2007年5月11日
ガンバレ芝先案内人
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 大型連休も終わり、陽気は一気に夏の様相を見せて来ております。コースに目を移せばフェアウェイは緑の絨毯、そしてラフは既に手強い状態といよいよゴルフシーズン真っ盛りであります。

 そしてシーズンインとともに各ゴルフ場でボード競技(ずっとボードに名前が残る競技)が花盛り。月例とは全く異なるクラブ競技の緊張感を味わいながら各プレーヤーが奮闘、そして楽しんでいることでしょう。
 クラブ選手権いわゆるクラチャンやシニア選手権、キャプテン杯、スクラッチ選手権、理事長杯などいくつかのボード競技はありますが、大概はグロス勝負の競技がほとんどです。そんな中、理事長杯とキャプテン杯はアンダーハンデで争われる競技であります。

 弊社HPでお馴染みの芝先案内人さんも今回の特別版『理事長杯奮戦記』で書いていますが、多くのプレーヤーの場合、一番身近(予選を通過できる可能性のある)なボード競技というと理事長杯ではないでしょうか。ゴルフ歴20年を越えていて、またいくつかの倶楽部に所属されている芝先案内人さんではありますが、これまで正式なマッチプレーを戦った事がなく、今回初のマッチプレー進出(江戸崎理事長杯予選通過)を事のほか喜んでおられます。
 ゴルフの最大の醍醐味と言うと私はマッチプレーだと常々思っております。
 という訳で今週はマッチプレーについて少し触れてみたいと思います。

 マッチプレーについては、過去のこのコーナー(2005年5月13日号6月17日号)でも書いています。現在、クラチャンにおいてもストロークプレーで行われているコースが多い中、アンダーハンデによる競技(理事長杯やキャプテン杯など)をマッチプレーで行っているコースは関東1都6県では125コースで133競技しかありません。
 そう考えるとハンデが5下クラスでクラチャン予選は普通に廻れば決勝(マッチプレー)に進むといったプレーヤー以外は、そうそうマッチプレーが出来る環境下ではないということが解ります。ですから、今回の芝先案内人さんの大喜びの理由がきっと皆様にもお分り頂けると思います。おそらく、このコーナーを今ご覧頂いております皆様におかれましても、これまで正式なマッチプレーというゲームを実際にやってみたことがある方は少ないのではないでしょうか。

 今年に入って全く動かなかった会員権でしたが、5月の声を聞いた途端に購入依頼がバタバタと増えてきました。人気銘柄は言うに及ばず、安い会員権においても買いばかりとなり、売りがなしというコースが目立ち始めました。
 また、昨年の春以降に全く音沙汰のなかった弊社における会員権コレクターの方々からの問い合わせも急増し始めています。
 面白いもので、それらの方々には本来全く横の繋がりはないはずなのに、まるで連絡を取り合っていたかの如く、呼応するように一斉に動き始めたのです。

 話が前後してしまって恐縮ですが、入会するならアンダーハンデの競技でもマッチプレーが楽しめるコースを考えてみるのは如何でしょう。必ず予選通過を果たさねばマッチは戦えませんが、毎年毎年の目標が定められ、そして何より夢があるように思いませんか?

 2007年1月26日号の独りごとで『会員権はこれから暫くは安定した値動きを見せると思いますので、自分のライフスタイルに合ったコース選びをじっくりとされることをお奨めします』と書きましたが、私はいよいよ会員権が再び動き出そうとしているように感じます。
 どうしようかと考えている貴方、『会員権の研究期間は終わりいよいよ行動に移す時が来ましたよ』とアドバイスしておきましょう。

最後にもう一点。
先日京カンで行いました加賀屋からの入会者による親睦会が好評でしたので、今度は上総モナークにて再度行おうと思っています。期日は6月23日(土)を予定しています。ぜひ、ご参加の程を宜しくお願い申し上げます。

 以上、今週の独りごとでした。