ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

　今日はキャプテン杯の準決勝、勝てば決勝の日であります。去年は決勝まで行きながらも、もう一歩のところから地獄を見ていますが、無欲で頑張ろうと思っています。とにかく、先週のすみれと平川でのゴルフを出さないようにすることだけです。ちょいと打ち方を変えて臨みます。
　まずは、レストランでいつものように和定食を食します。雨は残念ながら止んでいません。その後、合羽の上だけを着て、打球場で１コインを打ちます。まずまずの球でした。
　パターを転がして、いざ、スタートです。準決勝の相手は東京都のＲ．Ｉさんです。ハンディ差が６枚なので５枚差し上げての勝負となります。
　１番415ｙミドルは、オナーのＲ．Ｉさんのドライバー、ナイスボール。続いて私のドライバーはまずまず。まずは、飛んでいない私が先に６アイアンで打つもどダフリ。Ｉさんもどダフリ。３打目は残り70ｙほどを５６度で打つもデカいデカい。奥からの４打目は乗らず。５打目が外れた時点で「Ｉさん、次に行きましょう！」と声をかけた。１ダウン。
　２番557ｙハンディホールのロングは、Ｉさんのドライバーは左ラフ。私のは超引っかけ球でどこにいったかは不明。で、木に当たった球はレディースティ付近に。セカンドを５ｗで打つも右へピュー。３打目を５ｗで打つも木にカーン。４打目を５ｗで打って残り186ｙ付近へ。５打目も５ｗでなんとかなんとかピン左４ｍに５オン。対するＩさんは堅実にカラーへ。負け確実なのだが、とりあえず私のパターまでさせていただく。なんとかボギー。パターはまずまずなのかな？２ダウン。ボロ負けの予感がしてきました。
　３番178ｙショートは、４アイアンで打つも竜巻球でバンカーイン。ここからのバンカーショットが完璧で８０センチに２オン。沈めてパーとし、ボギーのＩさんに１つ返す。
　４番509ｙハンディホールのロングは、ドライバーは竜巻球で林イン。同じくＩさんも竜巻球。同じような位置にあった。迷いに迷った。チョン出しが安全だがそれではハンディがあるから負けるだろう。で、上空にある７０センチほどの空間を８アイアンで抜くしかない。完璧球。Ｉさんから「あそこを抜いてった。。。」の声が。Ｉさんは安全に右へ出す。私はなんとか奥２．５ｍにオン。Ｉさんはボギーとなる。入れれば勝てる。で、これを入れる。よし、イーブンだ。
　５番357ｙミドルは、ドライバーはなんとかフェアウェイへ。Ｉさんは手前のラフ。私はＰＷで確実に手前３ｍに２オン。対するＩさんはセカンドをミス。３打目も奥１３ｍに。何も考えずにこれで１アップだと勝手に思っていた。が、なんとこの１３ｍをＩさんはジャンピングボレーで放り込んできた。そんな。。。入れなきゃ勝てないと思った私の３ｍは外れて上の８０センチに。うそ。外したら負けじゃん。で、これを外す。１ダウン。負けるな。。。と正直思った。が、とにかく頑張ろう。
　６番405ｙハンディホールのミドルは、Ｉさんは完璧。私は右へピュー。とりあえず、飛んでいない私は６アイアンで残り50ｙ付近へ。Ｉさんはこの難ホールを簡単に２オン。無難に寄せられてコンシード。２ダウン。
　７番370ｙミドルは、ドライバーは右のバンカーイン。８アイアンで打つも今度は左のバンカーイン。ここからホームラン気味。パターでの寄せは２ｍショートし上に。対するＩさんは下の７０センチのボギーパット。私は、これを外せば負け確実となろう。縁のＭ．Ｓさんから「前田さんの乾坤一擲パットで優勝してください！」のメールをもらっていたことを思い出し、根性でターゲットに打ちだした。で、乾坤一擲のパットが決まったナイスボギーで分けることが出来た。このハーブは大きいぞ。
　８番200ｙショートは、オナーのＩさん、右奥へ。私は５アイアンで右のバンカー横へ。アプは完璧と持ったが、なぜか上の段に止まって戻ってこない。そんな。。。で、Ｉさんがアプをもミスしまさかのダボ。ボギーの私が１つ返す。
　９番421ｙミドルは、ドライバーは完璧。Ｉさんは左のバンカーイン。Ｉさんのセカンドはミス。私は５ｗで奥のピンの左横のカラーへ。ここからパターでなんとか寄せてパーとし、ボギーのＩさんについにイーブン。
　ピンクのセーターをレストランに置いてきたと思った私はＩさんに断りレストランへ向かう。が、セーターはなかった。どこに置いたんかな？？また、走って戻る。
