2008年04月18日

今週の嬉しかった事

 今年はオリンピックイヤーである為、日の丸を付けて頑張っている選手への応援が大好きで大のテレビスポーツ観戦好きな私は、これまでの大会であればあと数ヶ月に迫ったオリンピックにワクワクしだすのであるが、今回のオリンピックにワクワク感を感じてこない。
 一般的にはこの時期、各国を廻る聖火ランナーに沿道の皆さんが拍手を送り、この4年に一度のビッグイベントを皆で盛り上げていこうとするはずが、今回はランナーがどの道を走るかも教えられず、厳重な警戒態勢の中、人知れずコッソリと聖火リレーが行われている。これでは、とりあえず儀式だからという感は否めず、盛り上がる筈がない。
 報道によると、中国政府は今回の問題を外国の方々からとやかく言われるのは内政干渉で心外であると表明しているようだが、今回の開催地は当の中国の北京である。世界中の国が国を挙げてオリンピックに参加し、さあ、平和の祭典オリンピックを盛り上げていきましょうという最中、開催国が自ら水を差してしまっている。
 ホスト開催国である中国がこれでは、果たして各国からの観衆が北京に足を運ぼうとするであろうか?
 今回の北京オリンピックが、史上稀に見る盛り上がらない大会にならないか私は心配である。私の心配などは余計なお世話であろうけれども、、、。

 さて、経済情勢が今だ低迷を続ける中、ゴルフ会員権も依然、低迷から抜け出せないでいる。
 そんな中、ゴルフ場の緑だけは一層深みを帯びてきた。この時期、ゴルフ場の桜は散ってしまったが、爽快感漂う新緑のコントラストをあちらこちらで感じる事が出来る。
 これから1ヶ月がゴルフに最も適した気候と云えるのではないでしょうか。

 そんなゴルフシーズン真っ只中の今週、鶴舞・西・オールドグリーンでプレーした時の事である。この日の私は、今年の倶楽部対抗の予選会場となっている鶴舞で練習ラウンドをする選手の方々とのお付き合いの為、ここ鶴舞・西にやって来た。
 この日の同伴競技者である京カンメンバーのM.Fさんは、この時なにやらA4サイズらしき紙を見ながらプレーされていたのであるが、プレーの最中、M.Fさんがまじまじと見ていたその紙とは一体なんだったと思います?
 その紙とは、なんと、鶴舞・西コースでの過去のプレー内容を記したHP上の私のゴルフ日記をコピーしたものだったのです。
 私はここ数年、自分がプレーした時の番手をゴルフ日記に記しているが、初めて鶴舞を廻るM.Fさんは、な、なんと、私が何番ホールでどのクラブを使用したかを参考にしながら廻られていたのであった。

 このことは、私にとっての新発見でした。読んでいる方にとって、私のゴルフ日記がおぼろげながらもゴルフ場を感じる材料のひとつになるかもしれないとはなんとなく感じていましたが、プレーをする上でも目安になるなんて、全く思ったことも考えた事もなかったからです。
 M.Fさんは、「信吾はこのロングもティーショットをスプーンで打っているけど、当日もその攻め方が正しいようだな」とか「この長いショートを短いクラブで打っているが、奥につけたらノーチャンスだからだな、気をつけよう」とかそのホールを終えると、ブツブツと独り言を発しておられた。

 私は、株式会社加賀屋ゴルフの社長である。が、社長といっても、スタッフは私を入れても10名に届かないちっぽけな会社の社長である。
 そんなちっぽけな会社の社長である私が書いたものであるにも関わらず、その書いたゴルフ日記が人様のプレーの参考になったのかと思った瞬間、私の心は幸福感で溢れんばかりになったのでありました。

 そういえば、先日、ある方が私にこう仰られました。
 私が思うに、これまでに前田さんはゴルフにきっと億単位でお金を使っているでしょう。前田さん以上に、ゴルフにお金を使っている人は沢山いる。けれど、その培ってきたものを全てさらけ出し、更にそれをそのまんまネット上で公開している人はそうはいない。
 おそらく、前田さんの書いたものを見て、そのゴルフ場に興味を持ち、そのゴルフ場に実際に足を運んだ人は数多くいる筈と思うよ、そして、実際にそのコースのメンバーになった人も少人数ではないと思うよ。かと言って、それらの人々の皆が加賀屋ゴルフで売買をしてはいないだろうけど、きっとゴルフ業界にはかなり貢献してるんじゃないのかなと。

 ゴルフ日記にしろ、独りごとにしろ、何年も続けていくには自らモチベーションを高めていかなければ継続はままならない。私はどちらかといえば働き者の方であろうと自分では思っているが、私自身にやる気が起こらねば7年間も継続できるはずはない。
 私自身にやる気を起こさせてくれた最大の要因は、顧客の皆様から頂戴した『いつも楽しみにしています!これからも頑張って下さい!』等のお言葉があったからに他ならない。
 私を含め加賀屋ゴルフのスタッフは、お客様からの勤労意欲が湧く言葉を糧にきっと毎日の仕事をしている事と思います。

 今回は言葉ではありませんでしたが、今週は、手前味噌で申し訳ありませんが、ゴルフフレンドのちょっとした仕草から大層ハッピーになった前田信吾の心を独りごとにしてみました。

 PS 7月10日(木)に開催致します、チャリティーコンペ・加賀屋杯の出場者を本日より募集致します。過去の加賀屋杯に出場し、ゴルフフレンドが大変多くなったという方も多数おられます。出席者の方々にとって必ずや大変有意義で楽しい会になるはずと信じておりますので、皆様何卒、参加申し込みの程、宜しくお願い申し上げます。
 日頃のご愛顧にお応えする為、今回も、参加者全員にもれなく賞品(また大根1本か?笑)をご用意させて頂きます。
 出場者の皆様にはプレー代金(メンバー12000円・ゲスト15000円)のみを当日頂き、いつもの如く、簡単な朝食から昼食時のドリンク類、更には表彰式までの待ち時間においてのラウンジでのスナック・ドリンク類及びパーティ費用は加賀屋ゴルフが負担させて頂きます。
 また、今回も前回同様、200万ラウンドをゲットされた方(必ず証拠の品を残してくださいね!)をこの加賀屋杯に招待させて頂きますので、こちらも併せてお楽しみになさって下さい。

 以上、今週の独りごとでした。