 学生時代の縁、会社に入ってのご縁、習い事の教室やゴルフ或いはスポーツクラブでのご縁など、色んな繋がりを持つようになります。が、今日はゴルフクラブ仲間について書いてみます。

 ゴルフクラブには、ゴルフという共通の趣味を通じて全く異業種の方々、更には千差万別の老若男女が集まります。そして、そこに集う皆で一定のクラブルールを定めながら、皆で仲良くゴルフというスポーツに興じるわけです。
 皆、ゴルフをするために集まっているのだから、ゴルフ以外は接点がないのかと思うとそうではありません。
 時には、同じクラブの仲間同士、クラブを離れてゴルフ以外でも交流を深めたりします。

 きっと、これまでゴルフクラブに入会されたことのある方々は、ゴルフ以外でも同じクラブのメンバーと交流された方は多いと思いますが、ゴルフクラブに入会して楽しかったと思うのは、その方々とのゴルフは勿論だが、旅行等を含んだ交流だよ!と仰る方も多いのではないでしょうか。
 
 今や恒例となった京カンのクリスマス忘年杯ではありますが、先週、そのイベントにご協力下さった委員のご苦労さん会をY副委員長の音頭取りの下行った。その場の楽しい会話は勿論、日頃真面目にゴルフに興じている方が、体を揺らしながらカラオケで歌っている様を見るのも愉快なものである。
 で、その時のご苦労さん会の終盤で、委員のM女史が「兎に角、最初のクリスマス忘年杯の時の反省会での○○さん(Y副委員長)と信吾さんの男二人で流した涙は忘れられない。このイベントをやり遂げた後の二人の涙を見て私はジーンと来たし、京カンのメンバーってなんて素敵なのって思ったわよ!」と仰り、とてもこそばゆい気持ちだったのだが、満更ではなかった。あれっ、本題から外れてしまいましたね、失礼しました。
 で、この会には40歳代から70歳代の老若男女が集っていたのだが、考えてみると実に面白い組み合わせである。年代を超えて、ゴルフは勿論、あげくには恋愛論まで飛び出し、あーでもない、こーでもないと議論されてしまう始末。

 ゴルフの場合、息が長いスポーツ故、幅広い年齢層が集まる。他のスポーツに比べ、年齢による差がつきにくく、60歳や70歳を過ぎても対等に渡り合えるのも特徴である。流石に70歳を過ぎてくると飛距離は落ち始めてくるだろうが、それでも6,904yのコースでエージシュートを5回達成する御仁もおられるのだから、人間、一生懸命努力し頑張れば、神様はご褒美を下さるかも知れない。
 一昨日も中山で37歳から57歳の男4名が集まりゴルフをしたが、加賀屋ゴルフを通じて買ったという共通項しか4人にはなかったが、実に楽しいゴルフが出来たと私は思っている。世の中、何かしら一点だけでも共通の話題があると人は仲良くなれるのもまた事実である。

 皆、ゴルフクラブにはゴルフをするために集まっているのだから、ゴルフ以外は接点がないのかと思うとそうではない。 例えば、体についてであるが、ゴルフクラブにはドクターの方も大勢入会しておられ、ランチ時での何の気なしの会話から、あれっと異変を感じ、すぐさま検診に行き、エマージェンシーを回避した方もおられるのではないでしょうか。
 また、ゴルフクラブで建築家のメンバーさんと知り合い、自分の会社や自宅を思うまま設計してもらって大満足されておられる御仁がいるかもしれない。

 ゴルフを一日していると性格等が出る(2007年9月28日号の独りごとのY.Tさんの作品にもある通り)ので、同じクラブで何度も廻れば、人柄的に大事な仕事を頼める人かどうか判断が出来るでしょうから失敗が起き難いとも云えるでしょう。

 ゴルフ会員権を買って、そのコースで色々な方と知り合う。楽しくゴルフが出来るのは勿論、ゴルフ場に入会すれば、それ以外の良いことにも沢山出合えます。
 100年に一度の不況だからこそ、優良会員権がこの価格で買えるのです。
 ゴルフ好きな貴方、ぜひとも、この絶好の機会に、今日廻って改めて開場50年の歴史を感じた名門筑波をはじめとする優良会員権を検討して下さい。

 以上、今週の独りごとでした。