　１０番392ｙハンディホールのミドルは、ドライバーは右へピュー。対するＩさんは残り120ｙへ。凄い飛距離です。私は６アイアンでレイアップ。で、３打目で奥６ｍに３オン。対するＩさんは手前７ｍに２オンした後、ファーストパットを７０センチに。私が入れないと始まらないのパットがこれまたしっかりカップイン。ナイスパー。が、平然とＩさんもカップイン。１ダウン。
　１１番414ｙミドルは、オナーのＩさんがドライバーをミス。私は完璧球。さりげなくボギーで納めてここを取る。イーブン。
　１２番157ｙショートは、８アイアンで打つもちょいとショート。しっかり寄せてパー。バンカーからボギーとなったＩさんについに１アップ。今日初めてのアップである。
　１３番512ｙロングは、ドライバーは竜巻球。Ｉさんのドライバーは完璧。７アイアンでのセカンドはフックが掛からず林入り口。Ｉさんもセカンドがまさかのミス。３打目はレイアップ。Ｉさんもレイアップ。お互いボギーでここをハーブ。
　１４番392ｙハンディホールのミドルは、ドライバーは右へ。６アイアンで打つも乗らず。ボギーがやっと。しっかりボギーのＩさんに再びマッチイーブン。
　１５番358ｙミドルは、Ｉさんのドライバーが火を噴く。凄いわ。私は左ラフへ。先に私が５６度で打つもちょいとショート。対するＩさんはしっかり２打でグリーンヒット。私のアプはまさかの１．５ｍオーバー。で、外して天を仰いだ。このグリーン周りには弊社縁の４名が待っていてくれていた。で、７０センチのパットをＩさんが外した時「うそ」の声がもれる。九死に一生であった。
　１６番197ｙショートは、オナーのＩさんが５アイアンで手前のカラーへ。私の４アイアンが右へペチャ球となったが、木に当たって戻ってきた。そこから手前８ｍに。ボギー。で、ここもまさかのＩさんの３パンチで分けとなる。
　１７番507ｙロングは、Ｉさんがまずはフェアウェイへ。私のドライバーは右ラフへ。まずは、私が６アイアンでレイアップ。対するＩさんはザクザク。が、残り180ｙから６アイアンでピン手前７ｍに３オン。凄いわ。私の球は残り100ｙながら目標に木がある。上は越えないと思ったので、ＰＷでのローフックで行くことに。完璧球は奥ながら３ｍに３オン。これにはＩさんとキャディのＴさんも驚いていた。自身もビックリのスーパーだった。ここもパー同士のハーブでマッチイーブンのまま最終へ。
　１８番423ｙミドルは、Ｉさんのドライバーは竜巻球。私は右ラフへ。Ｉさんは右に出される。私はラフから６アイアンで残り50ｙの安全地点へ。Ｉさんは３打目でオンせず。私は右２．２ｍに３オン。Ｉさんの４打目のアプが５ｍショートした時Ｉさんから「参りました」の声で握手。１アップで勝利しました。
　ボロボロのゴルフだったと思いますが、よく勝てました。女神さまの微笑みとしか思えません。
　ランチは、準決勝の４名（東京都のＹ．Ｓさんと茨城県のＨ．Ｙさん）で食します。私とＩさんは鰻を食しました。で、続いての対戦は強敵Ｈ．Ｙさんです。
　さ、いよいよ決勝戦です。去年の雪辱を晴らしたいところですが、調子も良くないのでさりげなく参ります。
　まずは、入念に１０分間パターを転がします。
　その後、会員課の山崎さんのこれより決勝戦です！の掛け声の後、Ｈ．Ｙさんと握手をして、スタートです。ハンディ差が３つなので２枚頂けます。
　１番ミドルは、オナーのＹさんが素晴らしい球です。私もなんとかフェアウェイへ。飛んでいない私からのセカンドは８アイアンでピン右横３ｍに２オン。Ｙさんは手前８ｍに２オン。お互いパー同士でハーブ。
　２番ロングは、Ｙさんのドライバーは左ラフへ。私のドライバーは今度はフェアウェイへ。５ｗでまずまずの位置へ。Ｙさんの３打目は距離もあって乗らず。私はＰＷで７ｍに３オン。Ｙさんがボギーとなり、私は手堅く２つで行きパー。１アップ。
　３番ショートは、５アイアンで打つも左に外す。Ｙさんは乗らず。アプ勝負となってほぼ同じような２ｍの距離へ。私は外したがＹさんが沈めてナイスパー。イーブン。
　４番ロングは、ドライバーは右ラフへ。６アイアン、ＰＷで４ｍに３オン。同じくＹさんも３オン。お互いがパー同士でハーブ。
　５番ミドルは、まずはオナーのＹさんが完璧。私は出ました竜巻球。チョロみたいな球を６アイアンで残り65ｙ付近へ。で、フェアウェイからＹさんが竜巻様。ここはややこしいよ。３打目をしっかり３ｍ手前にオン。アプをミスしたＹさんがダボとなったので、しっかり送りバントでボギーとする。１アップ。
　６番ハンディホールのミドルは、ドライバーは完璧。Ｙさんも完璧。私は７アイアンでカラーへ。Ｙさんもカラーへ。パー同士となったが、ハンディのある私がここも取る。２アップ。
　７番ミドルは、ドライバーはフェアウェイへ。なかなか冴えて来ました。キャディのＹさんからの「前田さんらしくなって来ましたね！」に「うん」と元気に答える。先に打ったＹさんが右のバンカーイン。残り115ｙの追い風をＰＷで打つもトップしてしまい奥のバンカーイン。が、Ｙさんがまずは３打目をミス。私は６ｍに３オン。で、ミスが続いたＹさんのダボが確定。私は送りバントでボギー。３アップ。
　だが、コツコツコツコツである。先は考えない。目の前のことだけを一所懸命に。
　８番ショートは、６アイアンで打ってカラーヘ。Ｙさんはバンカーイン。Ｙさんのバンカーショットは横の２．５ｍに。私はパターで５０センチに。この時Ｙさんから「これ外したら前田さんに４アップされちゃうよ〜」との言葉を発しながらＹさん、ど真中から放り込んだ。私も慎重に５０センチを入れてハーブ。
　９番ミドルは、この時もドライバーは真ん中へ完璧。Ｙさんは左のバンカーイン。まずは、私が５ｗで左のカラーヘ。先程とほぼ同じ。Ｙさんは２打目を刻んで３打目勝負。Ｙさんの３打目は５ｍに３オン。私が寄せる。Ｙさんのパーパットは外れる。私はここも慎重に沈めてナイスパーで４アップ。
　まだまだコツコツでありますよ。
　１０番ミドルは、お互いのドライバーは右へ。私のセカンドは６アイアンで打つもシャンク。Ｙさんはレイアップ。残り75ｙの３打目を私が打つも左に外す。Ｙさんは１０ｍに３オン。少しＹさんが遠く、先にパーパットを打たれる。で、これが真ん中からカップイン。もう、入れるしかない。が、無情にも左を通過。３アップ。
　１１番ミドルは、オナーのＹさんが右のあまり良くない位置へ。が、私は隣の７番のティグランド付近へ。６アイアンで池越え林越えにチャレンジしたが木に当たる。捜索したが見つからず。しょうがないのギブアップ。２アップ。また去年と一緒になるのか？？
　１２番ショートは、オナーのＹさん、ちょいとちょいとの球。私は７アイアンで打つも右のバンカーイン。しっかり乗せてボギーとし、ダボのＹさんに３アップ。フー。
　１３番ロングは、ドライバーはまたまた竜巻球。今度は６アイアンで右のファーストカットへ。ＰＷで打ったらまたまたシャンク。ウソでしょう。が、木に当たって真ん中へ。Ｙさんはしっかり３打でグリーンへ。私の65ｙがきっちり１ｍに４オン。Ｙさん、バーディならず。私は慎重にこれを決めてパー同士でハーブ。３アップのまま。
　１４番ハンディがあるミドルは、ドライバーはまずまず。ＰＷで打つも乗らず。トップして奥のバンカーイン。ボギーとなる。しっかり２オンのＹさんがパーもハンディが活きてここを分ける。３アップ。
　１５番ミドルは、ドライバーは両者まずまず。先にＹさんが打って乗らず。私は５６度でピン左９ｍに２オン。Ｙさんアプをミスし、２ｍを外してボギー。私が１．２ｍのパーパットを決めれば勝利となるが、手が動かず、決勝初の３パンチ。ゲボゲボ。コツコツだ、コツコツだ。
　１６番ショートは、オナーの私は４アイアンでバンカーイン。続いてＹさんも同じバンカーイン。Ｙさんが少し遠く、先に打たれたがグリーンに届かず。よし、これを乗せさせすればなんとかなるぞ。と、しっかりバンカーショットを手前２．７ｍに２オン。Ｙさんのチップショットは２．６ｍオーバー。私がこれを１０センチに寄せた時、Ｙさんから「おめでとう！」の声とともに握手を頂きました。そして、最後まで親身にアドバイスして下さったキャディのＴさんとハグして優勝を分かち合ったのでした。
　こうして、おかげさまで前田信吾は決勝戦を３＆２で勝利し、念願のメジャー競技会を勝利することが出来たのでした。
　その後、表彰式まで時間があったので、打球場で２コインを打ち、その後、お風呂にノンビリと入り、その後はレストランでＴ．Ｔさん、今日ある意味主役だったＫ．Ｄさんと同伴して下さったＴ．Ｔさんと４人で談笑会を開いておりました。
　その後、１７時頃から月例並びにキャプテン杯の表彰式があり、その席で緊張しながらも優勝のスピーチをさせていただいたのでした。
　今日は月例でもあり、後半は毎ホールでプレーヤー皆様から快くパスをして頂きました。本当に、ありがとうございました。
　前田信吾、これからも精進したい思います。本当に、応援して頂いた皆様方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。